 またまた「子供のためのクラス」からの画像紹介です。 今回のみんなの作品は「ちんぴん・ぽーぽー」 黒糖を混ぜ込んだ生地をクレープ状に焼いた「ちんぴん」 同じくクレープ状に焼いた小麦生地にあぶら味噌を巻いていただく「ぽーぽー」 どちらも沖縄の郷土料理、素朴でおいしいお菓子なんです。 子供クラスで年に何回かあるイベントでのひとコマ。 今回はみんな大好きお菓子作りです! お料理やお菓子作りだってものつくりに変わりありません。 なんでもかんでも作るのって楽しい~~、これ原点ですね >^_^< 絵の具を混ぜれば色が変わり、素材を混ぜれば味も変わって美味しくもなります。 そんなことを経験しながら不思議だったり驚いたりしつつ知っていきます。 みんなで協力して作ったら「いただきま~す」 自然な甘みでやさしいお味、これまた沖縄のあぶら味噌も大人気! それにしても忘れられない名前だよね、ちんぴん・ぽーぽー・・・笑
 今回も引き続き「子供のためのクラス」からの作品になります。 実際は細長~い和紙に描いた作品なのですが、作品部分の紹介で6人分です! ぞくに言ういも版ですよね。 いろいろな切った野菜の切り口から面白い形を見つけて ひたすらペッタンペッタン和紙に押していきます。 ずれちゃっても味、擦れて判が出なかったも味、ここに押したいっとひらめいたら すかさずどんどん押してしまいましょう\(^O^)/ きものの柄の様にも見えるし現代アートの様にも見えますね。 実はまだ画像の作品は途中なのです。 これからいも版の押された長い和紙にそれぞれ墨と割りばしペンで 自由にすごろくを描いていきます。 それだけじゃありません! 紙の両端に木材を貼り付けて、完成すると遊べる絵巻物にもなっちゃいます >^_^< 命名「巻き巻きすごろく」・笑 観ているこちらもニコニコしてきますし、描いているみんなも楽しそうです。
 長い間はなれてしまっていた「青山アトリエのブログ」・・・ 本来のアトリエ記事へと戻ってまいりましたm(__)m 自分でもワタシは旅のブログを書いているのである、と あやうく錯覚をしてしまうところでした・・・笑 絵画教室の検索から当ブログに初めて来られた方には 旅の話がずっと続いて意味不明かと思います・・・ 画面左プロフィール欄の中にあります 青山アトリエ関連、作品の紹介などはこちらからどうぞ・ をクリックの上お入り下さい。もしくは こちらからお入り下さい。 青山アトリエの様子や生徒さんの作品がまとまっています。 旅関連の検索からお越しくださった方は画面左カテゴリーから バックパッカーもしくは チベットの旅へ進まれますと 旅の話がまとまっておりますm(__)m さて今回の作品は子供のためのクラスから小学3年生の作品になります。 いい絵ですよね、青色のいろ幅もたっぷり、良く塗り込まれています! 画中の世界も楽しく、色々なイメージが広がっていきますね。 アトリエでは以前から集中して絵や工作に向かっている姿が印象的でしたが このところは楽しそうに、さらにもう一段集中力が増して来たようにも感じます! 好きなことを一生懸命やるということはトッテモいい!!と思います。
 展覧会中ですので毎日個展会場がある新宿まで出かけています。 まだ旅先での感覚が少し残っているようで、新宿までの道のりも旅目線で眺められます。 それにしても凄い大都会、人もいっぱい、なのに混乱もなく思ったより静か・・・ ところで旅の友より旅中にアップした文章のみの記事にも写真を付けてくださいな、と ありがたきリクエストがありましたので「喜んで!」と 過去の記事ですが写真をアップしました。 よろしかったらさかのぼって観ていただけると嬉しいです。 おせっかいのような気もしますが・・・下に記事のリンクつけておきますm(__)m ・ ダージリンから(ダージリン) ・ ガントクから(カリンポン) ・ ただ今南下中(プリー) ・ わいわい2等寝台(列車) ・ コルカタをあとにして(コルカタ) 今回の写真はカリンポンにて、ヒンズーの神様の前で遊ぶ子供たち。 なにげにハッとさせられることが旅中ではいつも多発します・笑 そこが道中楽しみの1つでもあるのですが・・・ ときに意表を突いて胸を射抜かれる程ハッとさせられるコトもありますので そこは注意です!!・笑
 展覧会のお知らせです。 会期 3月19日(木)~3月25日(水) 会場 新宿京王百貨店 6階京王ギャラリーにて 京王百貨店ギャラリーイベント情報展覧会情報個展がはじまります。 取材旅から帰国して2週間、まだ旅の余韻を残したまま会期突入です・笑 画像の作品はラダック地方、インダスの源流に建つ スクタナゴンパ周辺の印象を描いた作品。 お近くへお越しの際はどうかお立ち寄りくださいm(__)m 絵画教室のブログという本来の姿から逸脱しまくっている当ブログです・・・が そろそろ軌道修正、アトリエのいろいろを招介と考えております。 ということで今後ともよろしくお願いします。
 ダージリン、この名に聞き覚えのある方は多いのでは? そうですね、紅茶の一大銘柄ですよね。 この頃では世界遺産ブームも手伝って1881年から変わらず走り続ける ヒマラヤ鉄道「トイトレイン」も知られてきました。 ミニミニ蒸気機関車の終点駅でもあるダージリン。 鉄道マニア垂涎の地かもしれません・笑 ダージリンは山の町、ヒマラヤの入り口。 世界第三の高峰カンチェンジュンガを望む町。 茶畑が斜面に広がり、その斜面にへばり付くように出来た急坂だらけの町。 例によって強国大英帝国がインドを占拠していた当時 行政の中心だったカルカッタ(現コルカタ)があまりの激烈な気候 (暑さにモンスーン!!)だったため、躍起になって作った当時の高級避暑地。 もちろんダージリンブランドとして紅茶も大量に搾取しては本国に運び 貴族達はアフタヌーンティーを楽しんだことでしょう。 奢れる者は久しからずや、当時の覇権を誇った大英帝国が去ったのちは チベタン、ネパーリ、インディアン達が静かに暮らす山上の地となっています。 山にへばりついた町のてっぺんにはチョーラスタと呼ばれる広場があります。 現地の方がぼんやり日向ぼっこをしながら世間話に花咲くのどかな広場。 その日、チョーラスタ広場にぎっしり地元民が集まり祝日を祝っていました。 共和国記念日、大英帝国の占拠が終わったのちインド自国の憲法を制定。 その50周年を記念して定められた重要なお祝いの日だそうです。 記念日の広場ではいろいろな出し物や祝辞で素朴な祭典ムード満点でした・笑 写真は次の出し物をひかえて緊張気味の子供たち、衣装もお化粧もバッチリ! この日のために練習を重ねてきたであろう晴れ舞台がいよいよです!! モンゴロイド顔、アーリア顔みんな入り交じって楽しいダンス 一糸乱れずとはいかずに、どこかユルさが出ちゃうところがなんともカワユイ。 失敗したって和やかに、みんな一生懸命!観客もヒヤヒヤしながらもみんな笑顔。 旅人もカメラ片手に笑顔でホッコリ、なんともいい時間でした (^○^)
 あいかわらずボンヤリと冴え冴えが同居したアタマで日々筆をにぎっています。 テレビをつけることもなく、ニュースなんかもどうでもいい、興味なし・笑 完全マイペースで作品に向かいつつ空想にふけっています、これいい状態! 写真はコルカタ(カルカッタ)を代表する強力なヒンズー磁場を感じられる場所。 カーリー寺院付近の壁にはヒンズーの神様がペタペタ貼られています。 カーリー女神は破壊と殺戮、そして血を好む神様。 カーリー女神は黒い母、黒い全身に赤く長い舌を垂らし、首飾りは頭蓋骨・・・・・ シバ神の妻の1人ともされ、特にベンガル地方で人気の高さを誇ります。 今でも寺院では毎日ヤギの首が落とされ生け贄としてカーリ女神に捧げられています。 寺院辺りはヒンズー聖地らしい正邪、美と醜、調和と混乱が混濁し とってもアナーキーな気が溢れています。 聖はただただ清らか、なんて思っていたらハジキ飛ばされます・笑 北のチベット仏教地域から下ってきたワタシタチには ヒンズーの一筋縄ではいかない濃さが押し寄せ、いやがおうにも身に浸みました。 ヒンズーは徹底した具象。その地や自然から立ちのぼるありのままを映した具象。 傍観する旅人にも容赦なく、ありのままがドスッと迫ってきます。
 インドの旅から日本に戻り数日が過ぎました。 帰国早々せまっている個展期日をにらみ作品にポツポツ筆を入れつつも 頭の中は多少夢うつつで過ごしています。 17年ぶり3回目に訪れたプリーは宿も増え、海沿いの一本道も舗装されていましたが その印象としてはなんら変わっていませんでした。 毎日通った夕日どきの浜辺では、引いた潮が鏡のようにすべてを映し 世界は樺色に染まりつつ、でっかい太陽がズッシリと沈んでいきました。 そんな中、ちょっとしつこいけどお茶目な地元インド人にちょっかい出されつつ 飽きもせずにただただいつもその情景を眺めていました。 帰国してまだ数日・・・すでにすべては遠い夢のようにも感じます。
 青山アトリエの先生二人、取材の旅を終えて帰国いたしました。 1月半ばから2月末までお休みさせていただいていました青山アトリエも これからはすべて通常通りに戻ります。 青山アトリエへの問い合わせ、体験入学希望も通常通り再開いたしました。 これからまた元気に楽しく、より充実した制作が出来る 「青山アトリエ」をめざしてやっていきたいと思っています。 どうぞよろしくお願いします。
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