デコボコ絵画・その後 

デコボコ絵画1

日本画の絵の具を使って描こう! の記事でも紹介しましたデコボコ絵画
その後はいかに? 「子供のためのクラス」からの紹介です。

日本画制作用の画材である岩絵の具や水干絵の具を何度も塗り重ねて出来た下地。
そこに今回は「生きものを描こう」というお題です。
まずそれぞれ好みの図鑑をかかえつつスケッチブックに生きものを描き、下絵とします。
その下絵をもとにクレヨンや色鉛筆、絵の具などで本画面に描いていくのです。

デコボコ絵画2

岩絵の具で作られた下地画面はデコボコしていますので細かな描写は苦手なのですが
そのぶん厚みのある色調と趣のある表情があらわれてくるのが魅力です。
それぞれもうすぐ完成という作業途中、どうです、なかなか面白いでしょう!?

デコボコ絵画3

まるで自由奔放に描いているような制作途中ですが
じつは今回作業工程として伝統的な日本画の進め方をいくつか取り入れてみました。
伝統技法をお固くとらえることなく
画面のザラッとした感触や絵の具を指で練り混ぜていく手触り等々
なにかの印象が残ってくれればいいんじゃないかと
そんなふうに思っているのです。

デコボコ絵画4

楽しくも元気な作品がぞくぞく出来上がってくる中
こりゃやっぱり面白そうだ、ということで日本画絵の具を使っての制作は
やっぱり「中高生のためのクラス」まで波及していくのです。

なんだかみんなで絵皿に指で絵の具をスリスリマゼマゼしている
そんな青山アトリエなのでしたヽ(^O^)ノ

相方は追い込み中 

庭スケッチ

また相方の展覧会が近くなってきました。

日本画絵の具で描く作品は下地作りからきっちり工程を
積み重ねていくものですから早描きは出来ません。
ですので展覧会までが数カ月前だろうと近く迫ってこようと
描く工程自体大きな違いは出ないのですが
やはりビリビリとした多少の緊迫感というものが
のし掛かってくる様になるのです (*_*)

お庭に座して元気に花を付けた雑草を描く相方
このスケッチにチョウチョを飛ばした作品を構想しているようです。
もう一枚新作を描く、といきんでいますが
はたして展覧会までに間に合うのでしょうか?

そんなわけで
庭の雑草でも全部根こそぎ抜いてしまう事は我が家ではしません。
どこでも出てくる雑草もモチーフやアイディアの基になります。
それに多種それぞれの雑草を好む生きもの達もやって来てくれるからです。

で、まばらにテキトウに残しながら抜いていく雑草抜き
これがなかなか生きもの観察の基本を身に付けるにいいのですね。
植物によって根の張り方の違いや若芽の感触を知ったり
地面近くや羽裏に潜むナンダコリャな生き物を見つける事も出来ます。
「仕事だ」と思ってやると大変メンドクサイ雑草抜きですが
観察半分、これもまた遊びと思って飽きるとすぐヤメル
これがコツなのです (^O^)

相方のアトリエに戻ると大量の絵皿が並んでいます。
溶きのばされた色とりどりの岩絵の具がちりばめられている空間は
あるイミ綺麗です、なのですが・・・

制作1

そしてまた、作品制作のためにと庭界隈から摘んでこられた
野の花たちも画室に生けられちりばめられています。

これはこれで色とりどりな春の香りが部屋に持ち込まれたようで
やっぱりキレイなのですが・・・・・

制作2

そこに鎮座し筆を持つ相方から聞こえるはうめき声・・・
産みの苦しみですね、こればかりはしょうがありません。

なんともいえない緊迫感あふれた我が家の空気は
たとえ世の中ゴールデンウィークを迎えようとも
まるで変わりようは無いのであります・笑

(写真/LUMIX G1/E-300/ZD35ミリマクロ)
[ 2010/04/29 ] 絵描き関連 | コメント(0)

プチ浦賀散歩 

浦賀ドック1

相方の展覧会までの締め切り期日もすでに見えてきて
我が家での制作引きこもり度数は日に日にさらに増すばかり・・・
そんな中ちょいと用事があっての外出
青山アトリエと食材買い出し以外で出かけるのは久しぶり・・・(^O^)

写真は浦賀ドック
明治32年完成のレンガ積みドック、全長178m幅21m深さ11mの偉容をさらしています。
世界に4か所にしか現存していないレンガ積みドライドックのうちのひとつでもあります。

浦賀ドック2

その役目を終えて取り外された巨大なクレーンの腕部分が横たわります。
浦賀造船の歴史は古くペリー来航時分までさかのぼることになります。
一世紀以上にわたって約1000隻にのぼる艦船をつくり続けてきた浦賀のドックも
2003年の完全閉鎖で幕を閉じます、そして今では静かな廃虚。

浦賀ドック3

朽ち果てようとしている巨大な建造物は鉄、錆、レンガ、コンクリートなどが
いくつかの時代を経て今に至ったリアルな物質の集合体。
アンティークなどというお洒落語では到底おさまらない質感の嵐。

景気のいい時分でしたらすぐに土地屋(不動産)と建屋(土建建築)が見逃すはずもなく
一気に更地化してマンション、ショッピングセンター、アミューズメントパーク等々が
立ち並んだ事でしょうがいまの景気状態ではその心配もなさそうです。

浦賀1

少し浦賀の路地を歩いてみました、ローカル好きにはこたえられない雰囲気が続きます。
江戸時代から海洋海運国としての日本をリードしてきた浦賀はその役目を終え
今では静かな海辺の町、浦賀の渡し舟が似合う田舎町なのです。

浦賀2

年に何回か浦賀ドックの一般公開があるそうなのですがワタシはいまだ未体験。
今回は閉鎖的にめぐらされた柵によじ登りながらのドック鑑賞となりました・・・
こっそりちょっと潜入を試みるも管理のおじさんに叱られて断念・笑

一度開放日に訪れて間近でその遺構の質感を間近で味わってみたいと思いました。
そして「突き抜けたような青空と蝉の声が似あう場所だよなぁ~」
そう決めつけてその場を後にしました。

(今回の写真はクリックで少々大きく見る事ができます。)
(写真/LUMIX G1/G VARIO 14-45mm)
[ 2010/04/27 ] 日常 | コメント(0)

アルストロメリアのデッサン 

アルストロメリアのデッサン

「中高生のためのクラス」からの作品紹介です。

アルストロメリアの彩色画というお題での作品なのですが
青山アトリエでの3時間というなかでは色を付ける所までたどり着けませんでした。

でもイイんです。いつも言ってます、スピードは問題じゃない。
大切なのはどれだけものを観たか、その内容なのです。
急ぐあまりに見落とすものが多いならば遅い方がイイ、くらいなのです。

もっと言えば時間内にきっちり収めるということは
どこかつじつま合わせが上手なのだとも言えます。
もちろんつじつま合わせは様々なシーンで大切になる事でもありますが
美術本来の内容とはちょっとちがう所にあるのです。

今回の作品、しっかりと引かれた描線に抑揚が感じられて
植物(生きもの)のもつ力強さや艶めかしさまで感じられるようです。
とても内容のある次につながる一枚になったと思います。

「あと少し・・・アルストロメリアの特徴である花弁に付く
 点々模様まで描けたらよかったね」と
締めの講評で話しましたら制作時間が終わり片づけに入るなか
アトリエの隅で花を前にしてあと少し、と描く作者の姿がありました。

一枚を大切に描く、そんな気持ちが大切なのです。

お花の完成作品 

クリスマスローズ作品

青山アトリエ「大人のためのクラス」からの作品紹介になります。

画面にクリスマスローズとセントポーリアを配しました。
どちらのお花も作者が育てられたものですから
成長過程や性質もよく知っていますし存分にスケッチも取れるというわけです。

下地には日本画の岩絵具、方解末や水晶末、盛上絵の具などを調合して
何度か塗り重ねていき画用紙とは思えない画肌をつくりました。
その堅牢な画面に好みの下地色を何度かかけては
さらにその画面に紙やすりをかけて柔らかい表情を作っていきます。

そうやって作り上げたなんとも深みのある色調の画面に
お花が浮かびあがって見えます。

経験を積んできている作者は「何を描こうか」ということから
「どんな雰囲気を大切に表現しようか」ということに
この頃は苦心されているようです。

今回も丁寧な観察の成果を同系色の画面にまとめられ
とても品のある作品に仕上がったと思います。

チビカマわらわら 

子カマキリ1

気温が上がるといろいろと出てきます。
オオカマキリの生まれたての子供たちがわらわらです。
ハカラメ(セイロンベンケイソウ)に付けられていた卵が孵化したようです。
2センチほどの子カマキリがひとつの鉢植えにわ~らわら、壮観です。

子カマキリ2

生まれてまもなくでももう元気元気。
不完全変態のカマキリは卵から孵ったばかりでも
すでに立派なカマを持ち気性の荒さも備えています。

子カマキリ3

ひとつの卵鞘(カマキリの卵)から数百匹生まれるお庭の王者も
小さなうちはアリでさえも天敵、立派な大人になれるのは数匹とも言われています。

この命わらわらの晩秋までくりひろげられるドラマを
ワタシも日々勝手に観察させてもらうことにします・(^O^)

(写真/LUMIX DMC-G1/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8)

[ 2010/04/22 ] 昆虫達 | コメント(0)

気温が上がると涌いてくる 

シロチョウ

寒いとひっそりしているお庭フィールドもちょっと気温が上がるとにぎやかです。
モンシロチョウにも今年はじめてレンズを向けました。
羽化してまもないのでしょうね、キズ一つないホヤホヤピカピカの個体でした。

小さなハナアブも菜の花の花弁まとめて抱いて、花粉まみれにてご満悦。

ミツバチ

気温が上がると沸くように出てくる小さな生きものたち。
この日はハナアブ、小バチがとりわけ多く、プーンプン飛び回っていました。

フィールド観察シーズン本番を前に撮影機材テストと
久しぶりの動体撮影へ向けてピント合わせのトレーニングなのです。

コダック画像素子を積み、独特の色をはき出すオリンパスEー300と
フィールドでのキラーレンズsigma150ミリmacroの組み合わせを試しました。
デジ一眼レフとしてはすでに古い機種となるE-300ですが
この絵の具を塗りを重ねたようなコッテリとした発色がステキなのです。
往年のポジフィルム、その深い発色を思い起こさせてくれます。

ハナアブ

ホワイトバランスは暴れる、AFも遅く、露出制御もダメダメ
かなりのじゃじゃ馬カメラ。
それでも優等生的平均点主義じゃない片寄った一点豪華主義を感じます。
これからもきっと手放すことが出来ないだろうE-300なのです。

(写真/Olympus E-300.E-520/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8)

[ 2010/04/19 ] 昆虫達 | コメント(0)

彼方へ続く道 

彼方へ続く道

今回も「中高生のためのクラス」から
どことなくシュールな雰囲気ただよい、それでいてほのぼの感のある作品です。

お題は「窓から見えた景色」ということで想定画。
想定画ではなんにも見ないで参考にもせずに各人想像の世界を描いていきます。
アトリエにはみんなのいろいろな窓から見えた景色が並びました。
そんな中、今回はこの一枚。

一本の道がはるか彼方までまっすぐに続いています
その彼方にはお椀を伏せたようなお山
遠く山肌には桜の花がちらりほらり、春なのですね
池には魚が遊び、姿は見えませんが地面には鳥の足跡
木には赤い実がたわわに実り
空にはその赤い実の親玉のような太陽がポッカリ浮かびます

しっかりと塗り込まれた地上の景色と
水をたっぷり使ってグラデーションを作った空の対比が効果的ですね。

独特の間を感じる不思議な世界です。
ずっと続くその道をたどって行きたくなるような・・・
そんな作品です。

展覧会のお知らせ 

展覧会告知

展覧会のお知らせです。

林信夫・山田りえ日本画展
会場 藤沢さいか屋5階美術ギャラリー
会期 4月14日(水)~20日(火)
   (最終日4時閉場)

両名共にいつもお世話になっている先輩です。
詩情豊かな風景を描く林さん
装飾的な金銀地に伸びやかな植物を描く山田さん
長年ワタシタチお付き合いしていただいてます。

会期今日からはじまります。
お近くへお越しの際はどうぞお立ち寄り下さい。

展覧会告知2


[ 2010/04/14 ] 絵描き関連 | コメント(0)

桜舞う 

桜舞う

今回は「中高生のためのクラス」から
桜が咲き、そして散っていく、今の季節にぴったりの作品です。

お題は「窓から見えた景色」ということで想定画になります。
想定画ではなんにも見ないで参考にせず想像の世界を描いていきます。
今回もみんなのいろいろな窓から見えた景色がアトリエに並びました。
そんな中の一枚。

草原に一本の道、青空には雲が浮かびます。
そこに咲く満開の桜の花
桜吹雪です。花びらが画面いっぱいに舞っています。
部屋の中まで盛大に飛ぶ花びら
道には赤い花束を持つ少女。

伸びやかな筆勢の中に物語を感じる作品ですね。
作者の今、この春、が込められているように思います。

絵の中はすべて自由です。
あなたの世界を思う存分好き放題
描いていって下さい。

今年も春のイベント 

ロシアンクッキー

青山アトリエ「子供のためのクラス」では
毎年年度終わりにはイベントと称して「お菓子作り、お料理作り」をするのです。

絵画教室なのに何故にお菓子、お料理なの?? 
とお思いの方もいるやもしれませんが
ものをつくること、これ広義にとらえてみな美術。
なにより何でも手作り出来るのよ、とみんなにお伝えするのが
青山アトリエのモットーなのです。

今までもみたらし団子やちんぴんぽーぽー、ピザにチャパティやマフィンに餃子
すべて1から手作りしておいしゅう頂いてまいりました \(^-^)/
そして今回は「ロシアンクッキー」
素朴なレシピなのですが、そのオイシサはかなりのハイレベル・笑

イベント1

クルミやチョコチップなど入れ込む生地の種類別グループになって手順をおいます。
どうです小学1年生だってもはやお菓子職人なのです。
イベントを楽しみにしていたみんなです、エプロン姿が決まってマス。

イベント2

お菓子作りを女の子ばかりにまかせておけません。
男の子たちも今日ばかりはパティシエなんです・笑

生地をまとめたら、ねかせて、コロンとまあるく形つくって
オーブンで焼き始めたら、ふわ~っとアトリエ中に甘い香りが漂います。
焼き上がってもまだガマン、冷めるのをジッと待ちましょう
このクッキーの大事なサックリ加減が変わるのです。

出来立てクッキーをお皿に取り分けたらお茶も入れて
さあみんなそろって「いっただっきま~~す!」

イベント3

いやいや今回もオイシカッタ!
市販のクッキーに負けないどころか勝ってマス・笑
このこたえられないサックサク加減がこのレシピのポイントかな

全部キチンと手作りするとこんなにオイシイものが出来ちゃうってこと
みんな忘れないでいてね!

イベントはオーブンやらコンロやら調理器具一式を家から持ち込みで大変・・・
それも、ひとたび子供たちの楽しげな姿を見ると・・・・・
「イベントはやっぱり続けていこうね」と確認しあうワタシタチなのでした・笑

基礎のデッサン 

ダイコン写生

さてさて相変わらずの脱線が続きましたが本来の絵画教室記事に戻りましょう。
久しぶりになりました「大人のためのクラス」から
青山アトリエに入会されてまだ経験の浅い方々によるデッサン画の紹介です。

一枚目はごらんの通りダイコンのデッサンですね。
たっぷりとした筆致でダイコンの白さや葉の緑色、青首ダイコンの実色
ツルンとした皮やガサガサした葉っぱ部分の質感の違いまで表現できました。
使った画材は画用紙に硬さの違う鉛筆数本とネリ消しゴムのみ
基礎のデッサンを続けて数枚、ここまで自然に描けるようになりました。

2枚目の作品は青山アトリエでの制作ではじめて彩色、色をつけてみました。
彩色に使った画材は水性の色鉛筆、気構えずに色を付けていけるのが利点です。

はじめての彩色画

金属カップとニンジンとの固さの違い、質感描写に苦心されていましたが
モチーフの大きさ対比や金属カップの形、楕円の正確さなど
基礎デッサンの積み重ね成果が見てとれます。
部分に注目しすぎることなく、やわらかく全体を見渡し描き進めていく
バランス感や大きな視点というものを理解されつつあるようにも思います。
ニンジンの手前部分などいい色出つつあります、リアルです。

見慣れたダイコンやニンジンだってよく観て描いてみると発見があるものです。
デッサンとは技を磨くものではなく眼を鍛えるもの。
今まで何となく見ていたもの、なんでも観過ごさず観直してみましょう。
その積み重ねで、きっと描くことがさらに楽しくなってくるはずです。

春の花・ハナモモ 

ハナモモ1

今年も庭のハナモモ2本が咲きはじめました。
梅が咲いて早春、ハナモモ咲いていよいよホントに春。
毎年花を付ける木が身近にある喜びを感じるのです。

春は雨の多い季節、今年もよく降りますよね。
フィールド観察にちょっと出ようにもおっくうになる雨ではありますが
そんな雨のおかげで草木の緑や花色がしっとり落ち着いた見え方をしたりも。
ですからシトシト雨くらいなら逆に喜んで外を眺めに出るのです。

ハナモモ2

水を受け喜んでいる草木にレンズを向けるのは楽しいものですが
昔の銀塩一眼レフカメラと違い今のデジ一眼は電子部品の塊
どうぞ使い捨てて下さいと家電の延長にあるようなひ弱なたたずまい・・・
それでも構わずタオル一枚カメラに引っかけて機材濡らしながら撮りますが・・・

やはり防水で頑丈なカメラであったらなおイイに決まっています。
LUMIX DMC-G1にオリンパスやシグマの単焦点レンズの組み合わせで
これ以上必要としない、という現在の使い心地なのですが・・・
あと一つ、防塵防滴性能があればなぁ~
大きさ重さといい、稼働液晶といい、機能的な使い勝手といい
ワタシの思う「旅・フィールド最強セット」になるのになぁ~

小型軽量防塵防滴フィールドカメラといったら
オリンパスあたりが十八番としていて、やるべき仕事なのでしょうが
真面目で不器用、商売下手なオリンパス、違う方を向いちゃってますもんね・・・

オステオスペルマム

最新iMacを導入してやっと現代的スペックを味わっています。
今までは動作が重くて敬遠していたRAW現像でもサクッと動いてくれます。
JPEG撮って出しだと派手目でちょっと明快すぎるパナソニック色も
好みのしっとり色加減で出力できます、本来の画像素子の力を見る思いです。

ただRAW撮りにハマると画像ファイルは激重でハードディスクの肥しが増えるし
現像にへばりついて絵を描く時間なくなりますからキケンです。
ヤメテおかねばなりません・(^O^)

(写真/LUMIX DMC-G1/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8)

[ 2010/04/06 ] 植物達 | コメント(0)

お花見 

お花見

絵描き仲間でのお花見がありました。
場所は相模川ほとりの広~い広場
ぽかぽか天気の下
桜の他にもいろいろな花が咲く気持ちのいい場所でした。

暖かな日差しの中イヌを連れたり、お散歩したり、園芸に精を出したりの
ほんわりとした休日風景を眺めつつおしゃべりを楽しみました。

こんなたまの集まり
普段一人でこもって作業制作することが多い面々には
こころおきなく話しまくれる貴重な日なのです (^0^)

出会いから20年以上になる旧知の仲では
宴がはじまったら最後・・・
どんどん学生時代と変わらない時間と
あの雰囲気に戻っていきます。
あーでもないこーでもないと
らちのあかないおしゃべりも延々と止まらず
やっぱり朝まで続くのです。

そしてあ~スッキリしたと
朝日を浴びつつまたそれぞれの作業場へと散っていきました。

[ 2010/04/04 ] 日常 | コメント(2)

春の花・胡瓜草(キュウリグサ) 

キュウリグサ1

昨年もハマった胡瓜草(キュウリグサ)、今年も咲き始めました。
小さい花なのです、と昨年自分で書いておきながら(昨年記事はこちら)
一年ぶりに見てみるとこんなに小さかったっけ?と思うほど小さいのです。

1枚目は外付けストロボに手製ディフェーザーつけて撮っています。
ストロボはオリンパス製のFL-36、カメラはパナソニックのLUMIX DMC-G1。
通常外付けストロボは同ブランド間でのみ自動調光するものなのですが
この組み合わせはOK、ラッキーなのです。
一応フォーサーズ陣営と言い、2社競合風で陣を張っているだけはあります。

キュウリグサ2

こちらはストロボなしの自然光、柔らかい描写ですね。

ストロボ焚かずに雰囲気重視、ストロボ焚いて絞り込めば精細な描写に
好みはともかくどちらも使えそうです。

わずか2ミリほどの春の花キュウリグサ、今年もまだまだ観察続けてみましょう。

菜の花とミツバチ

こちらはこぼれ種があたりに飛びちりいたる所で咲きまくっている菜の花
ニホンミツバチが頭を突っ込んで吸密中。
春を眺めるのは楽しい!

SIGMA APO MACRO 150mmとLUMIX DMC-G1はまる組み合わせです。
忘れかけているマニュアルフォーカスの修練を積んで
もうすぐわき出す飛びもの小昆虫に備えなければ・笑

(写真/LUMIX DMC-G1/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8)

[ 2010/04/01 ] 植物達 | コメント(0)