新作ピックアップ・下駄の絵 

新作ピックアップ下駄の絵

青山アトリエホームページ「新作ピックアップ」コーナーに
「大人のためのクラス」から「下駄の絵」を掲載しました。

「新作ピックアップコーナー」左青字クリックか上の画像クリックでお願いします〕

ゆかりのある下駄と着物の帯布をモチーフにして描かれました。
とってもよく描けていますよ。ぜひご覧になってみてください m(_ _)m

これからも横浜市金沢区の絵画教室「青山アトリエ」にて
そこで生まれてくる作品やその活動ぶりをいろいろな形で紹介していきます。

彩色素描 

10.11.27彩色素描

青山アトリエからの作品紹介、まだまだ続きます。
今回は「大人のためのクラス」からの彩色素描
画用紙に鉛筆でデッサンをし、色は水彩絵の具を使いました。。

勘どころの冴えた描写です。
アトリエの制作時間中に「ピタリ」といい感じに手が入り仕上がっています。

はじめ背景に色を流し込みにじみやぼかしを使って雰囲気作り
それから鉛筆で形を描写、色はサラリと塗られています。
適材適所に描写が加えられ描きすぎもなく足りなくもなく
そう、ピタリいい感じなのです。

このように勘が冴えた描き方はどうすればいいかと言いますと
経験を積むこと、これだけだと思うのです。

何枚も何枚も、そしてまた次をと描いていくうちに
「ここに筆を入れたら、そのつぎはこのあたりをちょっと強くして
 そんでもってそろそろ線を入れて、ここはもうちょっと強調しようかしら、、等々」
勝手に次の手順というものが見えてきちゃう様になってくるのです。

そして一度身につけた描写方法、描き方がずっとその描き手の個性となるかと言うと
実はそう言うものでもなく、描き手のものの見方がまた変化をしてくれば
自然と描く手も対応し、描き方そのものも止まることなく動いていきます。
描き手から出てくる絵は年月と共にずっと変化をしていくのです。

このあたりはいくら本屋さんに並ぶ美術技法書を読み込んで勉強しても
理屈で身につくものではありません、頭でっかちになるばかりです。
やっぱりこれは昔ながらの方法
何枚も何枚も描き続けて経験を積んでいくしかないのですね。

流木のデッサン 

流木のデッサン

今回も青山アトリエからの作品紹介
「中高生のためのクラス」から鉛筆で描かれた鉛筆デッサンです。

モチーフは流木と松ぼっくり
作者は現在高校生ですが小学生の頃から絵画教室で描いてきた経験者
上手になりました、安定しています。
いちいち指導がなくとも自分で考え理解して描き進めていくことが出来ています。

本人はとくに美術系の進路を取ろうとしている訳ではないのですが
アトリエに通い続けコツコツ描いてここまで画力が付きました。
学校生活でも行事になると大勢をまとめ上げては大きな作品を作り上げたりして
絵を描く能力を生かしながら充実して過ごしている模様。
嬉しいじゃありませんか。

当たり前なことですが
絵を習うことを長く続けるイコール
専門家をめざすという事じゃなくっていいと思うのです。
絵は楽しむのがなにより。
作品や素描をを描き続けることは技術が向上するだけではなく
ものの見え方が変わってきたり、思考が広がったり、深い集中を憶えたり
バランスを知ったり、客観性が付いたり、自分の意志を確認できたり・・・・・
まだまだ山ほど効能があったりします。

絵を描くのにプロも素人も違いはありません、どちらも終わりない道をいくのです。
ますます楽しんで描き続けていって下さい。

夢のゆうえんち 

夢のゆうえんち1

言ったそばから脇道にそれていく当ブログ、そそくさと軌道修正・笑

今回は「子供のためのクラス」からの作品紹介
「夢のゆうえんち」というお題ですすめてきたお絵描き制作
いくつか出来上がってきた作品をお見せしましょう。

「お菓子のテーマパーク」を描いたのは小学三年生の生徒さん
赤系をちりばめたグラデーションが甘いお菓子の世界を飾っています。
しっかり塗り込んだおかげで色の響きあいが心地よい作品になりました。

次も小学3年生の作品ですね、明るい黄色の背景にお友達達が遊びます。
青山アトリエの先生達も描いてもらっています、うれしいですね。
それぞれの場面にストーリーがあって読み解いていくと楽しいのです。

夢のゆうえんち2

お次は小学2年生の作品
海の中の生きものがたくさんいるゆうえんち、いいですね~。
青系の色使いもよく考えられています、シックな色合いです。
また普段から図鑑好きの生徒さんですから
海の生きものもていねいに正確に描かれていて感心します。

夢のゆうえんち3

「今回はこんな世界を自由に想像して描いてみよう!」と話してみれば
子供たちはもうそれぞれのアイディアでグイグイと描き進めていくのです。
とても頼もしく感じます。

ワタシタチもそんな子どもたちの想像力を大切に思っているのです。

子供クラス制作風景

と、今回の作者3人組み
いつも並んで仲良くウフフと笑いをたやさず描いてます。
絵を描くことがとても楽しそう、それがなによりなのだと思います。

おめでとう!ピクシー!! 

ストイコビッチ優勝!

ピクシー(妖精)ことドラガン・ストイコビッチ監督率いる
名古屋グランパスエイトがJリーグ初制覇を成し遂げました!!

名古屋に特別な感情を持っているわけではないのですが
ストイコビッチが監督に就いてこの3年注目しておりました。

1994年から名古屋グランパスでプレーすること8年
脳裏に焼き付く数々のプレー、そしてそのスピリット
忘れることはありません。

ストイコビッチ

そういえばプレミアリーグの名門アーセナル率いるアーセン・ベンゲルも
1995年から2年間名古屋グランパスを指揮していましたよね。
いい監督選んでるよなぁ~。

アーセンベンゲル

嗚呼、オシムとストイコビッチの握手だ・・・

こちらは旧ユーゴスラビア代表チーム時代の師弟関係
かっこいい、、、
かっこ良すぎるおじさんとおじいさん、、、

ストイコビッチとオシム

久しぶりにスカッとするニュース
ありがとうピクシー、あなたがいてくれてヨカッタ (^^)

(今回の画像はすべて無許可で拾ってきたものです<(_ _)> )
[ 2010/11/21 ] 日常 | コメント(0)

セザンヌの模写 

セザンヌの模写

脱線はげしく本来の姿を忘れかけておりましたが
ここは絵画教室のブログなのです、軌道を少々戻します・笑

「大人のためのクラス」からの作品紹介になります。
印象派の時代を代表する画家、セザンヌの模写を描きました。

使った画材はソフトパステル、微妙な色彩表現に適した素材です。
じっくりとあわてずよーく比べて描きました。
どうでしょう? よく描けていますよね。

模写というのはいわゆる塗り絵とは違います。
その作者の気持ちになったつもりで感じながら描くのです。
ただ色を見比べて写すということではなく
味わいながら、噛みしめながら、読み取るように描いていきます。

セザンヌのものの見方やリズム感やバランス感覚が
教科書を読むよりも評論家の話を聞くよりも
もっと直感的に身に入ってきます、これが模写の効能です。

とてもよく仕上がりましたので
フレームに入れて壁を飾ってみてはいかがでしょうか
きっと素敵ですよ。

天幕で小旅4・チョウチョ 

ウラナミシジミ

一月前に出かけただるま山天幕旅でのこと
気ままな観察散歩カメラ遊びは続きます。

この日は天気も良く気温も上がっていたため
喜んだチョウチョ達いろいろがヒ~ラヒラと舞っていました。
それらは家廻りでも見かける珍しくない種達なのですが
珍しくなくったってそれらを眺めているだけでいいのです。

上画像はウラナミシジミです。シジミですから、小さなチョウチョなのです。
尾っぽのようにピヨンと小さな突起が出ているところがかわいいのですが
羽根模様のオレンジと黒の斑点部分が目で
小さな突起部分が触覚とみせかけ、擬態しているという説もあります。

下はキタテハ、夏と秋とで羽模様が少し違うのですがこれは秋型。

キタテハ

地面にはアカタテハ、温かな地面で羽をいっぱいに広げて体を暖めています。
このチョウのほぼ大半は成体のまま越冬します。
これから長く厳しい冬がやってきます、頑張って下さい!

アカタテハ

タテハチョウの仲間は羽裏模様の美しい種類も多くいてあなどれません。
アカタテハの羽裏です。複雑に入り組んだ模様と色彩、美しいでしょう。
手の込んだ工芸品やテキスタイルもビックリなクォリティーです。

アカタテハ裏羽

カメラのファインダー越しに面白いなぁ~、不思議だな~といった
世界が広がってまだまだ観察散歩は続いていくのです。

富士山目当てのだるま山でまったく富士は姿を見せてくれませんでしたが
ほんの身近で季節を感じて楽しんでしまった、そんなプチ天幕旅になりました。

(写真/Olympus E-520/LUMIX DMC-G1/
 SIGMA APO MACRO 150mm F2.8/ED 70-300mm F4.0-5.6)
展覧会が開催中です、お近くにお越しの際はお立ち寄り下さい <(_ _)>
青山浩之日本画展
会期  11月10日(水)~16日(火)(最終日16時閉場)
会場  伊勢丹府中店7階アートギャラリー
[ 2010/11/15 ] 昆虫達 | コメント(0)

天幕で小旅3・スズメガ 

ホシホウジャク1

一月前に出かけただるま山天幕旅、気ままなカメラ遊びは続きます。
アザミの花にはスズメガの仲間、ホシホウジャクが飛び回っていました。

スズメガの仲間はどれもが特徴的で体も大きく
幼虫から成虫までそれぞれ面白く興味をそそられます。
ホウジャク達の技はホバリング、空中で静止しながら長い口をのばして蜜を吸います。
羽音が大きくスズメバチと間違えたりしますがいたって温厚です。
ハチドリと間違えられたりもしているようです。

ホシホウジャク2

重い体に小さめの羽なのですが羽ばたく回数が大変多くて俊敏な飛行が可能です。
スズメガの仲間は飛ぶスピードも速く時速50キロも出したりします。

背中が草ウグイス色なのはヒメクロホウジャク
ビロード状の毛皮を着てキメ色も決まってなかなかお洒落さんです。

ヒメクロホウジャク1

幼虫は大きな芋虫、食べる量も多く食草にこの芋虫数匹がつくと
あらかた丸坊主になっちゃうとしばしば害虫呼ばわりもされていますが
成虫はその強い飛翔力を生かして広範囲に花から花へ飛び回りますから
植物達の受粉に多大な貢献をしたりもしています。

ヒメクロホウジャク2

写真好きの間ではエビフライとのあだ名が付いているようです。
腹部がエビの尻尾に似ているからだそうです・笑

カメラに望遠マクロレンズを付けて飛び回る小動物を
マニュアルフォーカスで追い続けるのはちょっとしたスポーツの様で集中できます。

ホシホウジャク3

LUMIX DMC-G1に望遠マクロ、フォーカスマニュアルという組み合わせは
倍率の高い高精細な液晶ファインダーと相まって大変相性がよろしいのですが
動き回るものに対しては液晶ファインダーが追い切れないところがあります。

OlympusE-520に望遠マクロの組み合わせでは持ちやすく操作性もよろしく
手ブレ補正という大きな魅力もあるのですがマニュアルフォーカスでは
いかんせん光学ファインダーの見え方が小さい・・・
ファインダーの倍率を上げるマグニファイヤーアイピース ME-1も装着済みですが
それでもワタシの目にはまだ小さい・・・実に残念なところです。

(写真/Olympus E-520/LUMIX DMC-G1/
SIGMA APO MACRO 150mm F2.8/ED 70-300mm F4.0-5.6)

展覧会が開催中です、お近くにお越しの際はお立ち寄り下さい <(_ _)>
青山浩之日本画展
会期  11月10日(水)~16日(火)(最終日16時閉場)
会場  伊勢丹府中店7階アートギャラリー
[ 2010/11/14 ] 昆虫達 | コメント(0)

天幕で小旅2・アサギマダラ 

アサギマダラ 
伊豆は修禅寺だるま山での骨休め天幕旅
3日間はテント廻りで過ごします、車を出して出かけることもなく
なんの予定もありません各自勝手に過ごします。
ずっと自由時間です。

ワタシはといえばやっぱりカメラ片手に散歩
木を見て草を見て生きもの見て、ああ気持ちがいい。

いつも家廻りのフィールドでやっている事ではありますが
時間制限もなくずっと好きにシャッター切っていていいのですから
楽しくないわけがありません。

アサギマダラがアザミから吸蜜しています
きれいな大型のチョウチョです。
羽根に鱗粉を持たず羽根模様の白く見える部分は半透明で
薄い浅葱色、おなかは銀色に輝きからだはシックな水玉模様です。

アサギマダラは素早く羽ばたいて飛ぶ様なこともなく
ヒーラヒラゆっくり舞っているように飛びます。

アサギマダラ

このチョウは体に毒を持って外敵から身を守ったりもしています。
食草の芋類がアルカロイド系の毒を含んでいて
幼虫の頃から体にその毒を蓄積させているのです。

また「渡り」をするチョウチョとしてもかなり名が知れていて
時期になると南西諸島や台湾まで1500キロもの旅をする事がわかっています。
日本でこれだけの渡りをおこなうチョウチョはこの一種のみ
ファンも多く研究者や濃ゆいマニア達による集まりやクラブも多く存在します
そんな方々の地道な個体識別マーキング調査によって
年々渡りの飛行距離記録が更新されています、現在2100キロ超が記録です。

毎年このチョウチョの動きに真剣に熱中する大人が大勢いるわけですよね
そんなヒトの光景を想像すると楽しくなってきます。

(写真/Olympus E-520/ED 70-300mm F4.0-5.6)

展覧会が開催中です、お近くにお越しの際はお立ち寄り下さい <(_ _)>
青山浩之日本画展
会期  11月10日(水)~16日(火)(最終日16時閉場)
会場  伊勢丹府中店7階アートギャラリー
[ 2010/11/13 ] 昆虫達 | コメント(0)

天幕で小旅・だるま山1 

だるま山キャンプ1

少し前のお話ですが小旅話をもう一つ上げておきましょう
富士山の大絶景で有名な「だるま山キャンプ場」での骨休め天幕張り旅の話です。
作品制作での画室籠もりがどうにもならなくなる前に
チョットだけでも逃げ出しておこう、スッキリしよう!という魂胆なのです。

今回ワタシタチとしては珍しくいつもの2人ボッチではありません
バックパッカーの女性2人という親しい仲間と一緒、天幕二張なのです )^o^(

だるま山キャンプ場、伊豆は修禅寺の小高い山のほぼてっぺんに位置して
駿河湾越しに富士山が裾野まで広々でっかく見渡せる比類のないロケーション
今回のテント旅も目的はズバリ「まったりと富士見!!」なのです。

10月半ばの平日、キャンプ場は私達だけ、貸し切りです。
テントサイト中もっとも景色が優れている1番人気の19番サイトも確保しました。
20年選手である強靭なダンロップのV300
そして友人達の新規装備品スノーピークのアメニティドームSの天幕設営も完了。
ミニタープも富士山側に向けて準備OK、カメラ双眼鏡用の三脚も立てました。

すべて予定通り、ピンと美しく張られたテント達、完璧なたたずまいデス・笑
ただひとつの問題は富士山が厚い雲に覆われてまったく見えない・・・
困ったものです、でもしょうがない・・・山っていつもそんなものなんです。

骨休めテント旅ですから富士を見ながらマッタリとお喋り
そんな予定から主役の富士山が抜け落ちただけ・・・笑

だるま山キャンプ2

それぞれで手分けして作ったキャンプ食はやっぱりカレーなのです。
といってもキャンプ定番市販のルーカレーじゃないのがバックパッカーらしいところ。
ターメリックにコリアンダー、ガラムマサラにクミンシードと基本のスパイス持ち込んで
野菜を中心にしたインドカレーが普通に何種類も出来上がっていきます。

アター(全粒紛)を練って伸ばしてパエリア鍋で主食のチャパティだって焼いちゃいます。
せっかくの野外料理です、炭火を使ってスパイスヨーグルトに漬け込んだ
チキンを焼いたら香ばしいタンドリーチキンも出来上がりました。

アジアでの放浪旅、そんな話が途切れなく盛り上がる中での舌づつみ
旨い! 旨いのです。

だるま山キャンプ3

アジアを中心にザックひとつを背負い何度となく彷徨い歩いてきた面々
インドだけでも何回出かけているのか・・・
ちょっと考えてみても億劫になるほどの回数・・・なのです。
当然二晩目の食事も自然と並び出す幾種もの野菜インドカレー、インドサブジ。

やっぱり旨い、焼き立てのチャパティにくるんでパクリ、旨いなぁ~・笑

だるま山キャンプ4

インドカレーというとやたらウンチクが炸裂して
ひたすら延々タマネギを形が無くなるまで炒めなさいやら
十数種もの秘伝のスパイス調合とやら聞くだけでうんざりするその工程・・・

でも私達のカレーはインド家庭料理としてのカレー
街場でモリモリインド人が右手で皿の中をかき回して食するカレー
素人が十数種ものスパイスを感覚的に使いこなせるわけがありませんよね
そんなのは一部の宮廷マハラジャ料理でのこと、達人シェフのみが成せる技。

場数をふんだ旅人達は手際よくシンプルに好みの味でサッサと作り上げていくのです。

インド人は野外でも薪を拾ってきてはチャパティを焼きカレーを作ります。
もともとインド食は野外料理としても成り立っていたというワケです。

結局2泊3日他に出かけることもなく、もちろんまるで観光することもなく
この最高の富士見ポイントでせっせと作っては食べ、ひたすら続く旅話お喋りでしたが

とうとうその間富士山はその姿を見せてくれることはありませんでした・・・

それでも面々の顔にはスッキリと
満足が表れていたのは言うまでも無い事なのです・笑

(写真/LUMIX DMC-GF1/G 20mm/F1.7)

展覧会が開催中です、お近くにお越しの際はお立ち寄り下さい <(_ _)>
青山浩之日本画展
会期  11月10日(水)~16日(火)(最終日16時閉場)
会場  伊勢丹府中店7階アートギャラリー
[ 2010/11/11 ] | コメント(0)

展覧会のお知らせ 

府中展覧会告知1

展覧会がはじまります。

お近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。 
どうぞよろしくお願いします m(_ _)m

青山浩之日本画展
会期  11月10日(水)~16日(火)(最終日16時閉場)
会場  伊勢丹府中店7階アートギャラリー

府中展覧会告知2

[ 2010/11/07 ] 絵描き関連 | コメント(0)

楽しい仕上げ 

夕明かり・部分

来週はじまる次の個展作品ひき渡しまであとわずか
やっきになって仕上げに取りかかっています。

出来たてホヤホヤの絵の部分には久しぶりに生きものが出てきました。
前はたびたび画面に小っちゃくですが出てきていた人や犬も
出てこなくなって久しかったわけですが
海へ続いていく道に仔猫が2ひき、猫は初登場ですね (^^)

絵はたのしく描くもの、そう思って画室に入るものの
なかなかそういうワケにもいかず
一日中作品前の座布団にくくり付けられて体はガシガシいうし
はやいとこまとまってグッスリ眠りたい
これが本音なのであります・笑
[ 2010/11/06 ] 絵描き関連 | コメント(0)

秋深まってもナガサキアゲハ 

ナガサキアゲハ

横須賀で開かれていた湘南界隈の作家達のグループ展無事終了いたしました。
会期中台風の襲来などもありなかなかライブな感じでしたが
多くのご来場がありました、どうもありがとうございました <(_ _)>

ひとつ展示が終わったというもののワタシはといえば
変わらずがっちし画室にカンヅメなのです。
もうずっと描いているわけですがいっこうに作品は仕上がってきません・・・
いつももっとなんとかならんのかと思うのですが
作品制作、時間はかかるものなのです・・・もう観念してます・・・

来週には次の個展がはじまります、そこでやっと開放かと思いきや
そういうわけにもいかず、すでに年内は画室カンヅメ決定の様相・・・
いやいや観念せざるおえません・・・(T_T)

写真は庭に訪れたナガサキアゲハ(たぶん?)
本来南方性のチョウチョで少し前の図鑑だと
関東地方ではいないことになっています、生息域が北上しているのですね。

それにしてももう11月です、さすがに冷え込んできています。
ずいぶんと羽根もボロボロになりながらまだ頑張っています。

ワタシも当分出ることができない旅の妄想でもしながら
筆を持ちます、がんばりばっす・・・

(写真/LUMIX DMC-G1/G VARIO 45-200mm)
[ 2010/11/03 ] 昆虫達 | コメント(0)

新作ピックアップ・ホルンの絵 

ホルンの絵

青山アトリエホームページ「新作ピックアップ」コーナーに
「ホルンの絵」を掲載しました。

「新作ピックアップコーナー」左青字クリックか上の画像クリックでお願いします〕
この春から吹奏楽部に入った高校生の女の子が
愛着のある楽器を画面いっぱいに描きました。
とってもよく描けていますよ。ぜひご覧になってみてください m(_ _)m

これからも横浜市金沢区の絵画教室「青山アトリエ」にて
そこで生まれてくる作品やその活動ぶりをいろいろな形で紹介していきます。