 よもやま話でしたら他にもあったりして、、、 写真を中心に好き放題書こうと思って作ったブログ 「にわあそび・ときどき旅」思ったよりビビリだったワタシによっていまだにおとなしい内容ですので、、、笑 よろしかったらご覧ください(↑画像クリックからどうぞ) (にわあそび・ときどき旅、すでにご覧になっている方は流してくださいね<(_ _)> )
 ひとつ前の記事ではカメラ持って写真を撮ることだって これ立派な旅コミュニケーションツールになるんですよ、というお話しでした 今回はさらに他の旅コミュニケーションツールだってあるよ、というお話しです 何を隠そうこのワタシ今でこそ髭ヅラ美術人間ヅラしておりますが その昔はキリッと筋の通った運動系(笑) 特にサッカーに関してはそれはもう大変に打ち込んでいたのです ザック背負ってのパッカー旅が始まって マサカの展開ではありますがこのサッカー経験が生きちゃったり o(^▽^)o そう、サッカーは世界一競技人口が多くてどこでだってさかんに行われているスポーツ しかもサッカーは労働者階級のものと言われているように ボール1つあって空き地に人が集まれば愉しめちゃう道具もお金もいらないスポーツ じっさい旅に出てみるとアジア混沌の大地どこでだって ボールを蹴りボールを追う現地のヒト達の姿を見かけることになりました しかもその頃のワタシは十分に若くまだまだ動けちゃうワケでして 旅先で草サッカーを見たら「一緒にまぁ~ぜて」と入らない理由はなかったのです(笑) サッカーでボールを追いかけて遊ぶのに面倒な言葉は必要としません あっという間に走って汗かき肩組んで歩くよーな仲良しぶりになってしまいます (^o^) 外国人なんて見かけない土地でふらっとやって来たジャパニと遊ぶ きっと彼らも楽しかったのでしょう やれウチに来い、飯喰え、茶を飲もう、今晩はもう泊まってけ、、、 イスラムでもヒンズーでもチベットでも仏教国でも大いに歓待してくれましたし たくさんたくさんその土地版おふくろの味をご馳走になっても来ました m(_ _)m (そんなわけでワタシ、ヒトノウチゴハンが大好きなんです。 だってお店ゴハンよりゼッタイに美味しいんですもの、、そう、愛の量が違いますから!) たしかにアジアユーラシアの旅をしていて広く使える言葉は英語 確かにそうなのですけれど それは都市部であったり物売り相手だったりビジネスなヒトだったりに限定されちゃう ちょっと田舎へ奥地へ入っていったりしたら英語も使えなくなることが多いんです それでもコミュニケーションを諦めることは無いし本当に楽しい思いだって出来る そんなツールが今回はサッカーだった、そんなお話しでごさいました こんなコミュニケーション方法だってある、次回もしつこく続けマス 次回のツールは本業でもあったりもする「絵」です (^O^)/ ところできわめて想定外で思いもよらず体調を崩し、すでにひと月の治療絶食静養を余儀なくしてまいりましたワタシでございますが、あれよあれよとこれまた考えもしなかったシュジュツというはこびが避けられないものとなってそれがいよいよ明日ということで緊張感は増すもののもはや考えたってしょうがないという事でブログを書いたりしてますが、明日はいっちょうガンバリバス (`_´)ゞ
 異国を旅して勝手気ままに写真を撮って歩く 被写体が風景だったらじっくりシャッターを切るばかりだが 人間が相手となるとそうはいかない 身振り手振りでジェスチャー交えカメラ持ちつつ いつだって喋りっぱなしなのだ 大人が相手でも子供が被写体でもおんなじだ ずっと喋ってる、、、しかも大抵ほとんど日本語で・笑 異国旅は経験をかさねたおかげで得意分野の方ではあるが だからって語学が得意なワケでは全く無い スキルとしては初級旅行英会話少々といったところじゃないだろうか よくこんな語学力であちこち出掛けるわい、と驚かれたりもするのだが 本人はどうか、、、 と言うとやはりもう少し言葉が出来た方がイイにきまっている、、、 毎回変わらず反省しきりなことは確かなのである・笑 まあそれでも旅は出来るしやりたい事もだいたいこなせるワケで ようは伝える意思と伝えたいと思うストレートで強い感情が大事なんだと思う 言ってみれば語学堪能であったとしたって その場の空気を感じ取るチカラとは別なのだろうし 語学力アップで状況判断や打開力までもアップしたりするワケでもなさそうだ いくらワンセンテンスジョークをいくつ憶えたところで それがユーモアとなって伝わるかどうかは その人がもともと持っている人間力次第なのだろうと思う 人を撮るときには出来るだけ寄りたい、引かずに寄ってシャッターを切りたい きっとその時の空気や関係まで写ってくれる、そう思っているからだ 「なんだかよくわからないけどこの異国のヒトは ニコニコしながら変な言葉をずっと喋ってる なに言ってるかわかんないけど、ちょっとオモシロイし 悪いヒトじゃない感じかもよん」 そんな風に思ってもらいたくてカメラ片手に喋り続ける 日本語だらけのハチャメチャ語だって少しは伝わっている様な気もするし その場限りの出会いであったとしてもみーんな旅の一コマなのだ できることならお互いに楽しい時間にしたいじゃあないか カッシャンとシャッター切ったらほら見てごらん、ナイスな顔だ、素敵なスマイルだよ そうやって撮ったばかりの写真を一緒に楽しめるのもデジタルカメラのイイ所 異国でのカメラは写真を撮る機械というだけじゃなく 言葉と同じようなコミュニケーションツールとしても活躍している
 お気に入りの土地をカメラ片手にぶらぶら気ままに散歩する ザック下ろしての滞在中は毎日がこの繰り返しだ これよりの至福は無いと本人が感じているのだから 何か他にやりたい等とまったく思い浮かぶことも無い あとは気に入った食堂の一軒でも見つかって 声を交わし目で合図できるようなチョット馴染みになったりしたら その土地滞在中のシアワセは保証されたようなものである(笑) 今回勢い余って超長文(^-^)/ 続きは読みたい人だけ読みましょう
味はそこそこに旨い、というのが日々食事を楽しむにはちょうどイイ もちろんカレー中心のインド料理屋ということになるのだが いくつか通りを見ていつも地元のインド人で賑わっている店なら間違いはない たいていは安心できるいい店だ このあたり旨い店いい店探しについては万国共通なのだろう 日本の旅だって観光客相手の店より地元人で賑わってる店を選ぶよね そんな感じで 中近東のイスラム社会ではいかついけれども優しい髭面のオトコ達に囲まれつつ 羊だらけのおかずに山盛りロティを頬張ることになり チベット圏に入れば黒光りして深いシワを刻んだ渋すぎる御老人と共に まるで餃子の様な名物モモをつまみ煮込みウドンの如きダウロをすする チベット系は皆同じモンゴロイド、そっくりな顔同士微笑み合えるのも嬉しい ヒンズー世界でとびきりは南インドの定食ミールスであることは間違いない バナナの葉を皿にして山盛りライスにいろいろなおかずが少しずつ盛られていき 酸味の効いたスープが添えられ豆のカレーがドバッとライスにかけられる 役割としてはお新香である果物チャツネと食感楽しい小麦煎餅パパドが乗せられたら完成だ 食堂の席についてミールス! とひと声あげれば何人もの給仕がそそくさ一斉に動き出し 水でササっと清めたバナナの葉の上にみるみる仕上がっていく自分の定食を眺めるのは 無駄の無い動きが職人的であり美しくいつも楽しい そんな店は間違いなく美味しいに決まっているものだ むろん定食は手づかみで食べる バナナ葉の器に金属スプーンはそぐわないばかりか味も落ちる 右手の指先を使い好みの食材を念入りに混ぜ合わせる、味に一体感が生れ深まっていく 指先から伝わる触感や食べ物の温もりだって味の一部のように感じてくる こうなるとスプーンで食べるのが物足りなく思うようになってくる 食事をするインド人老若男女の指先の動きは美しい、流石なのである いつかはあんな風に美しく粋に食事を楽しみたいと憧れつつ観察しているのだが とてもじゃないが年季が違うのだ、いつまでたってもたどり着けそうにない(笑) もう少しミールスについて書いちゃいましょうかね この定食の凄いところにはお代わり自由というのも含まれるんじゃないかと思う 食事が進むとソソッと鍋を抱えた給仕がやって来て 有無を言わさずライスにカレーにドバドバッと山と盛っていく もちろんフリーサービス、せこいことは言わない無料だ 食べ始めから大盛り山盛りなのがやっとだいぶ食べ進んだなぁ~ そう思うと元の木阿弥、目の前でさらに盛られた山を見て途方に暮れるのだ どうやらとことん腹一杯になってもらうのが南インド食堂流儀であってポリシーのようだ とは言ってもさしものインドもアメリカ的金満同質化社会の大波いよいよ押し寄せ、、、 こんな昔ながらのバナナの葉定食ミールスは減って来てしまった、、、 全く残念なことで大変悔しく思う、、、 バナナの葉はご馳走様~と食事を終えた後も凄いのだ 食事を終えるとパタンと葉っぱを折り曲げ閉じるのがひとつのマナーだったりする それを見ると給仕は屋外の片隅に使い終えたその葉っぱを重ね置く するとインドらしくそこら中にいる牛さん達が旨そうにバナナの葉を食べるのだ いっさいのゴミが出ない形であり無駄が無く洗剤すら使わない エコ言いながら洒落たダイエットカフェごはん食べてる方々にぜひ知っていただきたいし 出来る事なら見に行っていただきたいものだ ちなみに南インドのヒンズー世界では肉魚はいっさい口にしない方が大半である 俗に言うベジタリアンの世界である ようは植物の葉っぱや実や種に少々根っこを主に食するワケだが それでも不足を感じる事はまったく無いばかりか旨くて太ったりもする それ程に肉や魚など無くたって美味いのだ(笑) 一日幾品目以上は食べましょうだのビタミンなにがしは欠かさず毎日取りましょうだの 肉魚野菜とどれも欠かさず毎日何グラムずつバランス良く食べましょうだの 決まり切った常識の如く標語の様に聞かされ続けたのが馬鹿らしくなる 生物として生きる基本である食事内容まで役所や学者に決めてもらう筋合いは全く無い そんなこと言ってる生き物をヒトの他に知っていますか? 自分で決めて自分で選び好きなように自由に食べる これはあたりまえのことだろう、そう思う 大きな声では言えないが体調を崩して療養を余儀なくされているワタシ、、、現在絶食24日目なのだ、まるで厳しい行者の様であるしさすがにこんな経験はなかなか出来るものでも無い、とはいえ悟りが開けるワケでもないのだがこれで多少の心境変化が感じられたりするのも面白い、今では美味しい匂いに囲まれたってヘッチャラになっている。お経が読めるだけのお坊さんも経験してみるとイイかもしれません(笑)、、、、、、点滴につながれつつのお話ですので心配は無用です(^^)もひとつ、こんな長文下まで読むヒトも少ないでしょうからコッソリね、、、、、、今日11日は原発メルトダウンからちょうど三ヶ月、日本全国60近くもの地域で「脱原発デモ」が繰り広げられます。今までも脱原発デモや反核集会は行われていたのですが大メディアであるテレビ新聞は一切報じる事無く黙殺して来ました。残念ながらあいにくのお天気ですが今日行われる各地での脱原発集会も活況が予想されます、しかしおそらく今まで通りに大メディアはこの件に触れる事すら無いでしょう。ワタシはテレビや新聞はすでにヤメテしまいましたがまだご覧になってる方はこういう機会にチェックしてみると面白いかもしれませんよね(^^) 611全国脱原発デモ情報 http://www.magazine9.jp/list/demo/611新宿・反原発デモ? 賛同メッセージ http://611shinjuku.tumblr.com/tagged/message
 目的のバーダーミにたどり着いたらザックを置いてしばし過ごしてみる すると懐かしい感じというのか、ホッとするココロ持ちというのか 日々過ごせば過ごすだけなんとも優しい気持ちになっていくのを感じることになる とくに物質的経済的に豊かであるという土地柄でも無い ただインドにありがちと思われている「悲惨」を目にする事は無いし またこれも不名誉なインド名物と皆さんに思われちゃっている 旅人からあの手この手で搾り取ろうと企む「詐欺師ボッタクリ達」も この和やかな小さな町では見かけることも無いのだ そう、拍子抜けするほどにごく平和な空気に包まれているのだな、此処は ずっと居たらそれこそ平和ボケしちゃうだろうなぁ~ あたりまえの庶民が暮らす町なのだろうし 何処の国でも主に都会にて棲息しつつ資本の臭いを撒き散らしている そんな必要以上に華美な見栄張り人も此処で見ることは無い 古くからのモノをただ代々使い込んでは修繕しては塗り直し 重層的に刻が封じ込まれたかな~り趣ある、味わい深き家々が可愛らしく並ぶ 写真中の絵本にでも登場しそうなキャラ立ちした電話だってもちろん稼働中なのだ(笑)
ところで全くの想定外にて陥ってしまったワタシの不自由暮らしは今も続いているのでありますが、Mac端末手元に無き今、iPhoneひとつで何でもこなそうとしてみるも画面や文字の小ささに辟易とし目も霞むワケで、経費がかさみ痛いっと知りつつも相方に頼んでiPad2を探し回ってもらってみるが何処も大人気品切れ予約入荷待ちだそうで、、、 まあこれはしょうがない事なのだけれども、どうもこの機会にたかが端末ひとつの話とはいうものの、今までインターネットにまるで関わりを持たなかった大きな世代がとうとう覚醒しつつあるのだろうし、静かになのか爆発的になのかはわからないけれども何かが大きく変わりつつあって、またさらに変わっていくような予感がするのは確かな事なのだろうと思う。どんなに悪あがきしたとしても既存大メディアや旧態システムのひとつの終息はいよいよ加速していくような、そんな気がするこの頃なのです
 ザック担いで長いこと旅を続けていると あぁ、此処はイイなぁ~、いい処だ 無条件にそう思えてしまう土地に出会うことがある 南インド内陸部カルナータカ州バーダーミ 今回自分地図にいい処認定のハンコをポンッ! 新たに押させてもらった土地である 精緻な彫刻の施された古代石窟などはあるが これといった観光名所があるわけでも無い 大昔から変わらぬであろう湖のように広い貯水池 その水に浮かぶように建てられた古代寺院 池の三方は祠の建ち並ぶ巨大な岩山に囲まれ 開けた一方にその町はこじんまりと広がっている 旅人にするといくつものローカル列車やバスを 乗り継がなければたどり着けない とても交通の便がわるい土地であるとも言える
 オレンジ色の灯はインドの光 旅を終えていよいよ滑走路を離陸したのち眼下に目をやれば 果てなく広がる無数のオレンジ色の光、そこはインドの大地 あのオレンジ色の下で生きものたちは日々をごちゃまぜのまま営む 何度行ってもさりげなく唐突に含蓄のあるシーンに出会う 浅いのか深いのかワカラナイがとにかく含蓄がそこら中にころがっている それはもはやインドだからなのだと思うようになった ここはそういう国なのだ 旅から戻ったらブログにもどんどん記事をアップして、なんて思っていたワケですが いざ書こうと思ってみるとどうにもすんなり書けないワケですね。 もうちょっとこんがらがっているのが治まるのを待って気分でボチボチ書いていきます。 写真も沢山あるし旅について書こうと思えばほどほど書けることもあるので このさい新しくバックパッカー旅のホームページでもあっさり立ち上げちゃおか? なんて思ったりしてみてもとりあえず次の個展がすでに迫ってきているワケで そんな時間の余裕はまるで無く、ということですから新ホームページは立ち消え必至ですが いつかそんなパッカー旅のページはやってみるかもしれません (^o^) (写真/LUMIX DMC-GF1/G 20mm/F1.7)
 旅を終えて戻ってまいりました。 青山アトリエへのお問い合わせ、体験入学申し込みも通常通りに戻ります。 常夏真夏から一気に真冬へ引き戻されて体は固まり縮こまり・・・ でもまだリズムも思考も彼の国が残っていてなんだかポワポワしてる。 見慣れた日本の景色も妙にオモシロク映っちゃったりして いいんですよね~、こんな状態、、、 こんな感じ、ずっと続いてくれたらいいんですけど、、、これがムリなんだよなぁ~ 昔と比べて変わってしまったと言ったらそりゃ変わったところも多いけど どっこいまだまだインドはおもしろかった、ということです。 これからのワタシタチの旅、これからの筋道が少し見えた様な気がした そんな旅にもなりました。 写真も沢山撮ってご満悦な日々だったわけだし書きたいことも山ほどありますが 少しクールダウンしてのち、またブログでもボチボチ書いていきたいと思います。 今はまだポワポワしちゃって、、、 というか今少し、もう少しこのポワポワのままでいたいのです。 とはいっても来月予定されている個展の準備もすぐに再開しなくてはいけません・・・汗 そんなすぐにスイッチが入ってくれるのか?ワタシ・・・不安デス・笑 (写真/LUMIX DMC-GF1/G VARIO 14-45mm)
 たいへん更新空きましたが、皆様いかがお過ごしですか? と言ってみたところでワタシタチの旅、あっという間に時は過ぎ去ってしまい 泣く泣くインド亜大陸の大地を離れて今は マレーシアのクアラルンプールにたどり着いたところでございます。 IT先進国と思われているインドではありますが Wi-Fi、野良電波に関してはほぼ壊滅 予想に反してまるで電波を拾うことが出来ませんでした。 iPhoneは盗まれたり壊したりしたらたいへん高額だし しかもローミングは通信料が怖すぎる ということでiPod touchを旅ツールとして新規導入したわけですが ことインドに関してはいまだネットに繋ぐのはキビシイということがわかりました。 Wi-Fiに関してはやはり東南アジアの環境がよろしいようで クアラルンプール空港周辺でもラップトップコンピューターを開いている人多数。 旅人の8割方コンピューター持参しているのではないのか? と思うほど、時代の変化を感じます。 野良電波は拾えませんでしたが旅ツールとしてiPod touchは多方面で活躍し 今後の旅必須ツールとなりました。 この辺りはまた旅グッズネタとしてお伝えしたいと思います。 不景気話題蔓延の日本を出ると元気で活気にあふれるアジアがありました。 インドは二年振りでしたが都市部の車はさらに増え物価もさらに上昇 いったいこれから何処に行くのか?ああ、インドよ。 といった感じなのですが… やっぱりインドはインドでしたね。 比類なき面白さ、日々驚かされ、感心させられ…焼け付く太陽の下をひたすら歩き 朝日を夕日を眺め、野良牛野良豚野良猫野良犬と遊び、野良猿には嘲られつつ 村の子供たちに遊ばれて、とそんな毎日。 相変わらずインドらしい旅の辛さは味わうものの いつもインドはワタシタチに元気を与えてくれるのです。 カルナータカ州のハンピ、3度目の来訪でしたが圧倒的で不思議な自然空間 そのシチュエーションは変わることなく凄いものでした。 世界遺産登録されてしまって少々困った事にもなりつつありますがまだ大丈夫 いい所です。 さらに田舎に入ったバーダーミ ここは初めて行きましたが今回のスマッシュヒットとなりました。 インドらしいゆったりとした時間が流れていて、まだ整理はつきませんが まるでおとぎ話の中に入ってしまった様な気持ちにさせられました。 ここも世界遺産登録のパッタダカルが控えているため同じ姿でいる事はないのでしょう。 いいタイミングで訪れることが出来ました。 インド最南端のコモリン岬カニャクマリは相方のフェイバリットポイント 絵にもずいぶん描いているところ。 そしてケララ州の港街コーチン、とそれぞれをてくてく歩いてきました。 そんな詳細はまたゆったりと写真も添えて書いてみようと思います。 旅の終わりはさみしいものです、心も体もやっと旅のリズムに慣れ 現地を泳ぐ気分でいられるようになったかな?彼らと同じ笑顔が出来るようになったかな? と思ったら終わってしまうのです・・・ ああ、もったいないなぁ~、いい状態なんだけどなぁ~、と思いつつ帰国の途につきます。 コメントを頂いていたり、青山アトリエへメールや問い合わせを頂いておりますが 帰国後に対応させていただきます。すみませんがあと少しお待ちください m(_ _)m それではまたまた、続きは日本で書くことにします。
更新少し空きましたがワタシタチ元気に旅を続けています。 アイポッドタッチで野良電波とらえて気軽にブログ更新などと思っていたものの IT国家インドでは意外や電波はまるでとらえられず、こと野良電波に関しては 東南アジアがいまのところ状況は良い様であります。 さてワタシタチ、インドはバンガロールに入り景気の良い大都会に興味無しと すぐさま夜行列車に乗り今回の目的地のひとつであるハンピにやって来たのです。 ハンピは世界遺産指定の静かな遺跡だらけの田舎村、、、 それはもう、とっても静かな、、、 しかし3度目のワタシタチのハンピ、到着してみると盛大なフェスティバルです。 村の参道は人であふれ返り、しょぼいながらも村全域にイルミネーションが施され 村はずれ椰子の木林とバナナ畑の中には信じられないような巨大特設ステージ 気球は上がるは花火も上がるし、人々たちは皆超ハイテンション。 夕暮れが闇に変わる頃には辺り中幻想的な光と音に包まれて、、、それはもう ピンクフロイドのピンクの豚が空を飛んでいてもまるで不思議ではない風情。 静かな村暮らしを思っていたワタシタチは この巨大な祭りに腰を抜かすも祭りを数日堪能 宿代その他の祭りプライスに泣きつつ、得がたいものを見させてもらったわけです。 祭りの終わった今、ハンピはもとの静かな穏やかな村に戻りました。 ハンピ、岩と石の大地に川が流れいたる所に遺跡の祠が無造作に立ち並び 素朴な村の暮らしがあり、、、 などど言葉で書いてもどうも伝わりにくいと思うので また帰国したら写真アップしたいと思います。 インドでもとても来やすい場所とは言えないハンピに数度来ているのですから なんとも気に入っている土地、愛すべき場所なのです。 村の人々と挨拶を交わしつつ毎日散歩をし、辺りの景色を眺めつつテクテク歩き ああ、やっぱりここはいい所だ~、と心から満足しているのです。 サンダル履き夏姿で過ごすこちらの気候にも慣れてきて そろそろ旅に体と頭が着いていくようになって来ました。 今日で数日滞在したハンピを後にしてバーダーミへ向かいます。 バーダーミはワタシタチ初めての場所、いい所だ、との話は聞きますが はたしてどんな所なのでしょうか? 楽しみです。 ハンピ周辺は長旅者の好む場所、出会う旅人はほぼ半年旅コース以上の旅程。 できることならこの村をもっともっと味わいたい、そう思うのですが ワタシタチには彼らほどの時間はありません、先を急がねばなりません。 そろそろリキシャーを捕まえてトレインステーションへ向かう時間です。 いまだインドの移動は大変です、気合を入れていくこととしましょう。 それでは、またまた。ワタシタチは旅を続けます。
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