 前回のブログ記事でも書いたけれども今晩月下美人すべての花芽が開花しました 開花10月29日、18時過ぎから少しずつ開きはじめ23時前に満開 そして日付をこえて2時間経った今も夜風に大きな花を揺らし香りをふりまいています 明日の朝には全ての花茎はダラリ垂れ下がり跡形となっていることでしょう これで月下美人今年の花も終わりで 程なくしたら樹型を少々整え越冬のため株を部屋に取り込む作業に入ります これから徐々に冬の準備に取りかかることになるんですね きっと今年ももうあっという間に終わっていく、そんな気がします  引き続き株分けした株で開花のあった方ご一報頂けると有り難く存じます <(_ _)> 二枚目の背景に猫シルエットがあるけれどもこれはけっして猫亡霊であるわけもなく まっ暗な庭で月下美人の周りをウロチョロ動いてカシャカシャ写真を撮ってると 彼女らニャンコたちはいいようににワタシを遊び相手と間違えピューピューと有頂天 夜中のまっ暗な庭でサボテンの花写真撮るオジサン、、、 その周りを嬉し嬉しで遊ぶ数匹の子猫たち、、、 なんとも言えない図のような気もするけれど きっとワタシは花にも猫にもいつも救われている、それは間違いのないことなのです
 月下美人が咲いた、きっと今年最後の開花であろう 今晩咲いたのは差し芽で増やした子株の一輪のみ 明日もしくは明後日にはマザー株とその子たちに付いた花芽もきっと開くことだろう  ところでこの花が咲いたのは今晩、10月27日の午後7時から深夜にかけてである 月下美人は暦を読み取ってもしかして離れた株でも同時開花するのじゃないか? どうも不思議な疑いがある、、、 そんな記事を今年の8月に書いた→ こちらの記事8月15日ブログなんとなく同系同族だと同時開花傾向はさらに疑わしいと睨んでいる プスプス刺した葉っぱで増えて手渡し、そんな子株たちも各地で増殖中かと思います 同日に花が開くのか開かないのか、追跡調査敢行中~ そんなワケで、もし同日に開花のあった方がいらしたらご一報下されば幸いです (写真/Olympus E-520/ED 50mm F2.0 Macro)
いろんな生きものが遊べる庭、でも少しくらいはお花も咲いてね! そんな感じでゆるく庭いじりをして来ましたが今年は不測の事態がいろいろ重なって まるで手付かず、放置になってしまったお庭、、、 まあそんなヒトの思惑なんて関係なく生きもの達は思い思い好き放題しているわけでして 久しぶりにほっぽらかされた裏庭を覗いて見るとミョウガの花が沢山  何故かウチに植わっているミョウガ、出てくるのがとっても遅い、、、 なんでか知らないけれど毎年変わらず遅い、、、 そうめんの時期に間に合う事なんてない、できたら少し早くと言いたくもなるけれど それでもなにひとつ面倒見なくたってこの季節に毎年花を付け香りを楽しませてくれる 放置すぎて花が出過ぎちゃった感じもあるけど今年のミョウガ第1弾収穫完了!  まんまる太ったきれいなミョウガいっぱい(^O^) あとは相方好物のミョウガの酢漬けにしてもらいましょうね。 庭であれこれしていると宅急便。伊那の友人から手塩にかけた米と野菜が届く 収穫の秋、いい季節なのである ふと見ると月下美人の株にかわいい花芽が付いていたりもする  秋にもう一度花を咲かせようという魂胆らしい。こちらの方も楽しみだ 夕方になると急に寒くなる季節になってきた さあいただいた新米を炊いて旨そうなジャガイモを茹でよう 食欲の秋でもある (写真/Olympus E-300/ZD ED 50mm F2.0 Macro)
 いたるところでキンモクセイの香りが全開、いやがおうにも秋 庭で大きく育った2本のキンモクセイの木もオレンジ色の花がいっぱい 部屋を閉めきっていたって花の香りがただよってきます  玄関から外に一歩出るとむせ返るほどに香ります オレンジに染まった木をボンヤリ眺めては深呼吸してみたり、写真を撮ってみたり そんな庭でうろつく不可解なヒトを興味津々見つめる者もいます やっぱり君かぁ~、よく見える目を持つネコハエトリクモ♀ですね  キンモクセイの香りは季節感大好きが特徴でもある日本のヒトに大好評 同じ自然のものでもクモは嫌いというヒトがほんとに多いのは、、、なんでなんだろう? ハエトリグモは人家にも多く昔からヒトとの関わりも多かった 子供達が捕まえてきたハエトリグモ♂にケンカ相撲をさせて遊んだりもしたそうな この主に関東周辺を中心に流行った子供の遊びはホンチと呼ばれ人気もあった 江戸時代にはこのクモを座敷鷹と呼びハエを捕らせて賭け事に、こちらは大人の遊び 娯楽として人気が出るとクモ売り商売も生まれ、粋なクモ入れ蒔絵印籠まで出現 その当時優秀で強いハエトリグモは相当な価値も出て高値取引 高値の付いたクモはなんと当時の町人平均月収にも達したそうな そんな話を今では知るヒトも少ないだろうし、すべてはヒトの勝手解釈でしかない それに対していっこうに構わず自然は淡々とそこに在るし変わることもない そんなことをキンモクセイの香りにつつまれつつ考えた (写真/Olympus E-520/ZD ED 50mm F2.0 Macro)
月下美人の開花に立ち合い損ねてしまった (月下美人は一夜かぎりの芳香漂う大輪の花咲かせるサボテンである このブログでも 咲けば記事書く毎年の定例モノになってるのだ)  額縁屋さんだった友人宅での昨夜の宴会が 世にもおそろしい無限ループ的大振り返り回想録の会と化して 夜明けに光る相模湾を見ながら車走らせ朝帰り~となってしまったのであって 少々ぐったり加減で帰宅してみると花は咲き切り、みなダラリ垂れ下がっていた、、、 「こりゃ開花は今夜になるなぁ~」 すでにつぼみの様子を見て今夜の開花を確信していた事でもある なのでおどろく事でもないし、花を愛でるなんてことは「錯覚」 ヒト特有の自分満足、勝手エゴであるからにぃ~~♫ 、、、そうは思いつつもやはり残念である事に変わりがないのである 今年は3.11震災後に体調を崩し春の庭仕事がまったく出来なかった、、、 以来いまだにほぼ手付かず放置状態にある庭の地植えの草木鉢植えたち 月下美人も例年になく葉色に活力がないよなぁ、、、そう心配していたら なんだか急に頑張り出しちゃって、ありゃりゃ乱れの8輪大開花、、、! この暑いのにそうそう頑張り過ぎるなよとも言いたくもなる 開花は植物にとって負担が大きくとても消耗する行動なのだから、、、 開花後の花は株の負担を小さくする為にすべて切り取るが吉とされている これもヒト本位の勝手と知りつつもやっぱり切り取ってみると ズッシリした量感 「こりゃ大したエネルギーの塊であるよの~」感にあふれてる  同じ早朝ご近所園芸御師匠宅前を通りかかると 玄関前には月下美人の株が置かれてダラリン、我が家と同じように やはり開花後の月下美人花茎がいくつも垂れ下がっていた 不思議なコトである 何故にたった一夜しか咲かない花を同夜開花させるのか? たしかに我が家の月下美人株は園芸御師匠月下美人株の子株か孫株 ようするに血縁関係ではある。だがそんなことで説明がつくわけでもない ご近所とはいえボチボチ距離だって有るわけだし、、、やっぱり不思議なコトであるよ 追跡調査が必要ですね (^O^) 幸い我が家からの月下美人子株もボチボチ各所に散らばって成育してる筈 一斉開花日は8月13日の夜 もしもこの日に咲かせた株がありましたらぜひお知らせをお願い <(_ _)> そして1日遅れで昨晩、きっと咲き遅れたのであろう一輪が開いた たくさんチカラを使ってしまった一斉開花後だからなのだろう花は小さい  それでも鼻を寄せれば独得の甘く強い芳香を漂わせ 夏夜にゆらゆら風に揺れながら闇の中に浮かび上がる大きな白い花 何度観ても幻想的なのです
今日は終戦記念日 直接戦争当事者とだけにはならずになんとか来ているニッポン戦後66年 ただそれもほんの紙一重のことであるよ、、、そう感じる昨今でもある みんなで同じ方を向いてりゃ安心なの的なお国柄も変わっちゃいないし 一斉にマインドコントロールされちゃい易いお人よし加減だって まるで変わらずなジパング島なのだ 戦争体験を伝えられる方々だってこれからさらに少なくなるばかり 事実を知る人が消えれば歴史だって都合のいいように変えたい輩も出てくるだろう しかしどんな理由があろうとも「戦争は絶対にイカン」 世界中の戦争はすべてダメだ、良い戦争などというものは絶対に無い 有事になれば騙すやつらばかりが横行し大メディアはそんな騙す者のツールとして働く そんな事も先だっての福島原発事故以降モロモロでハッキリしたはずだ 各論に入ることなく大ざっぱ簡単に、そしてシンプルにイメージしよう ダメなものはなにがどうあろうとダメ、、、戦争はイカンのである、、、 戦争を知る世代も知らない世代もいま一度肝に銘じよう!! (写真/LUMIX DMC-GF1/G 20mm/F1.7)
立派なジャーマンアイリス、毎年咲いてみるとビックリするこの季節の庭は面白い、毎日変化があるし「あれっ?」と思うと何か咲いている だいたいいつもテキトウにタネを蒔きテキトウに球根を埋めているおかげで どこに何が植わっているのか、いつ植えたものなのか植え主がさっぱり憶えていない・・・ それでも春になれば彼らは好き好き勝手に伸びてきて花を咲かせてくれる  ニョッキリ伸びて花咲けばまじまじ観察して喜んでいるが 忘れっぽいので昨年の印象はすでに薄くなる、よって毎年が新鮮なのである 珍しいものは植わっていないはずである、たとえ以前植えていたとしても たいした世話もしないので環境に合った生命力の強い普通種がたいてい生き残るのである どこでも見かけるシランなどがにょこり出てきて咲くのも普通でイイ  そもそも庭を管理するという意識が無いし、ガーデニングをやっているつもりもない それでも生きものたちは大好きであるし、生きものたちと共にある環境が好きなのだ このオダマキはいつ植えたのか定かでもないが この季節に花を咲かせて夏には地表から消えて眠りにつく  こぼれ種で増えるのも自由だし地下茎で増えるのも彼らの勝手 好き放題やらせた方がこちらも予想しない展開になったりして面白い 今咲きまくっているのはクレマチス  こちらは鉢植えなのでたまに肥料はまくが クレマチスお決まりの切り戻しや剪定などもやったことはない それでも毎年咲かせてはクマンバチがブンブン寄って賑やかな玄関先となる  何度も観ているクレマチスの花弁だって忘れっぽいおかげでいつも新鮮なわけで 「なんだってこんなイソギンチャクみたいなカタチなのだ?」 と毎年ブツブツ言いながら観察している気がする、それが楽しいのである・笑 (写真/LUMIX DMC-GH1/ED 50mm F2.0 Macro)
 八重桜の花が終わる頃になると生きものたちの動きがさらに加速する しかもこの季節はやたらと小さなものが目につくのだ 小さいもの好きにとっては堪えられない季節、皆それぞれカワイイのである。 クロマツには小さな小さな松ぼっくり 食用に植えてあるワケギだって花を付けている  これからピヨンと花弁がつぎつぎ出てきて小っちゃなネギボウズが出来上がる ツツジの花にはキリギリスの子供が潜んでいる 気温が上がりそろそろ花ばかりじゃなくムシ達の姿も普通に見かけるようになってきた  花にムシはよく似合う、お互いを必要とし繋がってる間柄なんだな 次のは体長3ミリ位かなぁ~、小っちゃいクモ よく見るとカラダが銀色でピッカピカ、その名もギンメッキゴミグモ~  もともと小さなクモだけどこれはまだ子供サイズ 網にアタマを上にして留まる種類のクモって珍しいんだ、たいていは下向き 大人になっても5ミリ位の大きさだから目につかず たまたま見つけると「ピッカピカのクモだ、めずらしい~」となりそうだが よく注意して観るとけっこう辺りで見かける普通種  ↑はサンショウの花 こちらも小さな花なのであんまり気にかけるヒト、少ないんじゃないかなぁ~ 観ると花弁がピョコピョコ出ていてなかなかオモシロイカタチ このサンショウの木はアゲハとワタシタチの食用で共有物・笑 この夏もこの木からアゲハがすくすく育つのを楽しみに待ちたい (写真/Olympus E-520/ED 50mm F2.0 Macro/Teleconverter EC-14)
 庭の牡丹が花を付けましたので玄関先に差しました 牡丹の花は開くとびっくりするほど大きいんですよね 判っていても毎年その存在感には驚いてしまいます しかも妖艶、独得なムードを辺りに漂わせます 多くの絵描きたちがこの花に挑みたくなるのがわかる気がします。 ちなみに我が家の玄関は 沖繩シーサーとインドガネーシャが常駐してのお出迎え 花はこんな感じで今あたりでちょうど咲いているものを取ってきてプスッと差します 春は次々に花が咲くのであちこちプスッと差されて家の中も賑やかになります (写真/LUMIX DMC-G1/G 20mm/F1.7)
 ブイに張り付いたアカフジツボ、こう見えても甲殻類エビカニの仲間 それにしてもいい形だなぁ、色といい質感といい風化具合もいい感じだ こんなの見つけるとオブジェ発見な気分  つる先見てるだけでも楽しい、金細工のような造形だけど これがいっときも止まらず変化をし続けるところが自然物の魅力だったり  これなんか風にユラユラ揺れてなんだかモビールに見えちゃう 自然の造形には味が味わいがある だから見続けていたって飽きないし、いつだってオモシロイ (写真/Olympus E-520/ED 50mm F2.0 Macro)
 ポカポカ陽気に誘われて桜散歩に出かけました 出かけました、と言ってもほんの近場をてくてく歩いただけですが  それでも桜の花は方々あちらこちらで咲いてます、満開です やっぱり日本の春は桜、この花の威力はすごいですね、辺りが一気に華やぎます  花はほんの少し盛りの過ぎたタイミングが残念でしたが 近場を半日歩いただけで違う種類の桜もいろいろ見ることも出来て  毎年ワタシタチ恒例走水水源地でのお花見、今年は会場の自粛で叶いませんでしたが 「どこでも心持ちひとつで楽しめるものよねぇ~」などと話しつつてくてく歩いて いつもと変わらず満開になった桜を眺めてご満悦なのでした (写真/Olympus E-520/ED 50mm F2.0 Macro)
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