つぅぅっ、皆既月食 

皆既月食

絶対の好条件!赤い月観るぞ!!そう意気込んではみても
空を見上げりゃ月を狙ったように流れる厚い雲
楽しみにしてたものの宙を見上げて文句を言ってもしょうがない
数カット撮って潔く切り上げる
残念な写真だけれど記録として雲の切れ間から僅かにのぞく月を貼っておく
部屋に戻ってネット配信ライブ月食見たらあまりの美しさにさらにガックリした、、、

(写真/Olympus E-520/ED 70-300mm F4.0-5.6/Teleconverter EC-14)

[ 2011/12/11 ] 自然全般 | コメント(0)

中秋の名月・2010 

中秋の名月

中秋の名月です。
雲ひとつ無い夜空に月は輝いていました。
いい月です。

展覧会をひとつ終えてゆったりとした気分
カメラと双眼鏡をかかえつつたっぷりと月を堪能しました。

宙を眺めるのはいいものです。
なにしろ相手のスケールが大きい、宇宙なのですから。

旅をしている間にもたびたび月を見つめ、星を眺めます。
たとえばヒマラヤの奥地で暮らす人々に中に身を置き
信じられないような高山が立ち並ぶ情景、まるで違う文化や暮らしぶりに
自分はなんという所に来てしまっているのだろう、などと思いつつ
ふと宙を見上げると・・・

そこにはぽっかり、子供の頃から慣れ親しんだおんなじ月があるのです。

・・・・・・???・・・??・・・・!

なぁんだ、いくら凄い所に来ていると悦に入っていたとしても
まあるい地球の上をほんのちょっと、わずかばかり移動して来ただけではないの
自分のやっていることなんてホントたいしたことないわ!
いくら暮らしぶりや文化がまるで違えどもみんなおんなじ地球人だなこりゃ~・笑

今宵の月見でも
バラナシでもコルカタでもイスタンブールでも北京でもシチリアでもラダックでも
数時間違いでこのおんなじ月を眺め入っている人たちがいるんだろうなぁ~
なんて夢想してたりして

やっぱり大きくても小さくてもいいけどスケール違いのものにふれると
視点が変わったり、視野が変わったり、視界がサッと開けたり
今まで気にすることなく見えていなかったものも見えてきちゃったり

そんでもって、どでかいスケールものにあたったりしたら
もう自分の存在なんてどうだってイイや、なんてことにまでなっちゃう・笑
とても面白いし、可笑しい。

昔々から人は月や宙を見ていろんなことイメージし考えていたんでしょうね。

「書を捨てよ、町へ出よう」なんて寺山修司の名文句がありましたが
今のワタシにしてみれば
「書も新聞もテレビも端末もみな捨てよ、森へ入ろう宙を見よう」
なんてね

やっぱり月を眺めているといろいろと夢想が止まらなくなるようです・笑

(Olympus E-520/ED 70-300mm F4.0-5.6/Teleconverter EC-14)

[ 2010/09/23 ] 自然全般 | コメント(0)

金環食 

金環食

金環食、ご存知ですか?
太陽が指輪のリングのごとく輝く日食の一種ですね。

北京に赴任中の旅仲間からメールをもらいました。
1月15日、金環食、中国でのベスト観望スポットは雲南省大理とあります。
メールには「人民網日本語版」の記事も張られていました。

リンク先の人民網記事にある「千年に一度の金環食」というフレーズは
例によって中国一流のなんでも千年単位、というジョークのようにも見えますが
それにしても金環食・・・いいなぁ~、、、しかも雲南の大理かぁ。

雲南省は少数民族の暮らす土地。
雲南は中国といってもベトナム、ラオス、ビルマ、チベットなどと国境を有し
民族色きわめて豊かかつ風光明媚、のどかな時間がのこる場所です。
中国茶の高名な産地であり、日本人大好きな松茸の凄~い産地でもあります。
そんな雲南、大理は歴史上の中心的存在、とってもいい所なんです。
大理(ダーリー)で金環食眺められたらどんなに良かっただろうなぁ~

と、話はくるりんと変わって
ドリカム(DREAMS COME TRUE)の「時間旅行」という曲で
「2012年の金環食まで待ってるから太陽のリングをちょうだいね」
なんて感じで歌われてもいたりして・笑  
すでにご存知の方も多いかもしれませんが
2012年5月21日にはこの金環食が日本でも観られるのです \(^O^)/

しかもこの金環食、太平洋側の広い範囲で観られる上に
ワタシタチの住んでいる地域でほぼ完璧な真円金環食となります (@_@;)
こりゃ~世界中から日食マニア達が
横浜や東京に押し寄せるかもしれませんよね・笑

その次の日本から観ることの出来る金環食になると
北海道で見られる2030年まで見ることができません。
ああ、いやがおうにも期待は大きくふくらんでいくのです。

(今回の画像は借り物です m(__)m )
[ 2010/01/15 ] 自然全般 | コメント(0)