 金沢区の花火大会を絵画教室である青山アトリエからみんなで観よう 前回の続きでゴザイマス。 大人たちはほろ酔い加減で夜空には大輪の花火、こりゃぁイイとご満悦。 子供たちはいつもの絵画教室時間ではあんまり騒いだり走り回ったりすると すかさず「コラァーッ」と叱られるのにこの日ばかりは大丈夫だぁ~と いい気になってこれまた大はしゃぎなのでした )^O^( 花火連続ワザ、スターマインがシュポポンと上がり なんというタイミングか赤い月まで一緒に上がり、こりゃまた幻想的だわ~。 ワタシの絵にこれから先、「月と花火」が主題になって描かれ出てきたら そうネタ元はこれこれ、今回の花火のおかげですナ <(_ _)>  花火も終盤に入ると月がだいぶせり上がってきました。 と、急にカメラネタで恐縮ですが今回の写真もすべて手持ち三脚無し。 本来花火撮影は三脚立ててシャッターを長く開けてがセオリーなのですが 気軽にパシャパシャやってこの位写ればイイんじゃないでしょうか。 しかもカメラボディーは手ブレ補正なしのLUMIX G1です。 このレンズG 20mm/F1.7は評判通り夜景に強い、夜レンズということで認定です。 ちなみに三脚立ててシャッター長く開ければ、花火の光の軌跡まで 捉えることが出来ます。光が長く尾を引く線となって 花火も夜空にたくさんの花が開いたように撮れるワケですね。 みると子供たちもデジカメ片手にずいぶんパシャパシャやってましたから またいつかカメラ使いも教えてあげましょうね・笑 みんなで集まってパチリ、この集合写真のみ画像をクリックで拡大します 早く帰って写ってない人ゴメンネアトリエ中ですごい盛り上がりをみせた花火大会も いよいよデッカイ連続しだれ花火にてフィナーレをむかえました。 ですが、そのあともお楽しみはついぞ終わらず 飲んでは食べて、いつまでも笑い声が止むことはありません。 ワタシタチ嬉しかったです。 自由で楽しく活気があって、賞や権威にも左右されることなく、ひたすら伸びやかな そんなアトリエを金沢区のこの場所に、ゆっくりであっても地道に作っていきたい。 そう思ってやってきました。 この日のアトリエにはそんな雰囲気が本当にあふれていました。 祭りも終わり、しみじみヨカッタなぁ~、といちばん思い返していたのは 他でもないワタシタチだったのかもしれません・・・笑 今回参加出来なかったまだまだたくさんの青山アトリエの仲間達 青山アトリエが花火バッチリアングルであることも判りましたし 次は是非のご参加を待ってマス! なんとか恒例行事にしていきたいと思っています。 嗚呼、これで本当に八月が終わる・・・夏が終わってしまいます セミの声もなくなり、チョウも見なくなる 活気にあふれた海辺も人影まばらになっていって・・・サミシクなります あ~、サンダルのままずっと過ごしていたい・笑 (写真/LUMIX DMC-G1/G 20mm/F1.7)
 8月28日に行われた横浜市金沢区の「金沢まつり花火大会」 夏の終わりを飾るこの花火を青山アトリエにて楽しもうじゃあ~りませんか ということで絵画教室の生徒仲間達が集まったのでした ヽ(^O^)ノ 青山アトリエでも「みんなで花火を観よう企画」は初めてのこと だいたいあのあたりに花火は上がる、と予想はしていたもののどの程度見えるのか 少々不安に思っていたのですが、結果はバッチリ! 実に素晴らしかったのでした! 青山アトリエから海を向き、平潟湾から八景島シーパラダイスの 上空辺りにボンボン花火が打ち上がっていきます。 八景島の象徴、三角ピラミッドの水族館に花火が降り注ぐように見えマス (^O^)  アトリエの様子もいつもとガラリと変わって 大人組はビール片手にグビッとやりつつ、子供や中高生はジュース飲みつつ いつもはモチーフが並びみんなが制作しているテーブルにも おつまみや軽食、お菓子がずらっと並んでなんだかとってもイイ感じ (^O^) アトリエ内から大きな窓越しに見える優雅な眺めもいいのですが ベランダに出るとさらに視界が開けます、みんな飲みもの片手に大盛り上がり。 夜風がとても心地イイのです。  やっぱり大勢で見る花火は格別 夜空に「た~まや~~~」子供たちの声が響き渡ります。 そうこうすると、いつのまにか大人たちも上機嫌 みんな声を合わせてさらに音量の上がった歓声がこだまするのです・笑  と誰かが「月だ!!」と声を上げます。 花火の真下、地平線から赤く染まった月が出てきたのです。 いやいやこれはまた、ナイスタイミング、ナイス位置 スンバラシイじゃありませんか! そしてさらにボルテージは上がっていくのです。 きっとアトリエからの歓声は周辺一帯に届いたことでしょうね。 「た~まや~~~~~!!!」「か~~ぎや~~~!!!」 続く (写真/LUMIX DMC-G1/G 20mm/F1.7)
 こんなに夏って暑かったっけ、と思うような日々がいまだ続いておりますが フィールドを覗き込んでいると秋が近づいているのがわかります。 暑くてボーッとして集中出来なくて作品の進行も滞り 湿気もあるものだからすぐ体中ベタベタ、寝苦しいから睡眠不足。 かといってエアコンにあたればテキメン怠くなるし・・・ と、困った事だらけなのですが・・・・・やっぱり夏が好きなのです。  汗をかいたら何度も行水します、風にあたれば爽快なのです 夏はきわめて薄着ですから1分かからず風呂場、ラクです。 靴を履かずにずっとサンダルで過ごせるところもイイ 足を型に押し込んでさらに締めつける「靴」というものがどうも窮屈なのです。 そのうち靴下を履くんだよなぁ~、なんて考えたらもう絶望的です やっぱり素足、ペタペタ歩くあの感触が好きなのです。 爆発的な生き物たちの息吹を感じていられるのもイイんです。 これからみんなだんだんとオトナシクなって・・・ 目に見えて少なくなっていくんだよなぁ~  ああ、サミシクなるよなぁ~ いつも夏の終わりにはサミシイ病にかかります、毎年のことです・笑 8月28日(土)金沢区の「第36回金沢まつり花火大会」があります。 夏の終わりを締めくくる花火をアトリエのみんなで観ましょう! 花火開始は7時からですが6時くらいからワイワイやろうと思います。 都合のよろしいかたは当日青山アトリエに集合デス \^o^/ (写真/LUMIX DMC-G1/E-520/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8)
さあ、もうひとつ続けて「大人のためのクラス」から 仕上がって来た「オリジナルうちわ」の紹介、どんどんいっちゃいましょう!  今回のはまたインパクトありますよ~、 まずは「半立体うちわ」なのです。 自由な発想で思い立ったらやっちゃいましょう、とは話してきたものの こんな仕上がりが出てくるとは思わなかったなぁ~・笑 写真じゃあんまりワカラナイかもですがうちわに貼り付けてある立体造形は くすんだ金属光沢があって熱で溶けたなにかの部品の様、いかにもズシッと重そうです。 種あかしをすると元は化粧品のサンプルかなにかの梱包材なんですね ドライヤーを激しくあててグニャリ変形させたのち金属モドキに彩色しました。 誰かに見せても驚くでしょうし「金属じゃないの~??」と話題になりそうですね やっぱり遊びの心が大切なのです。オモシロイデス! 機能を失いなお大きくせり上がった装飾の飾り羽子板と比べてみれば まだこれでもカワイイもんでしょ・笑 美術ってちょっとしたタブー破りからイロイロと生まれてくるものなんです。 ( 今回もそれぞれの画像クリックで少々大きく見られます)  こちらはコラージュですね。(日本語で言うと切り絵ですか) 作者お気に入りの切り抜きや包装紙を色々持ち込んで、チョキチョキ切っては あれこれうちわに並べては思案する事しばし・・・ こんなときやたら口出ししたらツマラナイですから見守っていると 出てきた絵柄は・・・サッカーなのでした。 作者の女性はディープなサッカーファン、欧州までサッカー観戦に行っちゃいます・笑 作者曰く右写真の裏面はまだやりたい事があるそうでして・・・ サッカー好きには超有名なイタリアのスポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルト その自前のイタリア新聞をチョキチョキ切って(ガゼッタ持ってるところがすでに凄い) ペタリペタリとうまいこと張りましたら、そこでやっと完成だそうです・笑 これぞワールドカップイヤーのうちわ、いい記念になりますね! 完成したらまた見せてください。 こんな感じで型にとらわれず多岐な発想が出てくるのは豊かなこと 自分でカッコイイ、オモロイ!!と思えたらそれで良し 嗚呼、いいアトリエだよなぁ~、と心の中で自画自賛したのでありました (^O^)
 今回も前回に引き続き大人のためのクラスからの作品紹介。 仕上がってきた今夏の「オリジナルうちわ」どんどんお見せしましょう。 パインとミネラルウォーターでいかにも軽やかに夏をあらわしたうちわ 作者は南の島出身、祝!興南高校春夏連覇。すばらしかった! 大きなヒマワリはいかにも夏の象徴、素直な描写が実にたおやかですぞ 今回中高生クラスから飛び入り参加です (^O^) ( 今回もそれぞれの画像クリックで少々大きく見られます)  摘みたてのシシトウだって夏の香りを誘います 初めての絵の具使いだってヘッチャラです、いいにじみが出ましたね。 ミニミニ鑑賞パインを描くは特別参加の小学生 よく観て描いてみたら、ほらっ、すでにいい味出してるじゃありませんか (^O^) 今日はワタシタチの地元でもお祭りで賑わっていました。 お祭りで浴衣を着てオリジナルうちわ持ったら、バッチリでしょ! 「用の美」は使ってこそです、飾らず持ち出しましょう~。 ということで、「オリジナルうちわ」の紹介、まだまだ続きます。
 大人のためのクラスからの作品紹介です。 子供のためのクラスが夏のイベントでオリジナルTシャツを仕上げている間に こちらでは夏らしくうちわに描いてみました。 みなさんうちわに描くのは初めてでしたがお手本や見本はありません。 青山アトリエはみんな同じ方を向いちゃうお手本が好きじゃないのです。 気楽に遊びだと思ってそれぞれの好きな描き方でサラッと描いちゃいましょう! ということで楽しいオリジナルうちわが続々仕上がってきました。 ( 今回はそれぞれの画像クリックで少々大きく見られます)  夏らしい植物を淡彩で描いたり、そこにホタルを飛ばしてみたり 墨で作り出した夏の夜に蚊取り線香の煙りが立ちのぼったり 虫取り網かかえつつゆく郷愁あふるる森だったり  着物の絵柄のようなキキョウが図案化されて咲いていたり 涼しげに金魚がうちわのなかを泳いでいたり 本当に楽しいうちわたちいろいろです。 絵は見てながめて楽しむものですが弱点は日常使うことが出来ないこと。 たとえば陶芸では使える陶器が、染め物では使える布が ガラスや鋳金だったら身につけるアクセサリーが出来たりもします。 でもうちわなら描いた作品でも日常使うことが出来ますね。 使って古びたものは少々痛んでも美しく枯れてくるものです。 まだあるこの夏、お祭りに花火にどんどん持ち出して涼んでください。 オリジナルうちわ紹介、まだまだ続きます。
 青山アトリエ「子供のためのクラス」での 夏の恒例イベント「オリジナルTシャツ」制作、完成をお披露目です。 それぞれが自分でデザインした世界でただ一枚のオリジナルTシャツ ガンガン着ちゃってたくさん夏の思い出を作ってくださいね。 今年度版、洗濯に強いプリントを使っていますので汚れても普通に洗濯OKです。  青山アトリエでの制作、いつもはじっくりひたすら時間をかけてが基本ライン でもこのTシャツ図案作りではめずらしく一回描き切り時間制限あり、なのです。 時間が無いことによってアイディアは明確になり作画に元気と勢いが出てくるのです。 ガシガシ一気に描くので描写にラフな部分が出てきたりもしますが それはそれで美術で言うところの「味」というモノになったりします。 それぞれがすでに持ち合わせている個性がはっきり図版に表れたのではないでしょうか。  数年たてばみんなきっと今と同じ印象の絵は描けなくなります。 絵は人を反映しますから成長すれば絵も変わっていくのは当然ですね。 そうなんです、これは「みんなのリアル今」が定着されたTシャツなのです。 ガンガン着ちゃって自分の個性を世間様に見せびらかしちゃいましょうネッ ヽ(^O^)ノ 今回はお披露目part1、またまた仕上がりしだい報告します。
 湘南界隈の作家達が集ったグループ展「漣の会」無事終了いたしました。 暑いさなかの展覧会でしたが大勢のご来場、どうもありがとうございました。 いつものように夏に会した出品作家一同は また次へ向けてそれぞれのアトリエに戻ります。 それにしても暑い日が続きます。 報道でも暑いぞ、熱射病だぞ、大変だ、と騒いでおりますが・・・ たしかに暑いです・・・(T_T) でも世界では毎年40度や45度超えの熱暑酷暑地域だってあるわけだし まあそこまで大騒ぎしなくても、とは思います。 よくワタシタチの旅する場所がそんな熱暑地帯だったりするのですが そんな地域の酷暑期、お天道さまてっぺんの暑いさなかに 出歩いている人などほとんど見る事がないのです。 みんな木陰や日陰、風通しの良い路地なんかで休んでいます。 おしゃべりしたり、水浴びしたり、簡易ベットを出して昼寝をしている人もいます。 まあ勝手気ままの弛緩しきった午後、といったムードなのです。 そんな彼らも凶暴な熱い太陽が傾いて、良い風が吹きはじめる夕になれば やっとこさ腰を上げそれぞれの活動開始となるのです。 そりゃ一日もったいない、効率が悪い、だらしない!! と非難されそうな生活ペースなのですが 現地で眺めているとさもありなん、そりゃそうだこんだけ暑いんだもの そう思えてくるのです。 日本は冬寒いのでどうも誤魔化されちゃいますが夏には相当暑くなる国土。 あんまり暑い中で「気合いを入れろ、シャンとせい!」と言われても・・・ 暑さでとろけた頭は急にシャキッとしませんよね きびしい酷暑である日本の真夏でもなお 他の過ごしやすい季節とおんなじペースを保て、というのには そもそもちょっと無理があるんじゃないのかなぁ~? ともあれ酷暑です。 暑さに強い印象の虫達だって猛暑時間では葉裏に隠れています。 無理をせず頑張りすぎずですね、どうかご自愛ください。 写真は期間限定同居虫となったナナフシちゃん(メス) 夜行性なので日が暮れると活発になってイソイソ脱走したりしますが 日が昇るとピタッと止まって枝になります・笑 こうなるとそよ風に吹かれたフリをして体をたまに揺らす以外は 完全にジッとしています、人が寄っても動じません、芸達者です (^o^) 食の好みはバラの葉っぱです、夜になるとムシャムシャ食べてます。 ということで次回からまたアトリエ記事にもどります <(_ _)> (写真/LUMIX DMC-GF1/G 20mm/F1.7)
 ワタシタチも出品している開催中のグループ展「漣の会」 湘南地方に居を構える作家達総勢27名の様々な作品が並ぶ展覧会。 この日は懇親会があるという事で出品作家も大集合。 会場をあとにしてゾロゾロ藤沢の町へとくり出すのです。 古くから知る仲間も多く乾杯のあとは途切れる事なく大盛り上がり。 普段アトリエでの個人作業が大半のモノ作り人間の集まりです 気心の知れた作家連中と安心しきって語り合いです。 メンバー構成は20代から50代ですが ジェネレーションギャップなどと言う言葉も聞こえてきません。 あっという間に終電。 ノンストップ、ピーチクパーチクおしゃべりし尽くし めいめいスッキリとした面持ちで散っていきました。
「漣の会」会期あと残すところ2日となりました。 会期 2010年8月11日(水)~8月17日(火) (最終日午後4時閉場になります) 会場 藤沢さいか屋 5階美術ギャラリー (写真/LUMIX DMC-G1/G 20mm/F1.7)
 展覧会へ行ってきました。 横浜高島屋8階ギャラリーにて8月16日(月)まで(最終日5時終了) 入場料 大人800円 大学高校生600円 中学生以下無料 「日本のプチファーブル・熊田千佳慕展」 オススメです。 会期あと3日しかありませんが時間のつくれる方はぜひぜひ!! 昨年98才で亡くなるまでただひたすら描き続けた熊田先生。 この展覧会は生前に企画されていたようで 100才を目の前にしての大回願展になるはずだった展覧会。 パ~ッと白寿お祝いがてらのひとブーム、と企画側は目論んでいたのでしょうが そんな裏方の思惑もなんのその 展覧会前にすたこらさっさとこの世から消え去っていった そのあたりなんとも熊田先生らしい。 ちょっと驚きました、充実した展覧会です。 今後これだけまとまった作品が集まる事はないかもしれません。 制作に使った用具も展示されていましたが これだけ精緻な絵を描くのに笑っちゃうほどただの画材でした。 絵の具のこびりついた絵皿にふつうの水彩絵の具 筆だってこれだけっ!と思うただの面相筆です。 熊田先生の絵には美術界特有のメンドクサイ芸術論や評論の必要もありません。 なんのムズカシサもない「ウソなく丹念に描かれた絵」です。 ただその絵には愛が溢れているのです。 「私は虫であり、虫は私である。私は花であり、花は私である。 そして、自然は私のためにあり、私は自然のためにある」 地上数十センチ世界 生まれて生きて死にゆく、自然そのものをただ眺め続けた熊田千佳慕 どこぞの寺の坊さんよりもよほど仏の境地を感じさせられます。 熊田先生は80才からが人生でいちばん多忙だった時期と言います。 いったいその老境にてどんな世界を見ていたのでしょうか? ああ、ちょっと長生きをしてみたくなってきました。
熊田先生について以前も張ったリンクですが興味のある方は必見、良い記事です。 熊田千佳慕対談記事ともひとつこちらも 熊田先生についての記事(当ブログでもチョットだけ以前書きました。よかったら →こちら)
 「大人のためのクラス」からの作品紹介で「欧州の旅」を 青山アトリエホームページ「新作ピックアップ」コーナーに掲載しました。 〔 「新作ピックアップコーナー」左青字クリックか上の画像クリックでお願いします〕 今回は大人のためのクラスから旅先を題材にした作品の紹介です。 旅で見た実感ともなった完成度の高い作品 よく描けていますよ。ぜひご覧になってみてください m(_ _)m これからも横浜市金沢区の絵画教室「青山アトリエ」にて そこで生まれてくる作品やその活動ぶりをいろいろな形で紹介していきます。
 横浜市金沢区に場を置く絵画教室、そのブログが「青山アトリエのブログ」 わかっちゃいるのですが執筆者の性分かいつも脇道にそれてばかり m(_ _)m ということで久々にアトリエの様子をお伝えしましょうね。 「子供のためのクラス」でこの夏進行中の工作課題「おもしろ帽子」なのです。 いつものようにお手本はありませんのでまずはアイディア、発想からはじめます。 スケッチブックに完成予想図を各自自由に描いていきます。 紹介図版はほんの少々ですが、楽しいアイディアがたくさん出ましたよ。  工作手順です、まずはゴム風船を大きく膨らませて ちぎった古新聞を薄めた糊でひたすらペタペタ貼っていきます。 ひたすらペタペタですから根気が必要ですね。 数日しっかり乾かして中のゴム風船をパンッと割って取り出せば あら不思議、ペタペタ古新聞が固まって「おもしろ帽子」の原形が出来ました。  そこにそれぞれがデザインした完成予想図にあるパーツを工夫しながら付けていきます。 複雑な形や大きな出っ張りも厚紙を切り、型を作り、古新聞ペタペタで実現させます。 特別な用具も必要ありません「古新聞、厚紙、糊」たったこれだけで 大きな立体作品がだんだん形になっていくのです。 ほかに必要なのは各自の「工夫、アイディア、根気」なのですが 美術ではユーモアも大切な要素ですので「笑い、楽しさ」を忘れてはいけません。  真面目さや精度の高さを評価しがちなニッポンですが美術はその限りじゃないんです。 緩さや面白さやウケ狙い、なんでもOK みんな作品に味を添えてくれる要素なのです。 だんだん形になってきた「おもしろ帽子」たちです、続報をお楽しみに。 また子供のためのクラスでは夏イベント企画である 「オリジナルTシャツ」制作でも続々完成が出てきました \^O^/ こちらも近々お伝えします。 (写真/LUMIX DMC-G1/G 20mm/F1.7)
 明日から開催されるグループ展「漣の会」 搬入展示に行ってきました。 会員たちがそれぞれ出品作品を持ち寄り美術画廊会場のセッティング 海ノリゆるい感じの面々、でもカッコでなめたらイケマセン 経験を積んだプロ集団ですのでユル~ク見えてもピタッと収まるのです・笑 スポットライトも調整してと、これで会場もばっちりでしょう。  日本画やアクリル、陶芸にガラスとジャンルも多様な湘南界隈の作家達の展覧会 会期 2010年8月11日(水)~8月17日(火) 会場 藤沢さいか屋 5階美術ギャラリー 展覧会は明日から、暑いさなかの展覧会になりますが 多くの方に見ていただけるよう会員一同願っております <(_ _)> (写真/LUMIX DMC-GF1/G 20mm/F1.7)
 展覧会の告知です。 青山アトリエの先生2人、小品2~3点ずつの出品となります。 グループ展は数あれど、メンバーの選定や集まり方になんの関連のない展示が多い中 長年湘南地域で関わりを持ち続けつつまるで変わることなく描いて来た面々。 年齢も卒業大学もバラバラな仲間たちによる年に一度の集合発表会。 そんな「漣の会」はずっと続いてほしいと願ってしまうグループ展なのです。 会期 2010年8月11日(水)~8月17日(火) 会場 藤沢さいか屋 5階美術ギャラリー  お近くへお越しの際はどうかご覧下さい m(__)m
 絵画教室のブログですから進行中子供クラスの「オリジナルTシャツ」制作風景や 大人クラスでの「夏のうちわ」制作の記事を真っ先に、が正しい在り方ですが 申しわけない、今回も花火大会記事にて脱線は続きます <(_ _)> よこすか開国祭開国花火大会、開国開国とややこしい名前ですが 俗に言う横須賀花火大会ですね。 住まいからいちばん近い花火大会なのです、花火好きとしては外せません。 当日青山アトリエを終えたら急いで帰り、車から単車に乗り換えて いつものスクーター二人乗りにて会場まで駆けつける予定だったのですが・・・ その日アトリエ終了が大きく遅れて・・・急いで帰るも横須賀が近づくと大渋滞・・・ 花火開始時間もとうに過ぎて・・・もう諦めた・・・残念すぎる と思っても聞こえてくるのは腹に響く打ち上げ重低音 いっこうに進まぬ車、ビルの隙間からときおり花火がチラ見出来る状態。 これではナマゴロシ・・・花火好きにはもうガマンが出来ない状況デス。 ああ、もうダメだと車を寄せ、捨て置き、少しでも花火に寄れないかとダッシュ・笑  ひたすら走りました。しかしもう全身汗だくなのです・笑 おかげでベストではないにせよ全容把握が出来る場所までたどり着けました (^_^) 花火は横須賀新港埠頭沖の海上3ヶ所が発射台。 花火約一万発が40分強の短い時間に凝縮されバンバン打ち上げられます。  ラストを飾る毎年恒例の空中大ナイアガラまで一気です。 プログラムに緩慢さはありません、夜空いっぱいに広がる花火、迫力あります! ああ、一度は諦めたもののなんとか見る事が出来てヨカッタ。 夏の花火、好きなんです。 祭りの雰囲気、老若男女見知らぬ大勢が共有する高揚感 そして一瞬で輝きまた跡形もなく消えゆく、その儚さ。  LUMIX 20mm/F1.7、この明るいレンズのおかげで手持ち手ブレ補正無しでも ここまで夜を写す事が出来ます、凄い事です。 普通花火は三脚を立て長時間露光にて写すものなのですが スナップ気分でここまで写れば十分、噂にたがわずいいレンズです )^O^( 8月末の28日には青山アトリエのある横浜市金沢区での花火大会 「金沢まつり花火大会を青山アトリエでみんなで見よう」企画も持ち上がりました! 大人はビール片手に子供はお菓子を片手に和気あいあい 夏の終わりをみなさんで楽しもうじゃありませんか ヽ(^O^)ノ (写真/LUMIX DMC-G1/G 20mm/F1.7)
 夏といえばやっぱり花火です。 ということで三浦海岸納涼まつり花火大会に出かけてみました。 最寄り駅から数駅で三浦海岸駅、気軽な散歩気分の距離です。 日中のひどい猛暑も日が傾くと和らいで、もうすぐ夕暮れ時。 いい時間のお散歩気分。  京急線も今日ばかりはいつもの通勤客から変わって花火見物のレジャー客でいっぱい。 海沿いのユル~イ空気が車内に漂っています、いい感じです。 三浦海岸駅周辺はまさに夏色、海沿い駅の匂いがプンプンです。 今日は近隣の親類が集まって花火宴会 料理をつまみながらあれこれ談笑、ほどなくしておっ花火が上がりました。 チョットだけ建物が邪魔しますがナイスアングル、いいじゃありませんか! 三浦海岸納涼まつり花火大会、30回記念大会だそうです。 記念スターマインも今回は特別に上がります。  三浦海岸の花火はやはり水中花火と盛大なスターマインの共演が売り リズムよくポンポン打ち上がるのもここの花火らしいところです。 親類寄り合ってワイワイいいながら見る花火はじつに和やか。 演目もあっという間にラストを迎え迫力のスターマインが夜空に広がっていきます。  ああ、いい花火でした。 不景気理由でショボクレてたらさみしいよなぁ~。と思っていたのですが 大丈夫、三浦海岸花火健在でした。 それにしてもG 20mm/F1.7よく撮れマス、さすがに明るいレンズ 三脚立てず手持ちスナップ気分でこれだけ夜間撮れたら十分過ぎです。 これで夕景夜景もこわくない、そんな低照度に強いレンズ、ですね。 (写真/LUMIX DMC-GF1/G 20mm/F1.7)
 ということで、前回お伝えしたつぼみパンパンのの月下美人 あれからすぐに開花いたしました ヽ(^O^)ノ 今回は三脚立てずに手持ちスナップ気分でパシャパシャ ちょっと趣向を変えてカメラのモノクロやレトロモードというのを使ってみました。 それではを開花をダイジェストでお伝えします。 夕方6時くらいからつぼみは動き始めてだんだん開いていきます。 夜の9時くらいから満開状態が数時間続きます。 満開になると甘~い香りが家中に最大級となって漂います。 相方はさっそく花株の前にドカッと構えてひたすらスケッチですね 与えられた時間は数時間のみ、ですので大変でしょう。  只今満開乱れ咲き・笑 スケッチする相方のまわりをちょこまか動いてシャッターを切るワタシ でも気合いを入れてスケッチする相方に 「チョット、そこどいて」は言えません・笑 相方がスケッチの手を休めいいアングルの場所が空いた時には もう花は萎みはじめていましたが、全景でこんな感じ。 写真ではわかりにくいですがマザー株と差し芽の子株 やっぱり3株同時に咲きました。  こうやって見るとマザー株、ずいぶんデッカクなったものです。 開花の時間はあっという間に終わっていきます。 夜半にはすべての花が同時にゆっくりゆっくり萎みはじめて 朝日の昇る時間にはこんな感じ グンと力強く、大砲のように上を向いていた花たちもみんなダラリン。  終わった花をそのまま付けておくと株の負担が大きくなりますので ザクザク切り取っていきます。 花と言っても大きさ量感もありますのでまるで野菜の収穫のような気分ですね。 この終わり花を湯がいてお浸しにしたり、天ぷらにして食べる方もいるようですが 我が家では食卓に上がった事はいまだありません・笑  終わった花でも存在感がありますよね。 結局差し芽された株もまったく同日同時間に同じ経過で咲き切りました。 何故この日を選んで同時開花なのか・・・やっぱりわかりません・・・ 今後の懸案事項ではありますが わからないことがずっと残るのも楽しい事なのかもしれませんね。 今年も真夏のアクセント、一夜の夢 十分に楽しませてもらった株たちに感謝です。 ということでオ・シ・マ・イ (写真/LUMIX DMC-GF1/G 20mm/F1.7)
 夏の一夜に甘い強烈な香りと共に大輪の花をとユラユラと咲かせる月下美人 当ブログでも例年記事となっているのでゴザイマス。 毎年たくさんの花をつけました、と自慢記事のようでもあり 心苦しくもありますが、そこんとこご容赦下さいませ _(._.)_ おせっかいでも過去の月下美人関連記事→ こちらをクリックとまあ昨年の花期を終えてから 我が家のボンボン咲かせる月下美人マザー株、調子が悪くなりまして元気が無い・・・ 葉色も悪い・・・さすがに根詰まりかな、とこの春に鉢替え、土更新 しかもこの春は寒さがしつこく残りましたので 冬ごもりの室内から庭に出すのも例年よりずいぶん遅くなりました。 そんなわけで例年6月頃にははじめの開花を見るのですが 今年はまったく咲くことはありませんでした。 もう今は真夏、今年は花を付けることなく過ぎるかなぁ~、と思っていたら なんだかやっぱり凄いことになっているのデス・笑 1枚目の写真はツボミがニョキニョキ伸びはじめたところ 下の写真は今のマザー株の姿です。 例によって大砲のようなツボミが発射直前とばかりにパンパンですね。  月下美人を大切なモチーフにしている相方も今年はスケッチ取れないのかなぁ~、と 半ば諦めだったのですがホッとした様子で嬉しそう。 と、ワタシはといえば、今年の興味は別にあるのデス。 毎年伸びすぎた月下美人の葉はバッサリ切ってテキトウに土にプスッと差すのですね そんなわけでマザー株から差し芽で生まれたチャイルド株 そんな鉢がいくつかあるのですが、そちらも今年立派なツボミをつけました。 子株のツボミは下写真、こんな感じですね。  もう1丁、こちらもさらに別株ですね。 いい感じでもう咲きます、とやっぱりパンパンです。 それにしても差し芽で同系列の株とはいえ それぞれ同程度のツボミの成長具合・・・進行具合・・・  確認のためにマザー株のツボミのアップも載せときましょう。(さらに下写真) やっぱりまるで同程度のツボミ成長具合なのです。 これはどういう事でしょう?? このぶんだと別株でありながら同時開花がありそうなのです。 なんのために一夜かぎりの花が その数時間を一緒に咲かそうとしているのでしょうか?  以前クサフグの産卵を三浦半島の油壷や観音崎へ見に行った事があります。 時期は新月で大潮その二日後の満潮時間、まったく狂い無くこの時間に 大量のクサフグの雌雄が砂浜に押しよせて産卵をはじめるのです。 不思議な事だなぁ~、といたく感心した覚えがあります。 このぶんだと我が家の月下美人、別株同夜開花がありそうです。 二株なら偶然でいいでしょうが数株が同時なのです・・・ 何故同じ日に? 不思議なので少々ググってみましたが適当な答えは見つかりません。 どなたかこの件について知っていましたらご教授願いたいです <(_ _)> ということで開花についてはまたお伝えいたします。 (写真/LUMIX DMC-G1/GF1/G 20mm/F1.7/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8)
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