 ムクゲの花があちらこちらで咲きまくり風に揺れています。 伸びた枝にたくさんの白い花を付けるムクゲは真夏の青空にじつに似合います。 今年は夏らしい真夏、本当に夏らしい毎日が続いています。 さすがにヒト類は少々バテぎみな今日この頃ではありますが 鉢で育てている黒蝶ダリアが今年もいい形の花をつけてくれました。 庭に出ると相方の描くモチーフ花木がいろいろと植わっているわけなのですが こちらの黒蝶ダリアは近ごろ相方のメインモチーフの1つになっているのです。  冬越しが上手くいったか心配でしたが立派な花を付けてくれました。 花びらを虫に食われているのもご愛嬌、相方はさっそくスケッチを始めているようです せっせと育てた植物を画家が作品にしてくれるとは嬉しいじゃありませんか。 そんな庭いじり草むしりをしているときにナナフシを見つけました。 ワタシはそっと庭の鉢植えに移して、部屋に持ち込んだのは言うまでもないこと・笑 そそくさイソイソと鉢植えをかかえて家に入るワタシを見つけると相方は 「子供じゃないんだからなんでも家に入れないで!! 小学校の夏休みをいつまでやってるの!」と、とりあえず小叱られするのですが ワタシは堂々と子供や夏休みを一生続けられたら本望だ、と思っていますし 相方もナナフシがとる擬態の姿、そのオモシロサに気がつくと すぐに観察モードに入ってナナフシについてなにかと質問はじめる有り様なのです・笑  写真のナナフシ、枝になりきり君なのです。ワカリマス? ナナフシ君にはとりあえず数日我が家に居てもらって存分に眺めさせてもらいましょう。 日本ではカブトムシやクワガタ、鈴虫などを飼うのが虫飼いの定番ですが 調べてみるとヨーロッパではナナフシ飼育が一番人気のようですね。 たしかにやたらと動き回ることもなく、完全草食、食草も幅広いので調達も楽 そして「私は枝です、完全に枝なのです、どう見ても枝でしょ~~」っと 健気にひたすら擬態する様子がカワイク見えて来るのもわかります。 風に吹かれたフリをして体をユラユラなびかせるあたり芸も細かく入るのデス・笑 「ナナフシはタマゴ、これがまた面白いんだよ」とワタシが言うと相方は・・・ 沢山のタマゴが一斉に孵化し、部屋中ナナフシだらけになった所をすぐさま想像し 「ヒイィィィ~~~ッ」と悲鳴を上げていましたが・・・・・ 引き続き少しの間一緒に過ごしてみて 何か発見しましたらお伝えすることにいたしましょう・笑 (写真/LUMIX DMC-G1/E-520/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8)
 「大人のためのクラス」からの作品紹介で「水彩画 自分ならではの描法」を 青山アトリエホームページ「新作ピックアップ」コーナーに掲載しました。 〔 「新作ピックアップコーナー」左青字クリックか上の画像クリックでお願いします〕 今回は大人のためのクラスから仕上がった水彩画3点のご紹介 独得な色使いにスピード感のある描線で描かれた元気で楽しい作品たち よく描けていますよ。ぜひご覧になってみてください m(_ _)m これからも横浜市金沢区の絵画教室「青山アトリエ」にて そこで生まれてくる作品やその活動ぶりをいろいろな形で紹介していきます。
 「中高生のためのクラス」からの制作風景でございます。 作者は子供のためのクラスからこの春繰り上がった中学1年生のお嬢さんです。 油絵に使うことの多いキャンバスボードを基底財(画面)として 日本画制作で使われるザラリとした粒子の岩絵の具や水晶の粉である水晶末などを 何度も塗り重ね、いい感じの色や風合いが出た画面に描いています。 といいますか筆を置き彫刻刀に持ち替えてガシガシ彫っています。 絵を描く、と言いますが描かず彫ったっていいんです! 思い立ったらやってみる、ひらめいたらやってみる おもしろそうと思ったらすぐにやる。 失敗したっていいんです。 失敗を修復する時に新しい表現がヒョッコリ顔を出すこともあります。 自由な表現は基礎力が身に付いてから、なんて思っていてはいけません。 基礎力どころか卓越した技術を持っていても自由な表現が出来ない事だってあるのです。 彫刻刀で削られて出てきた線はとても硬くシャープです。 筆ではこんな切り裂くような線は引けませんものね。 人と同じじゃツマラナイ、そんな美術的な心を持って 失敗を心配するよりひらめいたならまたドンドンやっちゃいましょう!
さて「子供のためのクラス」では夏の企画ものオリジナルTシャツ作りが 着々と進められているわけですが 「大人のためのクラス」ではこれまた別夏企画 「うちわに描こう」の制作が進められています。  それぞれ好きな絵柄、好きな技法を用いてのオリジナルうちわ。 こちらも着々と仕上がってきています。 画像のうちわはまだ未完なのですが墨をたらし込んで流してみたものですね。 どうです?これだけでもオモシロイでしょう。 出来上がった方はどんどん使ってくださいね 花火大会や夏祭りにも持っていっちゃいましょう・笑 ただひとつのオリジナルうちわ、完成作品はまた当ブログで紹介していきます。
 素描をいくつか紹介しましょう。 はじめは「中高生のためのクラス」中1男子の作品で 花のスケッチ課題の中からカサブランカをお見せします。 花と言えばキレイだなぁ~美しい、と枕詞のように続くものではありますが 私達と同じように生きている、生物であることを忘れてはいけません。 様々な種がありそのどれもに特徴があり生きる為の戦略を持った形をしています。 スケッチやデッサンはすなわち観察して理解しようとする姿勢なのです。 描かれたカサブランカからは力強い生命力がにじみ出ていますね この調子で見るものすべて面白い、とばかりになんでも観察してみてください。 次は「大人のためのクラス」無料体験入学で描かれたデッサン2点です。 モチーフはタマネギ、画材は画用紙に鉛筆、2時間程度の制作時間で描きました。  青山アトリエでは体験入学でもはじめから技法うんぬんを多く言うことはありません。 画材の使い方、描く時の姿勢など基本のお話しはしっかりするのですが あとはひたすら「良く観てください、もっと観てみてください」なのです。 日常見慣れたタマネギも2時間以上凝視し続けることは どなたも経験ないことでしょうし モチーフに集中し、変わらぬ姿勢で描き続けるのもシンドイことかもしれません。 体験入学ではそんな描く経験そのものを感じ取っていただきたいのです。 ただひたすらに観て、描いて、違っていたら消し、直していく。 そのくり返しで白い画用紙に描き手の観たものが浮かび上がってくるのです。  どちらの作品もよく描けているでしょう! さあここからスタートです。 あせらず慌てずじっくり続けてみてください いずれ自分らしさがもっともっと見えてくることでしょう。
 脱線続きの絵画教室青山アトリエの当ブログ ひさびさに本来の記事、子供のためのクラスから制作風景をお伝えします。 夏のイベントのオリジナルTシャツ原画作りが急ピッチです。 今回のテーマは特に定めませんでしたがこの晴天真夏日 しかもみんな楽しみ夏休みが間近とあって 全力で夏!!といった図柄が並びそうであります・笑 夏のイベントではみんなただ一枚のオリジナルTシャツのデザイナー 8月一回目のアトリエ日に完成します、楽しみです。 昨年のオリジナルTシャツ完成の様子は こちらから(青字クリック)ご覧になれます。  おっと、青山アトリエにもアリエッティーが来ましたか・笑 もうひとつ工作の「おもしろ帽子」作り、こちらも進行中です。 この工作は青山アトリエのカリキュラムの中でも大作の部類 いまはまだまだ途中、これからどんどんスゴイコトになっていきます。 みんなそれぞれアイディアの見せ所 経過はまたお伝えしていこうと思います、お楽しみに。
 梅雨も明け暑いさなか青山アトリエから家まで帰り着くと ふむふむ、こんな夜はいそうな予感だなぁ~・・・と そのまま懐中電灯片手にカメラぶら下げ庭廻りのパトロール 発見 やっぱりいました、羽化したてのアブラゼミです 残念ながら羽化中の姿は見ることが出来ませんでしたが じっと体が固まるのを待つ美しい姿を見ることが出来ました。 色づき始めた淡い色には透明感がありラメのような金属光沢があります。 あんまり綺麗なので拡大して切り取ってみました。  アールデコのデザインの様でもありますしクリムトの人物画背景の文様にも見えてきます。 ピッカピカの新しいカラダ、美しいなぁ~ 以前のカラダ抜け殻はどこだ、と探すと 足元のツツジの枝にしっかり摑まっていました。 梅雨も明けてフィールドのお楽しみ観察指数もマックスとなりました・笑 この夏どれだけ様々な生き物景色を見ることが出来るのか とても楽しみなのです。 (写真/ E-520 ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro+1.4x Teleconverter EC-14)
 制作とW杯で引きこもりの身から久々に庭に出てみると ほんとうにみんな元気だったので調子に乗ってその弐、イキマス・笑 トマトもどんどん実が付いてきています、あまりにも元気でたわわデス。 元気過ぎて伸び放題・・・さっそく脇芽をかいて、支柱を立てて整えてやりました。 家で取れる完熟トマトはウソ~ッ!?と思えるほど甘いのです。 これを知ってからブランド品の高級フルーツトマトに目がいかなくなりました。 プランターのバジルも蒔きっぱなし放りっぱなしで 間引きもしていないので、ワタシこそ大きくなるもん、とばかりに元気・笑  しかしこんなワサワサのままじゃどうにもなりませんから テキトウに引っこ抜いてフレッシュな香り立つパスタといたしましょう! トウガラシ数種、イタリアンパセリも植わってますからトマトと合えてっと これぞ夏の味、デス。 琉球朝顔なんかもあたり構わず伸びまくっちゃってワイワイ咲いてます。 こいつらイイカゲンにしろよ、と言いたくなるイキの良さ。  だいたいにして南方性の生き物は気合いの入った生きっぷりのものが多い 放っておくと大変なことになります、ということで オマエらはそっちじゃない、とバッサバサ切って直してやりました。 しっかし生き物に触れ、土をいじるのが心地いい、日光が気持ちいい ワタシャやっぱり外が好き ヽ(^O^)ノ とそこに・・・うれしい新参者・・・が 仔猫タン (^o^)  ううっ、カワイイ・・・ この可愛さ・・・とてもじゃぁない。 家まわりに居着くノラが(青字過去記事)子供を産んだのです! でかしたぞノラ! なんだか太ったんじゃないか?と思っていたら身ごもっていたんですね。 この家に越して家まわりで見かけた初代ノラから 数えて3代目の子孫になります。 同じくこんな仔猫だった2代目ノラもとうとう母になったのですね。 まだビクビクの仔猫タン、2代目ノラから離れようとしません ああ、2代目ノラもすっかり母の顔になっています。 いい眺めです、どんなに眺めても飽きません スバラシイ、そこに見えてくるのは「愛」そのものなのです。 (写真/LUMIX DMC-G1/E-520/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8)
 ひとつ個展が終わってやっと庭に出ました。 ひたすら制作とW杯で引きこもりまくっていましたので久しぶりなのです。 差し芽の深紅バラがキレイに咲いていました。 以前住んでいた家のお隣さんから頂いたバラ、咲きましたよ~! まだいくつかツボミも付けています、しっかり根付いたようですね。 実家からのいただき物、ギボウシもニョキニョキツボミを伸ばしています。  力強く涼しげな色合いの葉を伸ばしているギボウシ 今年は少し時期が遅いけどきっと上品な薄紫色の花を沢山付けることでしょう。 こちらも実家からのいただき物、アジサイ。 昨年剪定を間違えまして数は多くありませんが今年も花を付けてくれました。  久しぶりに見る庭の草木には白くフワフワの物体がいたる所に付いています。 これは アオバハゴロモの幼虫ですね。(青字クリックで過去の記事へ)  草木の汁を吸って生きていますので害虫と呼ばれるも 我が家では彼らの勝手にまかせていますので白いフワフワだらけ・笑 ちょっかい出すとピヨヨ~ンと跳ねてユーモラス、よくよく見るとカワイイのです。 梅雨はジトジトして不快ではありますが生き物達にとっては大切な季節。 久しぶりの庭、ほんとうにみんな元気!!なのでした (^o^) ひと仕事終えてグッタリしていたところなのですが いつも彼らに活力をもらっています、アリガトウ ヽ(^O^)ノ (写真/LUMIX DMC-G1/E-520/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8)
 浦和伊勢丹美術画廊での青山浩之日本画展、終了いたしました。 きれいに並べられた作品を眺めるのは作者にとっても嬉しいものです。 画室でもこれだけ作品を並べて観ることはありませんから 自分の描いた作品を落ち着いて眺めるいい機会なのです。 ともあれとりあえずは一段落です。 ご来場いただいた方々へ心よりご御礼申し上げます
しかし数日間の会場通い もともと苦手なコンクリートの箱の中、しかも作品を人様にさらけ出し・・・ それはもう落ち着かないものなのです たびたび会場を出ては百貨店の屋上で空を眺めていたりしちゃうのです・・・笑
そんないつまでたっても個展会場に慣れないワタシなのですが 今回は埼玉在住の旅友宅にお世話になったこともあって ずいぶんと和ませてもらいました。
久しぶりの再会でしたがあっという間に旅話に花が咲くのです。 たいがいの事は忘れちゃう今日この頃だというのに 20数年前の旅の出来事や景色が鮮明によみがえってきます。
どこまでもしょぼいアジアの旅話から東西冷戦いまだとけないヨーロッパの話 そして旅友がめぐった遥か南米旅の話まで ネタはいくらでもあるのです、話はつきません。
ちょうどサッカーW杯期間中だった事もあり ウルグアイはどうだった、パラグアイは?チリは? アルゼンチンは?ブラジルは?と 出場国のお国柄や国民性をプレースタイルに絡めてみたり あーでもない、いやこうだったと毎夜更けていったのでした・笑
今回もお世話になりました、また会いましょう!
南米の大河アマゾンを自作のイカダの上にさらに小屋を建て アマゾンの魚を釣り、火を焚き自炊しながら 川の流れにまかせてひたすら下った数ヶ月の旅 そんな旅友の雄姿を許可なく勝手に掲載しちゃって 今回の記事はこれでおしまい
2013年はバラナシだね!!!

 個展がはじまりましたが作家の会場入りは週末からの予定 ということで梅雨の休みを見計らっては再開したフィールド観察なのです。 特に例年と違ったり珍しいものと出会うわけではありませんが 毎年同じものと出会う安心感というのもいいもんです。 マイフィールド内新種発見!とはなかなかいきませんが、それでいいのです。 写真上のヒメウラナミジャノメだったり写真下のヤマトシジミだったり どこでも見かける普通種ですがよくよく観るといつも驚きがあったりします。 よく出来てるし美しい!! そう思いませんか?  浦和伊勢丹で開催中の個展、そろそろ会場入りなのですが チョット遠いので今回はお泊まり、埼玉県在住の旅友宅に世話になる予定。 その旅友との出会いはかれこれ昔にインドヒマラヤ標高5千メートル近くの峠にて。 その友はイカダを組んで南米に流れる長大な大アマゾン川を流れにまかせて下り 釣り糸垂れながら長期旅するなど、パッカー界で言うところの強者・(^o^) 最近(一昨日・笑)引っ越ししたばかりだそうなので 旅仲間代表として新居の調査も兼ね押し掛けることとします。 ひさびさ再会が楽しみデス。 湿度が高くて描いてもちっとも乾かない次の展覧会用の画面に 思い切りよく下地絵の具をまき散らし さあ作品の待つ展覧会場まで出かける事としましょう。 ああ、しばしの間は密閉されたビルの中・・・苦手なんだよなぁ~・・・笑 ー月下彩景ー 青山浩之日本画展会場 伊勢丹浦和店7階美術画廊 ( 伊勢丹浦和店ホームページ) 会期 7月7日(水)~7月13日(火)(最終日5時終了)
お近くへお越しの際はどうかお立ち寄りください <(_ _)> (写真/LUMIX DMC-G1/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8)
 展覧会がはじまります。 今回の個展は横浜市金沢区の青山アトリエからはちょっと遠い浦和にて 日本画の絵の具を使って描かれた作品30点の展観になります。 浦和といえば熱を帯びたサッカーファンで有名な街。 7月11日はW杯決勝、浦和レッズ関連ではありませんが浦和の街は如何様に?! また同じ日は参議院選挙だそうで・・・どうも落ち着かない会期になりそう・・・・・ ー月下彩景ー 青山浩之日本画展会場 伊勢丹浦和店7階美術画廊 ( 伊勢丹浦和店ホームページ) 会期 7月7日(水)~7月13日(火)(最終日5時終了)
お近くへお越しの際はどうかお立ち寄りください <(_ _)>
 次の展覧会に出品する作品の引き渡しを終えました ヽ(^O^)ノ 締め切りが迫ると気持ちの余裕もなくなり いつもの制作逃げ場であるお庭廻りフィールド そこでのお楽しみ観察タイムもしばし中断となってしまうのですが・・・ これでやっとこさ解禁なのデス・笑 続いた睡眠不足に眠い目をこすりながらも嬉々としてカメラを抱え庭に出ます。 さっそく初夏のレギュラーメンバー達が迎えてくれました。 まずはモンシロチョウ、蜜に夢中で逃げもせずモデルになってくれました。 キズひとつないキレイな個体です、羽化したばかりなのでしょうね。 足もとの食用ルッコラやラディシュのプランターはすでに君らの子供アオムシ達が ムシャムシャ食べてすでにボロボロ、ワタシタチの分はあるのでしょうかね・笑 以前の記事でワラワラ生まれ出ていたカマキリも大きくなっていました。  とは言ってもまだまだ羽も生えない子供なのですが すでにギロリとガン見・・・脅しのきいた面構えなのです。 初夏からよく見かけるウスバキトンボも隣の小池廻りで休んでいます。 ウスバキトンボは南方系の種で4月ごろに東南アジアから九州地方にたどり着き そこから縦に長い日本を北上しつつ繁殖を繰り返します。  トンボというと複眼の構造が面白く子供の頃からよく観察していました。 トンボの複眼は1万から数万個の小さな目(個眼)から出来ています。 今で言うデジタルカメラの画像素子(よく何万画素とかいうやつね)に似た作りですね。 カメラの画像素子より凄いのは個眼ひとつひとつが単独で機能するということ!  前後左右広範囲に認識出来るのはもちろんの事 前方を見ながら後ろも見ながらナナメ方向も、それぞれ別々に注視出来るのです。 解像度もすごけりゃ、動体にも強く、対象までの距離もつかめるといいます。 長年の空中生活中心で、もはや開き直って隠れる事すらヤメテしまい 卓越した飛翔能力とこの眼力で生き延びて来ただけの事はあります、スゴイ眼です。 ということで昆虫嫌いの方々には申し訳ありませんが・・・・・ 生きもの大好物ワタクシのシーズンが本格的に開幕してしまいました。 晩秋に至るまでの今シーズン、またどんな生きもの達に出会えるのか? 楽しみなのデス (^o^) (写真/LUMIX DMC-G1/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8)
 少し前になりますが今年も梅酒と梅酢の仕込みを終えました。 昨年梅の木に大剪定を入れましたので梅の実の収穫は例年より少なくなりましたが ワタシタチ個人用ですのでそれでも十分な量になります。 以前はお酒もよく飲んで、たびたび大酒くらってそれでもケロッとしていたのですが ひたすら制作三昧の日々になって久しく、そうなると晩酌する余裕もなくなり 今ではほとんど飲まない日常となりました。 そうなるとアルコールに強かったのも過去の記憶となりまして 今でもたまの酒宴では、もともとキライじゃないですのでガブッと頂くのですが 次の日が酷い・・・記憶もたいていとんでいます・・・(;o;) そんな感じですので梅酒はたまの寝酒でいただきます。 梅酢の方がこのごろは活用度が高く、氷と水で割ったり、ソーダで割ったりして 我が家では暑い夏に欠かせない爽やかな飲みものとなっています。  庭の梅の木は推定年齢50歳強、といったところでしょうか。 我が家の敷地内生物でいちばん年寄りなのは間違いないところです。 長年の風雨と剪定で枝ぶりは梅の木らしくうねりまくり風格があります。 メジロやヒヨドリが羽を休め、根際ではヒカゲチョウが隠れ、近所のノラもあそびます。 暑い盛りには梅の木のつくる木陰にイスを出してワタシタチも和みます。 木1本でみんなシアワセなのです・笑 展覧会の作品引き渡し期日もさらに目前蒸し暑い中仕上げの筆を入れています。 しかし今日もドウシテモ見逃す事が出来ないW杯2試合・・・ アルゼンチンにドイツ、スペインにパラグアイ。きわめていいカードです・笑 残すところW杯も6試合のみ、制作に観戦に気合いの入った日々はもう少し続きます。 (写真/E-520/ZD35mm MACRO)
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