 前回の記事、インド東海岸にある聖地プリーのお話しの中で出てきた ジャガンナートという神さま、今年最終記事の写真に登場です・笑 我が家の数あるジャガンナートさまグッズからマッチ箱サイズをチョイスです。 どうです?この愛すべきお姿・笑 あまりに愛らしいので 一時期の作品(大作)の中になんども登場していただきました!! いつからか我が家においてジャガンナートさまは「愛と平和の象徴」 ということにさせていただいております・笑 プリーのあるオリッサ州というところは先住民(イスラム系アーリア人が 攻め入ってくる前の民)の文化や精神性が重んじられている土地です。 旅人が目にするおみやげ物や手工芸品たちも驚くほどに素朴な味わい系、 わざとヘタに作ったんじゃないのと思わせるほどの「ヘタウマ派」なんです。 ゴージャスと対極にあるような超手作り感あふれるモノ達が並ぶおみやげ屋さん、 いつもワタシタチは心持ってかれちゃっています・笑 ということで今年も今日で終わりです。あっという間に月日は流れ去り驚きます・・・ 今年は一念発起して「青山アトリエ」のホームページとこのブログを4月に開設。 コツコツ書いてきたこのブログもあと少しで100記事目となります\(^O^)/ いつまで続くやらと半信半疑だったブログをなんとかいまだ書き続けているのも 当ブログへアクセスし、拙文を読んで下さる読者のみなさまあってこそです。 来年もマイペース、コツコツと。脱線しつつも書いていこうと思っています。 今後ともどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m それでは皆様、よいお年を!!
 前回の記事から引き続き旅ネタ、インド東海岸沿い海辺の聖地プリーでのお話しです。 写真は漁に出た漁師さん達のご帰還、つぎはぎ木造の船も味わい深いです。 80年代後半の船には動力も無く、荒海に出て行ってましたが現在はどうなのでしょうか? 広いインドは文化も多様で漁船ひとつ取っても様々、旅人の興味をそそります。 プリーはヒンドゥー教の数ある神々の中、ビシュヌ神の聖地とされています。 人気を二分するシバ神が破壊を司る神ならば、ビシュヌ神は維持を司る神とされています。 猛々しくも荒々しいシバに対して、ビシュヌは穏やかで優しい印象があります。 プリーはビシュヌの聖地ですがとりわけジャガンナート(ビシュヌ、クリシュナの化身) 信仰で名を馳せています。ジャガンナートは「宇宙の主、宇宙の王」とされています。 なんともデッカイ! スケールの大きい神さまですよね!! ちなみにワタシタチ2人はジャガンナートファンだったりします、 容姿も素朴で愛らしく、この地を訪れその姿を目にして一発でくぎ付けに、 現地の方に「平和の神さま」とも教えられ、すかさず2人のアイドルとなりました・笑 プリーでは世界最大級の山車祭「ラタ・ヤットラ」が毎年6月に開催されます。 飛騨高山等の山車をさらに巨大化したような山車祭りラタ・ヤットラに 詰め掛ける巡礼者は50万人以上ともされていて、引かれる山車に体を投げ出しては、 殉教してしまう人が後を絶たないともされています。祭り最高潮のトランス状態は きっともの凄いモノがあるのでしょうね!(ちょっと恐い・・・笑) ともあれヒンドゥー教徒でもない、単なる旅人にとってプリーというところは さしたる見どころがあるわけじゃなし、海水浴を楽しむようなヤワな海でもなく まあほとんど何もすることが無いワケなのですね・笑 インドのうっとうしい喧噪もなく、五月蝿い物売りも多くありません。 「生きとし生けるものすべてと共存し、依存しあって暮らしている」 ごくごく自然でやわらかな空気が満ち溢れているだけなのであります。 プリーはバックパッカー旅をする面々にとって「長居を決め込む場所」としても 有名なようです。半月程度の滞在者はざらで、中には3ヶ月、半年と滞在する強者も!! ビックリするような話ですが、この穏やかな海辺の聖地はたしかに居心地がよく 心穏やかに長居を決め込みたくなる「土地そのものの力」があるようにも感じます。
 と、スパッとお話しは飛びまして旅話です・笑 バックパッカーのお話しです。 あとひと月後にはニッポンからの大脱走、ひさかたぶりに画室から脱出します! 押さえたフライトチケットはなにかと話題の「インド行き」ですね、 またまたナマステ世界へ舞い降りるコトになります・笑 ということで「旅モノシリーズ」スタートしちゃいます・>^_^< 20台半ばにはじめての海外旅としてインドへ降り立ち、震えるような衝撃の中 散々ぼったくられながらも泣く泣く歩を進めた旅、あれから幾度も通ってきました。 いつも旅の行程はアバウト。ルートや宿もすべて決めず出かけるワケなのですが そこは広いインドです、今回は長らくご無沙汰していました 東インド辺りをなんとなく中心にして歩いてこようかと思っています。 写真はオリッサ州に位置するプリーという海辺の町「漁師さんの魚売り」です。 20数年前の状態の悪いポジフィルム、画像ソフトでのゴミ取りも大変です・笑 「他民族、多言語、宗教のるつぼ」と称されているインド。 その中で聖地と呼ばれ大切にされている場所は山ほど、そして神さまも沢山です。 人口11億の7割以上、大多数を占めるヒンドゥー教徒、その多くの神さまの中でも 「シバ神」と「ビシュヌ神」が2大アイドルとして不動の人気を集めます! シバ神の聖地として最も重要とされているのが、ガンジス川、沐浴でその名がとどろく Theインド!混沌の都である大聖地バラナシですね。 そして一方、ビシュヌ神の聖地として君臨しているのが、海辺の町プリーです。 前回の旅でシバ神の聖都バラナシを久しぶりに訪れて、ガンガーを堪能しましたので、 今回は「ビシュヌ神の聖都プリーもぜひ再訪しなくては!」という魂胆です・笑 プリーはカルカッタから埃っぽい2等寝台列車に揺られて一晩で到着します。 きわめてのどかでゆったりとした空気がながれる町です。長い砂浜の海岸線と平行した 田舎道に安宿がポツンポツンと建っています。海辺で旅行者が立ち寄る場所となると リゾート化されてビーチチェアでゆったりとなんて所も多いのですが、 ここプリーには微塵もリゾートの匂いがありません。 ひなびた漁師の香しい体臭感じるローカルビーチです。 海辺は地元の方々のトイレットでもありますから、おなじみの堪えられない匂いも どこからともなく漂っています・・笑 恋人達が二人寄り添い、波の音を聞きつつそぞろ歩く・・・・・ そんなロマンチックな想いはもろくも崩れ去る海辺です。堂々とした田舎の海辺です。 20数年前の旅でインド、パキスタンと彷徨い、心身共に痛めつけられ、弱り疲れて、 その旅の最終地として、このプリーへたどり着きました。感慨深い土地です。 写真の漁師からは取れたての新鮮なエビを買い、安宿で焼いてもらって食べました。 スパイスの効いていない、忘れかけていた海の味は泣けるほど浸みわたりました。 今度の旅ではこのプリーには行こう、と決めています。 経済成長著しいとアナウンスされるインドにて、はたしてどんな姿でいてくれるのか? 楽しみ半分、ちょっぴり心配でもあります。 次回もプリーのお話しを続けて書いてみようと思います・(^-^)
 青山アトリエからの紹介記事です。 以前 コチラの記事で紹介しました作品、完成しました\(^O^)/ お洒落なチョコやキャンディーのように並んだバックの色彩も美しく そのまた一色ずつが何度も塗り重ねられ、工夫されて、楽しい表情を見せています。 カラフルで見応えある背景に対してメインモチーフである「ウサちゃん」を 同色にてシンプルにまとめたあたりにセンスが光ります。 近くで観ると「ウサちゃん」の毛一本ずつが丹念に描かれていたりして、見応えアリです! このあいだまで小学生だと思っていたら、中学生になって身長がグングン伸びて来た、と 思ったら、作品の方までグングン伸びています・笑 見ているコチラが驚きます。 右の写真、夕の空にたたずむ「3人の怪人!」・(@_@;) 前回の記事「お面をつくろう!」の続編です。 メキシコの覆面レスラーかアフリカのどこぞの民族かといった、かなりなインパクト! こんなお面を付けたものたちが集まってお祭りやってたら壮観だろうなぁ~・笑 それこそ「ポップカルチャー舞踏会」 ユーモアと笑いのあふれるお祭りになりそうですよね! ところで青山アトリエの今年のレッスンも終了いたしました。 ことしもみなさんと共に楽しく制作にはげむことが出来ました。 来年もまた「じっくり、あわてず、マイペース」で それぞれの「自分スタイル」めざしてやっていきたいと思いますm(__)m
 なんともプリミティブ(原始的)なお面が並びました・笑 青山アトリエ「子供のためのクラス」からの作品紹介、今回はお面とクリスマスカード。 小学生の数名が仕上がりましたのでとりあえずパシャリ、と。 どうでしょうか?このお面達、いいでしょう!? ボール紙でそれぞれの顔型に合わせて芯を作り、その上に新聞紙や障子紙を重ね張りして 自由にデザインした形を作りました。色も子供たちの好きずきで思い切りよく塗って 仕上げはニスで化粧をほどこします。開くと絵が飛び出す仕組みの時節柄作品 クリスマスカードもいい感じです。 ああ、それにしてもなんという味わいのあるカタチたちでしょう。 青い顔に緑の顔、黄色いトリ顔にラスタカラーもひれ伏す色合いのゾウ顔。 グッと来ますよね。一生懸命いちから作り上げたものがこれだけ素朴で原始的、 かつユーモアにあふれたものになっているのですから驚きです。 こういったモノはいくら理屈を学んでも出来るモノではありませんね。 子供の感性の特権と言って妙にコドモを持ち上げるつもりはありませんが、 少なくともオトナは正しいとか上級、上等とかと型にはめてコドモを見てはイケマセンね。 既製のモノでは味わえない温かさと味わいをかもし出す、そんなお面達です。
 日に日に寒くなり冬も本番です。そんななか未だコヤツはガンバッテます。 コヤツの名はハラビロカマキリ、手斧についた黄色の突起が洒落ています、 オオカマキリやチョウセンカマキリよりやや小型とはいえカマキリ科の仲間。 我が家の庭で昆虫食物連鎖上最上位に君臨するであるであろう猛者。面構えが違います。 あいかわらずの鋭い目線でバシッとガンを飛ばしてきます・・・ しかしいまはもう年の瀬、この寒空の下です・・・ さすがの猛者も動きはすでにきわめて鈍く、フラリヨロヨロしています・・・ 今年の春によく見かけた1センチにも満たない子カマキリ、挑発すると成虫同様に 鋭い目線をコチラに送り、腹部を大きくのけぞらせた威嚇のポーズで挑んで来た元気ッ子 そんな子カマキリがあちらこちら庭で見かけられました。 強者とはいえ子供にとっては苦難の道、多くの兄弟仲間の中で堂々たる成虫にまで たどりつけた個体はきっとほんのわずかだったに違いありません。 ポトッとマヌケな音を立てポストの上に落ちてきた樹上を主に徘徊するハラビロカマキリ。 こちらをギラリ一瞥すると、ユラリユラリと向きを変えゆっくりと去っていきました。 ところでくるんりんと話は変わって、 念願の取材旅ですが、ついに勢い込んでチケット押さえてしまいました(^-^) 祝! 久しぶりのアジア旅です。国内旅もボチボチやってきてはいたのですが 出国審査を抜けて魑魅魍魎(チミモウリョウ)とした地に足をおろすのはまたこれ格別。 「あー、また行くのね」と彼の地をイメージするとなにやらプルプル武者震いが・・・笑
 展覧会が開催されている福岡三越百貨店美術画廊まで出かけてきました。 昨年九州をぐるり取材して回った時には神奈川は三浦半島から地を這うように九州まで 車でじりじりと進み、関門海峡を渡った時には「ついに九州上陸~~!」 と歓声を上げたものですが、今回は超短期の出張、飛行機使いです。 早朝に家を出て午前11時前には画廊に立っていました。唖然とするスピードです。 これが普通の感覚なのでしょうが、あまりに早くて実際の距離感というものが まるで感じられませんでした・・・笑 今回移動手段の選択肢はありませんでしたが・歩き、自転車、オートバイ、車、船、 列車、飛行機と移動手段で見えてくるもの感じるものがまるで変わってきます。 一般にスピードが上がり快適度が増すほど切り捨てられるものが増えていきます。 短い福岡滞在、その大半は個展会場に立っていましたが、 残りの時間少しでも街を味わおうと、プチ旅気分でひとりブラブラしてみました。 写真はちょうど三越出てすぐの警固公園、見事なイルミネーションで飾られていました。 昼間はタバコ吸いの人達がボンヤリ一服を楽しんでいるただの公園でしたが 夜は一変、沢山のイルミが輝き、家族連れ、カップル、仕事帰り、わいわい人も集まり いかしたバンドの音が響き仮設テントも立ちドリンク等も販売、 老いも若きも一杯やりながら楽しんでいました。 福岡天神町夜の街探索・笑 とばかりにふらついてみます。福岡名物屋台が並んでいます、 寒空の下どの屋台も盛況満席です。ご当地ダイエーホークスファン御用達であろう 「あぶさん」なるお店や、モツ鍋、水炊き、アラ鍋、ホルモン焼き、玄界灘海の幸と 魅惑の看板が多数目に付きます。焼き肉やチヂミ、ビビンバの看板も多く どこかアジアの香りが漂います、いい感じです。 いくつか見かけたライブハウスの前にはキメキメのティーンズが地べた座りで道を覆い、 またレベルの高い路上ライブも多く見かけました。さすがは他の追随を許さない 芸能の一大産地です!もはや伝統を感じさせます。 フラフラ探索を楽しんだのち一軒の博多ラーメン屋にてホルモン焼きやレバ刺しをアテに 少々芋焼酎を楽しみ憩いました。お店の壁中覆いつくされた今どきのお笑いさんや 音楽関係のサイン色紙が芸能の街を偲ばせます。この店には現在福岡出身で輝いている YUIさんのサインが多数あり、ちょっとしたYUIファンの聖地となっているようです。 そういえば海外バックパッカーの旅でも何故か福岡出身の方と多く出会います、 きっとそんな気質もあるのでしょう。ほんの短い滞在でしたがどこか アジア的エネルギーを感じるいい街でした。ぜひまた再訪したいと思います・笑
 今回の記事も青山アトリエからの作品紹介になります。 「子供のためのクラス」から鏡に映る自分の顔を描きましょう、とのお題で描かれました。 よく観察をしてはじめに鉛筆でデッサンを取る、までが共通のきまり。 その後の行程はそれぞれ自由、背景に何を描いてもいいし、画材も好きなものを使います。 自画像は昔から絵描きさん達がくり返し描くこともある定番モチーフですね。 ふだんカガミで自分の顔を見ることはあっても、ひたすらじっくりと見続けることは そうないですよね。よく観ると目はこうなっているのか、口はシワシワしてるのねー、 まゆ毛やまつ毛の生え方だってよく出来ています、完成度高いです。 肌の色なんてよーく観ているといろんな色が感じられてきます。赤みだったり 青みや緑みだったり。「肌色」なんて絵の具もありますがあれは肌の色とは違いますね 肌は「肌色」なんて決めてかかっちゃうと、ちょっと面白くなくなっちゃいます。 今回の掲載画、どちらの作品もたっぷりとたおやかでとてもいい感じです。 バックも愛着のある鳥さんをたくさんちりばめてみたり、シックなチェック模様で まとめてみたり、やりたいことが迷わず堂々と表現されていますよ!! この調子で思いっきり表現して枚数をかさねていってみましょう、ね! ところで今 個展がひとつ開催されています、九州は福岡での展示です。 明日からは「作家さん来廊」ということで出張です。 仕事ですのでふらり散歩なんて時間はほとんど無いと思いますが せっかくですから博多の空気だけでもしっかり感じてこようと思っています・笑
 前回の記事に続きまして青山アトリエからの作品紹介です。 今回も「大人のためのクラス」から、同じ作者が描いた作品2点。 和紙が張られた色紙に筆ペンと顔彩をもちいて描かれました。 モチーフは洋梨ともぎたて葉付きの柚子ですね。 和紙の面白いところは沢山ありますが、その一つににじみを生かすということがあります。 今回の作例でも墨の描線を生かして、対象物の色にとらわれない 自由奔放な色彩をちりばめて、そんな色どうしが水でのばされ絡み合い、 和紙独特のにじみ表現が生かされた作品になっています。 洋梨の作品にはよく観察しながら引かれた描線に抑揚があり 表面のゴツゴツした質感や塊をあらわす量感が感じられます。 葉付きの柚子は円形に並べられて特徴的な構図。 作者に聞くとマティスの作品「ダンス」を意識されたようです。 そう思って見ると柚子達が手をつないで踊っているようですよね。 今回の作者は基礎を重ねた上で、今では自分独自の世界を生み出すべく 試行錯誤されています。次はどんな作品が出てくるのかいつも楽しみにしています! どんな作品でも気持ちを入れて描いた絵にはその人らしさ、個性が必ず出てくるものです。 そこが絵の面白いところでもありますが、本当の自分らしさを手に入れるためには 「案ずるよりも数を描く」そう思っています。 描き楽しみながら、次はもうちょっとこうしてやろう、と枚数を重ねていくうちに 自然と自分らしい作品になっていくのだと思います。
 青山アトリエ「大人のためのクラス」からの作品紹介です。 自由に作品を作りましょう、というお題での制作。ごらんの通りモチーフはワンちゃん。 塗り重ねた堅牢な下地を作った上に絵の具は顔彩を使って描かれました。 今回の作者はワンちゃん好きで青山アトリエでも数枚目の作品なんですよ。 好きに自由に描くわけですからお気に入りのモチーフが見つかったら 何枚でもいろいろと試しながら描いてみるのもいいですよね。 今作は時間をかけただけのこともあって、とてもよく描き込まれています。 背景はグレーでシンプルにまとめて、下にはお花が咲き、毛並みまで丹念に描き込まれた ワンちゃんがこちらを向いてポーズ。安定した三角形構図によって自然と見せ場になる ワンちゃんの顔に目がいくようになっています。 右拡大部分写真で見てとれます柔らかな毛並みの表現に時間の多くがかけられましたが、 その丹念な筆入れで作品に愛情がたっぷり込められた様に思います。 基礎的なデッサンや彩色画を続けてここまで描けるようになりました。 これからまたさらに自由に自分の世界を作り上げていってほしいと思います。
 ブログ記事の更新、少々あいだが空きました。 作品の仕上げに追われて・・普段はこの記事を書くのもいい気分転換?になるのですが それもままならず・・・とにかく作品引き渡しを終えてスッキリです\(^O^)/ 展覧会は12月3日~9日まで川崎さいか屋美術画廊にて 「クリスマスアートコレクション」と銘打たれたグループ展にワタシタチ2人で小品を一点ずつ出品中です。 個展の方は来週12月9日から15日まで 福岡三越美術画廊での開催になりますm(__)m 写真はポインセチアの花、立派に仕立てられた株を生徒さんからいただきました。 2段仕立ての樹形、艶やかな赤い色が部屋を明るく彩っています。アリガトウゴザイマス! ちなみに冬越しの鉢植えが庭からどんどん部屋に移動されて、くつろぎの居間は植物が 押しせまってきています。「部屋にグリーンあってが素敵ね」などという言葉も聞きますが、 すでにそんな優しい響きは当てはまらないスゴイ有り様です・笑 例によって接写ぎみ写真、この部分が花ですね。お菓子のような色形でカワイイです。 印象的な赤い部分は苞(ほう)といわれる部分で萼とも普通葉とも違うようです。 育てて毎年赤い色を楽しむのにはちょっとコツがいるんですよね、短日性の植物ですので 開花時期には光の調節が必要です。まあワタシが手を下せばゼッタイにプロが仕立てた 今の美しい樹形にはならないでしょうし、また再び赤く染まるかも定かではありませんが 我が家に来た以上、元気さだけはモットーに伸び伸びと過ごしてほしいと思います・笑 ところでポインセチアはクリスマスの植物として、この季節街中を彩っています。 クリスマス?・・・幼少の頃にはケーキやプレゼントにウキウキ心躍らせたものですが ちょっと考えるとキリスト教の行事なんですよね、とワタシは少なくともキリスト教信者では ありませんし、調べてみると統計上日本におけるキリスト教信者数は1%弱だそうです。 この季節街には美しく飾られたイルミネーションがキラメキ、テレビや雑誌もクリスマスで 大賑わい。お祭りごとは嫌いじゃありませんから、傍観しつつも楽しんでおりますが・・ やっぱり「おもろい国だなぁ」とちょっと不思議に思っております・笑
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