以前のアトリエ記事でも紹介しました(青字クリックで以前の記事へ) 「子供のためのクラス」での工作「夢のお弁当作り」 紙粘土で成型し、彩色したものですから口に入れることは出来ませんが たくさんの美味しそうなおべんとうが仕上がりました。 今回ご紹介はまず小学校1年生のおべんとう作品です。 たくさんのおかずにおにぎり、奥に写っているのはごはんですね 一粒一粒お米までも作っちゃいました! 見るとお弁当箱の内側にまで絵が描かれています。  と思うとお弁当箱のフタにもバッチリ絵が描かれているのでした。 いいですね、このバイタリティ~・笑 「やんなさい、つくりなさい」などと言われることもなく 熱中してどんどん作り描いていきます、もの作りが大好きなんです!  お次です。こちらも力作ですね、小学校4年生の作品です。 おいしそうなおかずをたくさん作っておべんとう箱からはみ出しそうな勢いです。 よく見てみるとエビフライにギョウザ,アメリカンドックに肉団子などなど しっかりととてもていねいに作り上げています。 色をつけたら照りも出してと質感への工夫こだわりもいいですね。 ここまでしっかり作り上げた作者には大いに満足感があったことでしょう!  今回のおべんとう工作作りになんのお手本もありません。 料理の本を見たり、写真を見たりすることもありません。 それでも子供たちはここまで作り上げるのです。 いつも食べているもの、食べたいものを思い出し、想像して 設計図を描き、こうだっけなぁ~?ああだっけなぁ~と工夫しながら作りました。 おしつけ指導や手取り足取りはおせっかい、まったく必要ないのです。 子供たちにはもともと勝手にどんどん創り出す能力があるのかもしれませんね。 出来がよくてワタシタチ先生もうれしいのでおべんとう記事まだ続きマス・笑
以前のアトリエ記事でも紹介しました(青字クリックで以前の記事へ) 「子供のためのクラス」での工作「夢のお弁当作り」 続々と出来上がってまいりましたのでお披露目といたしましょう (^-^) どおですか? おいしそうでしょう! このおべんとうを作ったのは小学4年生の女の子 おかずにおにぎりにフルーツまで、なんてバランスがいいんでしょ・笑 ちょうどいい大きさにお弁当箱も作っちゃいました。 ミカンのリアルさが目を引きます。 よ~く観察しています、スバラシイですね!!  ハンバーガーをメインにしたおべんとうを作った男の子は3年生。 今にもほおばれそうなハンバーガーを手にして嬉しそう・笑 ハグッとかぶりつきたくなる仕上がり、バンズの質感がリアルです! おべんとうにして食べたいものをなんでも作ってみよう、と スケッチブックに設計図を描きだしてから時間はかかりましたが ビックリするほどおいしそうなお弁当がたくさん仕上がりました。 これから数回にわたって出来るだけ紹介していこうと思います。 お楽しみに!
 暖かな日が続いています、家廻りのフィールドでも春の草花が多く出てきました。 一年で生き物や植物の一番ダイナミックな変化が見てとれるのが春なのです。 冬枯れのなか動きをひそめて止まっていたかのように見えたフィールドも これから一気に活気を帯びて静から動へと移り変わっていきます。 ということで本来の絵画教室ブログに戻ります。 1ヶ月ものあいだ青山アトリエの記事の更新なく過ぎました。 気をつけないと本当に旅ブログ、花ブログ、虫ブログになってしまいそう・・・笑 今回は「大人の為のクラス」からの作品紹介です。 2枚とも同じ生徒さん作で画用紙に水彩絵の具で描かれた花スケッチになります。 モチーフである花そのものの色にとらわれず描かれた自由な色彩が魅力です。 作者は青山アトリエに通いだしてからすでにスケッチブック数冊分描かれています。 モノクロの鉛筆デッサンから始まってここにいたるまで 「とにかくよく観る」「それでもさらに観る」を標語のようにして 基礎デッサンをずいぶん重ねてきました。 その上での自由闊達な色使い筆使いなのです。 そしてついに作者ならではの個性があふれ出てきたように思います。 とくに左のクリスマスローズのスケッチはサラッと描きながらもバッチリです。 これから毎週あらたな花が咲いてくる季節になります。 いつも新鮮な気持ちで対象を観察してスケッチを続けてください。 さらに自分ならではの眼が育ちまだまだこれから 思いもよらない自分らしい表現が見つかっていくのだと思います。 絵を学ぶには知識をつけるより考えるよりまず手を動かすことなのです。
 旅から戻りあまりの気温差に対応できず これは無理だとコタツに入り込み縮こまっていた数日間。 やっとあたたかな日差しが出てきて 熊の冬眠開けよろしくノソノソはい出してみると春がありました。 我が家のランドマークと勝手に思っている大切な梅の木。 今年も沢山の花をつけ、すでに満開を過ぎてしまったところでした。 推定年齢でワタシより先輩にあたるであろう梅の木、元気です。  盆栽のようにうねった枝にメジロも忙しく通う しだれ梅の方は現在6部咲きといったところでしょうか。  こぼれ種で勝手に咲いたであろう菜の花も満開。  フキノトウだってニョッキリ伸びて花がふくらんでいます。  足元をたどればオオイヌノフグリだって咲いているじゃありませんか。 コタツで固まっている場合じゃありません、こりゃ完全に春じゃありませんか。 雑草観察の一番美味しい季節開幕です、これまた忙しくなりそうです・笑 旅の余韻にひたりつつも春の陽気に呼び起こされてワタシタチも完全始動。 次回更新からは本来の絵画教室のブログらしくアトリエネタでと思っております m(__)m 当初インパクトが薄かったかな?なんて思っていた今回のラオス旅。 しかしどういうわけかアタマの中でこびり付いて離れていかないラオス旅。 この旅についてはきっとまたいずれ書くときが来ると思うのです。 (写真/LUMIX G1/SIGMA APO MACRO 150mm)
 メコン川を遡上するように辿った旅から戻ってまいりました。 わかってはいたものの帰国するともう寒くて寒くて・・・固まってマス。 今回でかけたラオスは海がなく大半山におおわれた山国。 旅中目にする水といえば大河メコンと無数に広がるその支流達なのです。 川は国境であり生活の場であり糧を生む土台であり遊び場でもありました。 ワタシタチおなじみのインド亜大陸の旅では自前の常識を疑うような驚きと戦いの毎日を またヒマラヤ山岳地の旅では高所の過酷で研ぎ澄まされた自然の驚異を受け続けます。 そこで今回のラオス・・・穏やかな土地でした。 旅中頭に血が上ることすらなく・・・こんな穏やかで健やかな旅、忘れていました。 きわめてローカルな土地ですので便利か?と言われればもちろん否なのですが シャイで控えめ、過剰な自己主張を感じないラオ人に囲まれて 日が昇り日が沈み、川は蕩々と流れ、食べて飲んでこつこつ散歩をくり返し 「サバイディー!」と笑顔で挨拶を交わすそんな日々を過ごしました。 もしかしたらこれくらいでいいのじゃないのだろうか?と思わせもする 欲が少なく、しっとりと落ちついた、昔話に迷い込んだような 南国のユルサはあっても雑じゃない、貧乏であっても悲惨が見えない そんな土地に見えたのです。 (旅中アップした下の記事にも画像をつけました。また旅中のラスト記事に 画像を付けたら長くなりすぎましたので2記事に分けました。よかったらご覧ください) (写真/LUMIX G1/G VARIO 14-45mm)
 青山アトリエの先生二人、取材の旅を終えて帰国いたしました。 青山アトリエへの問い合わせ、体験入学希望も通常通り再開いたしました。 帰国してあまりの気温差、寒さに固まっております・笑 旅画像など整理ししだいアップしていく予定です。 今後ともどうぞよろしくお願いします。
 ・川国の移動手段スローボート、その名が示すようにきわめてノロイ 今回メインに訪れたラオスにはうわさに聞いていたとおり なにもありませんでした。 中途半端な町であった首都のビエンチャン。 世界遺産である古都ルアンパパンこそさすがに世界の旅人を受け入れる体制が整って 情緒ある町並み、素敵な?シチュエーションが見てとれたのですが さらに奥へとメコンをさかのぼると、それこそなんにもありませんでした。 まあたびたび見かけるちょっとした洞窟やらちょっとした滝が 偉そうに名所とされていましたが まあそんなもんなのです。  ・首都というには可愛らしいビエンチャン、メコン川沿いにはたくさんの屋台が並ぶ ワタシタチはラオスとの別れを惜しむように メコンを渡った国境タイ側のノンカイという町にしばし滞在し メコン対岸に見えるラオスの国土をぼんやり眺めたものでした。  ・メコンタイ側の街ノンカイでは延々遊歩道が敷かれキラびやか ノンカイという町もタイの中では端っこ。 辺境の地でけっして経済的に豊かなところではありません。 しかしメコンに沈むあまりにも美しい夕日が終わると そのあとにタイ側では整備された遊歩道が続き 街灯がひたすら続いてキラキラ輝きだします。 しかし対岸のラオス側にはポツンポツンと光が見えるのみ、、、 ほとんど真っ暗、、、  ・メコン対岸はラオス、ビアラオの世界、灯りが可愛くともる どうでしょう、このコントラスト、川ひとつ挟んだだけだというのに、、、 顔つきも似ているし民族的にも近いと思われるにもかかわらずこの超格差。 しかしラオスの旅は良かった。 ここで書きたかったことはこういうことです。 何もないところで生き物たちは(ヒトも含む)輝いて見えました。 たおやかな空気感があり、便利さでは計れないしっとりとした落ち着きがありました。 物を売ることにまるで熱心さを感じない人々と触れ合う毎日でした。 そこをあてもなく歩いているだけの旅でした。  ・山間部ではまだまだ炭火が主流、たなびく煙があちこちから昇る この旅もいつもの様にわが身の中で熟成して なんらかの思いをもたらしてくれることでしょうが まだまだ頭のの中で様々な思いが渦巻いているばかりなのです。 ということで また落ち着いてのちラオスの旅については書こうと思います。  ・毎日飽きもせずただひたすらに眺め続けたメコンと夕景 そして相変わらずもやっぱり世界はオモシロかった! 少々歳はとっても、なにやら旅がキツクなる場面が出てきたとしても ザックかついで自由に旅するこの直接的なインパクトはかけがえのないものでした。 カオサンの熱にあてられたか、少々まとまりに欠けたままで文章を閉じたいと思います。 ちなみにこちらは日中40度近く(もしかしたらそれ以上?) あるのではないでしょうか? 短パン半そでサンダル、ゆるい空気の東南アジアから日本に戻ると寒い冬、、、 ワタシタチ耐えられるか、心配です、笑 (現在メーラーが開けない状態のようです、メールをいただいている方がおりましたら すみませんが帰国後返信させていただきます) (写真/LUMIX G1/G VARIO 14-45mm)
 またまたブログの更新ずいぶん空いてしまいました。 今ワタシタチはメコンをさかのぼった山奥から一気に下り降りて 魅惑の大都会タイランドはバンコクに戻ってきました。 ここはカオサンロード。 いわずと知れたバックパッカーの聖地的存在なわけです。 長年のパッカー旅でも何度となく世話になってきた ほんの長さ400メートルほどの通り、カオサン。 このカオサンロードもずいぶん変化をしていると噂で聞いていましたので わざわざワタシタチ見物に来たのです、笑  数えてみると実に10年近くぶりのパッカー聖地カオサン びっくりしました。 ものすごい人(世界各国の旅人)が渦巻いています。 ネオンや怪しげな店の数も半端じゃなく ここは原宿?休日の竹下通りですか?? と思ってしまうほどの変化ぶりです。 今回少々大人になったパッカーとして バンコク滞在で初めてカオサン以外の土地に宿をとった ワタシタチですがはっきりいって目が点になりました、笑 旅を続けていると様々な変化を体感することになります。 (本やネットでは得られないこのダイレクトな体感こそ旅の醍醐味なのですね)  ・渋滞に明け暮れるバンコクスクンビットの通りも宵にやっと流れ出す・ 今回はラオス旅として出かけましたので タイランドはバンコクのみ、数日の滞在ですが このダイナミックな成長ぶりはなんなのでしょう?! 経済のひとつの到達点を超え、さらに突っ走っていきそうな勢い 強大な熱が充満しているように感じます。 日本がぼんやりしている間に一気にケイザイは魔物のようにウイルスのごとく 超繁殖し続けているのでしょう。  ・成田空港の3倍、世界一の敷地面積を誇るあまりに広すぎる不眠のバンコク新空港 それにしてももの凄い物質量です。 もちろん日本に帰ってからもすぐに物質の嵐に出会うのでしょうが このバンコクもすさまじい、、、 いったいこんなにこんなに物を売ってなにがしたいのか?? しばし考え込んでしまうのです、、、 いったいケイザイはどこに向かおうとしているのでしょうか? (写真/LUMIX G1/G VARIO 14-45mm)
 ・バンビエンには中国桂林のような山が連なる 久しぶりのブログ更新となりました。 また旅先からのアクセスになりますので写真は後日付けます。 初めて訪れてから大きく様変わりをしているタイランドその首都である バンコクをさらりと抜けて寝台列車にて北上しつつ タイ、ラオス国境であるメコン川の友好橋を渡りラオス入国。 非常にこじんまりとした首都ビエンチャンも素通りし、また北上。 バンビエン、ルアンパパンという景勝地や世界遺産の地までは ネット環境も整っていたんですが もっとさらに田舎を求めてさらに山岳地を北上。 北上、北上と書くと寒そうに聞こえるかもしれませんが たいそう暑いのです、ここは熱帯東南アジアなのです、汗だくです。 そして完全に満足できる田舎景色にたどり着いたとき そこには当然ですがネット環境はありませんでした。  ・バンビエンのしょぼさが整ったリゾートよりも我が身に心地いい メールチェックもブログアップも出来なかったわけですが 少しのあいだコンピューターから離れたかったのかもしれません。 情報もなにも届かない川と山の田舎で日々を満喫していたのです。  ・ルアンパパンのナイトバザール、ナイスセッティング!しかし売る気は弱い というわけで今は世界遺産である古都ルアンパパンまで戻り 端末屋でモニターに向かっているというわけです。 ルアンパパンはラオス唯一といってもよい有名観光地、なにせ世界遺産です。 白人のおじいさん、おばあさん達がごっそり訪れています、笑 さてたいそうご無沙汰していた東南アジア、ワタシタチの初ラオス。  ・仏教国には微笑みと穏やかさがある、またこの地ではアミニズムも生きている まず ゆる~い空気が漂っています。 思っていたとおりの素晴らしい田舎にあふれています。 人々の物腰は柔らかく微笑みを絶やさない仏教国スタイル全開です。 食事は一言でいって何を食べても美味しい! タイの東北部イサーン料理に似ているとは聞いていたものの もっと刺激が抑えられた素朴で正直な味、特に野菜の美味しさは特筆。 ぼんやりした空気が支配していますのでいつでも眠くなります、笑 思ったよりも観光客は多く特にお年をめした西洋人の多さには驚きます。 一般的に言うところの観光地や目玉にはまるで乏しい国なので ツアー旅のように次々と観光地めぐりを期待する向きには まるでダメな国でしょう。 しかし本当に穏やかで静かな環境を求めたり 自然相手が好きな向きにはコタエラレナイ国となるのでしょう。 ワタシタチはこの静けさとゆったりした時間を味わいに来たわけですから もちろんとても満喫しているというわけです。  ・今まで辿ったアジアの何処よりもシャイだったラオの子供たち、こちらまでシャイに・笑 うるさい客引きやあぶない輩、意味不明の怪人もおらず こちらまでゆったりぼんやりやわらかい気分になってきます。 よっていつもよく出かけるインドなる国では 一日に数度極度のアドレナリン上昇をみたり、ケンカ腰になったり 駆け引きの連続だったり、、、、泣けてくる話の連続なのですが ラオスではもう穏やか一辺倒、そんなことは微塵もありません。  ・埃っぽい土の道に散歩ごころがくすぐられます まあそんなこんなでワタシタチの初ラオス旅、体をこわすこともなく 毎日緑色のメコン川を眺め、すごしているのです。 ま、とりあえずのファーストインプレッション、イン、ラオスでした。 それでは旅を続けます、またまた! (写真/LUMIX G1/G VARIO 14-45mm)
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