ことし一番愉快な日々をくれた君たち・おまけ 

今年さいごの記事になります、あっという間でしたね~イチネン。

ということで続きで書いてきましたニャンコ姉妹のお話・・・トドメに・・・

もう自己満の集大成・・・ムービーまでもお送りしちゃいます・爆
画面中央再生ボタンクリックでスタートです。

ムービー初アップということで不具合などありましたら気が付きしだい直します
とりあえず広告がにょろっと出てくるようですが右上×クリックでお願いします <(_ _)>

それではネコ好きの方々に贈る3分間ど素人ム~ビ~~~、どうぞ~~




ということで今年の青山アトリエのブログ記事はこれでオシマイ
また来年もどうぞよろしくお願いします。
それではみなさん、よいお年を~
[ 2010/12/31 ] 動物達 | コメント(0)

ことし一番愉快な日々をくれた君たち・4 

ニャンコロリンたち20
ニャンコロリンたち21

こちらの記事から続くニャンコ姉妹のお話も今回がラスト

ひょんなことから世話する事になった仔ネコたち
我が家に登場してからあっという間に2ヶ月が過ぎさって
体重を量ってみると1200グラム

はじめワタシタチの前に出現した時が250グラム弱でしたから
ずいぶん大きくなったものです。

寒空からあたたかな部屋に上がりいたってご満悦の日々
好き勝手に居心地の良い場所を見つけてはくつろぎ遊び回っています。

ニャンコロリンたち22

スティーブ・マックィーンの前でも眠りネコ・・・それはもう自由なのです・笑

よく寝てはよく遊び、なんにでも興味津々
庭先でもよく遊び、発見と冒険に狩りの練習そんな繰り返し
姉妹でひたすらじゃれては駆けずり回ります。

ニャンコロリンたち23

遊びと運動のなかから体がつくられ脳も成長していくのでしょう。
目の前に登場した2ヶ月前はあんなに心細いヨタヨタ歩きだったのに

ニャンコロリンたち24

今ではピュー、ストトトトーッと木登りしては自慢げなのです・笑


そして、実は里親になって下さる方も見つかったのです ヽ(^O^)ノ

同じ美術系の先輩夫婦のお家に入ることになりました、しかもネコ好きのお宅です。

嗚呼、と心からホッとしたのです、、よかったぁ~、、、よかったなぁ~
でもな、、、、、サミシクなるよなぁ~、、、

思えば楽しくもありあれこれ心配しつつも大変にぎやかな2ヶ月
世話してるつもりがずいぶん学ばされた、そんな2ヶ月間でもありました。

ニャンコロリンたち25

日なたにネコ、縁側にネコ、こたつにネコ、、、みんな似合ってたなぁ、、、
おかげで少々仕事に手が付かなくなったりもしたけど、、、

何かの拍子でいきなりプレゼントされてしまったような日々
それはかけがえのない時間に思えます。

別れはつらいけど、、、サヨナラだ、、、元気で暮らせよ
そしてふとん代わりのいつも一緒だった赤いフリースと共に去ってゆきました。

君たちと少しの間だけどいっしょに過ごせて本当にヨカッタ

ニャンコロリンたち26
ニャンコロリンたち27

(写真/LUMIX DMC-GH1/LUMIX DMC-G1/G 20mm/F1.7)

[ 2010/12/31 ] 動物達 | コメント(0)

忘年会続く・絵描きの部 

絵描き忘年会

こちらも恒例、湘南界隈に居をかまえる絵描き達の忘年会です。
会場も恒例藤沢の怪しい中華料理屋、ちょっとダークな雰囲気がお気に入りなのです。

モノを作り出す人達の集まりです、普段はそれぞれの画室で孤独な作業が続きます。
こんな気心しれた集まりは安心するのでしょう、みんなノソノソ画室からはい出してきて
ここぞとばかりに繰り出される会話はまるで止まることを知りません・・・
いい歳になってきたメンバーが多いのにも関わらず空いた皿が積み上げられます
まるで悪乗りした学生の様なのです・笑

今回は青山アトリエのAYAKA先生も最も若いメンバーとしての初参加
20年30年と続くこの絵描き集団の面々に迎えられました。
なにを引き継ぐわけでもなく、なんの決まりもあるわけじゃありませんが
こうやって世代を超えモノ作り集団の仲間達は繋がっていくのです。

なにはともあれ無事また一年を過ごしみんなと会うことが出来ました、なによりです。

しかしフリー稼業は暮れも正月も関係なく描きかけの絵がいつでも心配・・・
お酒でボンヤリした頭でも呆然と画室の作品を眺めては深くため息をつくのです・・・
嗚呼、それでももう観念して大掃除でもしなくてはいけませんね・・・

(写真/LUMIX DMC-GF1/G 20mm/F1.7/)
[ 2010/12/28 ] 日常 | コメント(0)

忘年会続く・旅人の部 

ダバ・インディア1

年末はこんな画室に籠もりっぱなしのワタシタチにもお声がかかり忘年会が続きます。
久しぶりに出ていった街はイルミネーションでキラッキラ、眩しいのです。

旅友恒例のカレー会、会場は京橋にある「ダバ・インディア」
ここの南インド料理は数あるインド料理屋の中でもピカイチと言えましょう。
コースで次々に供される皿は絶妙なバランスでスパイスが香ります。

ダバ・インディア2

インドの味をよく知っているカレー会の面々もここの食事を楽しみにしているのです。
うん、やっぱり美味い、美味いよ~~~
舌鼓を打ちつつやっぱりインドにラオスにエジプトと旅の話に花が咲きます。
あいかわらずの旅の情報交換、面々の旅はまだまだこれから続いていくのです。

ダバ・インディア3

粉々に粉砕した旅友メンバーのiPhoneもオブジェとなって華を添えてくれました・笑
この料理写真を今回参加できなかった北京赴任中の旅カレー会メンバー
S君こと旅する建築家に捧げることとしましょうね・笑

来年は旅カレー会ならぬ旅餃子会と称しての北京合宿も懸案として提出されました。
激寒の北京で奮闘する友よ覚悟していて下さい! 案内よろしくね~~・笑

(ちなみに北京ではFC2へのアクセスは不許可らしい・・・キビシーぜチャイナ!!)

(写真/LUMIX DMC-GF1/G 20mm/F1.7/)
[ 2010/12/28 ] 日常 | コメント(2)

ことし一番愉快な日々をくれた君たち・3 

ニャンコロリンたち19

前の前の記事から続くニャンコ姉妹のお話

君たちは正しいニッポンのイエネコとして生きていこう!!
きっとステキな里親様との出会いがあるさ、そう楽観的に考えてっと、、、

そうと決まったら母ノラの母性を取り戻そう作戦が頓挫した今
この寒空の下ですごしている必要もありません。
とうとう晴れてニャンコ姉妹たち、家に上がることになりました。

クビにリボンも付けました、とりあえずのイエネコマークです。

ニャンコロリンたち11

あたたかな部屋に上がり、ふっかふかに囲まれつつまれて
ご満悦度合いはいきなり絶頂なのデス・笑

アンバーアイズの子はうっすらまゆ毛模様が浮かんでいたので「まゆげこ」

ニャンコロリンたち13

ブルーアイズの子は当初とってもおとなしかったので「おとなしこ」
そう呼ぶことにもしました。

ニャンコロリンたち12

ニャンコたちを家に上げてしまったからにはワタシタチももう後には引けません!
絶対に里親様との出会いをつくらなければいけません。

まずはチラシを作って、プロモーションムービーも作ってiPhoneに入れてっと
そうだDVDにも焼いておかなくっちゃね。
これでとりあえずの準備はいいかな?

知り合いのネコ好きのところだったら安心だなぁ~、なによりだよなぁ~
それが叶わなかったら地域の掲示板へチラシを貼ってみよう
インターネット関係からは避けたいぞ、、、コワイヒトいっぱいいそうだし・・・
でもホントに里親様は見つかるのでしょうか?・・・不安だなぁ~

ニャンコロリンたち10
ニャンコロリンたち14

それにしても、小っちゃい、、、カワイイ・・・コタエラレナイ・・・

「ゴメン、ワタシタチは旅人なの、、、ずっと一緒にすごす事は出来ないんだ・・・」
そう自分たちにも言い聞かせます、、、
そうでもしないといつか来るだろう別れがコワイ・・・

あまりにも楽しくて面白くて目が離せない・・・
展覧会前だというのに落ち着いて筆を持ってられないじゃないかぁ~
・・・困ったことになりました・笑

今思えばこの時最高に愉快な時間をワタシタチも過ごしていたのですね。

(注・だんだんカワイイカワイイとの完全なる親バカ記事と化してきましたが
 あと一編だけ続きます、自己満にお付き合い下さい <(_ _)> )
 
(写真/LUMIX DMC-GF1/G 20mm/F1.7/)
[ 2010/12/27 ] 動物達 | コメント(0)

ことし一番愉快な日々をくれた君たち・2 

ニャンコロリンたち15

前記事の経過をたどってワタシタチの元へ唐突にあらわれた仔猫姉妹たち・・・
いや正確にはワタシタチが気に掛けてしまったが故なのです。

小っちゃい、か弱い・・・めちゃくちゃカワイイ・・・、、、でも

ワタシタチは旅とともに生きたいと願う旅人・・・必ず旅に出るのです。
数日ならまだしもたびたび長期間あずかってくれる方などいません・・・
生きもの好きですから面倒見たいのはやまやまなのですが・・・

ニャンコロリンたち16

どうしても彼女たちと一緒に暮らすことは出来ないのです。

なんとか育児放棄した近くを徘徊する白ノラが母性を復活させてくれないだろうか?

そんな期待をかけ白ノラの徘徊コースである縁の下にダンボールの家を置きました。
トビやカラスにやられてしまわないよう鉢植えいろいろでカモフラージュしつつ・・・

うすうす一度育児放棄した母猫が戻ってくるはずもないよなぁ~
ましてヒトの手でミルクが与えられていたらもう見向きもしないだろうなぁ~
そう思ってはいてもなんとか望みをかけてのトライです。

ニャンコロリンたち6

本来なら母猫がいっときも目を離さず守り面倒を見ている時期です
ワタシタチが近くにいないと辺りを警戒し姉妹ピトッと重なり静か~にしています。
ワタシタチが出て行くと安心してイッシッシの戯れ合い猫パンチ合戦なのです・笑

「サムイヨー、、」とヒザに乗るとたびたびジーッと顔を見つめてきます・・・
「ワタチタチヲミステナイヨネ、、、ダイジョウブダヨネ、、、!」
そんなふうに言われている気がしてきます・汗

そして、やっぱりなのですが・・・
彼女達が母であろう白ノラのもとへ戻っていくことはありませんでした・・・

ニャンコロリンたち8

このニッポンでイエネコがノラ猫として生きていく環境は大変キビシイのです・・・

仕方がない事なのかもしれませんがこの世の中は
現実人間中心であって気に入らないものはどんどん排除していく方向にあります。
子供の頃にはよく見かけたノラ犬だってもう目にすることはないのです・・・

もっとも世界はいろいろでワタシタチのよく出掛けるインドなどでは
いまだ徹底してシェア(分け合って)し、みんなで生きていく世相が見られます。
いうなればノラだらけ、イヌ、ネコ、ウシ、サルみんなノラ・・・笑
ノラヒトだっていたりします、厳しくアナーキーな社会ですが寛容さも見え隠れします。

ワタシタチにはどっちの世界がいいのかなんて判る筈もありませんが
ネット等でニッポンの現状を調べてみるにつけそれはもう理解に苦しむほどに・・・
日本のノラたちはきわめてキビシイ環境にあることがハッキリしました。

ニャンコロリンたち9

もうすでに「君たち勝手にノラとして頑張りなさい」と放り出すことも
出来ないほどにワタシタチ情がうつってしまっています・・・

ああ、これはもう・・・
里親になってくれる人を見つけるしかないよな・・・

めざせニッポンのイエネコ! そうとなったら器量よく過ごせよ娘たち!!
そう思ったのでした。

(写真/LUMIX DMC-GF1/G 20mm/F1.7/)
[ 2010/12/26 ] 動物達 | コメント(0)

ことし一番愉快な日々をくれた君たち・1 

ニャンコロリンたち1

あれは10月10日のことでした。いつもの青山アトリエからの帰り道
家すぐ近くの勝手知ったる空き地から「ピーーー、ピーーッ!!!ピィ~~~!」
生きものの声がします。もうすでに辺りはまっ暗、甲高い声の主は小鳥??
空き地は雑草が高く茂ってまったく姿は見えません・・・

近所の人も出てきていて聞けば一日じゅう鳴き声が響いてきたそう
とりあえず懐中電灯を持ってきて塀を乗り越え草むらを確認してみようとすると
声の主はあちらからやって来ました、小さな小さなニャンコ・・・
ワタシを怖がることもせず一直線にやって来てしがみつきます・・・
まるで「HELP・なんとかして!」と聞こえた気がしました・・・

手のひらほどの仔猫を相方に手渡します。
あれれ? まだか細く「ぴーー」「ぴー」と聞こえます・・・
背の丈ほどもある草むらに分け入りかき分け声の主を探します・・・
いましたいました、じっと動けず灯に照らされたのは小っちゃいニャンコ・・・

見つけちまったものはしょうがない、とりあえず家に行くぞ!
ということで、小っちゃい仔ニャンコ達が唐突に我家へやって来たのでした。

ニャンコロリンたち2

ヒト用のミルクじゃ薄いと知りつつ猫ミルクの持ち合わせもある筈もなく
とりあえず飲むか?? とミルク皿を差し出すとゴキュゴキュ飲みます。

ニャンコロリンたち3

計りに乗せて体重を量ると250グラム弱ほど
推定生後2週間程度で眼がやっとちゃんと見えるようになった頃でしょう

以前何度かの猫経験はありましたのでとりあえずダンボールに布を入れてっと
性格上見つけちゃったら見捨てることは出来ませんので玄関先での保護となりました。

安心したのか姉妹(女の子でした)ずっと寄り添って寝ています。

ニャンコロリンたち4

まだまだヨタヨタ歩きなのです。
それにしても小っちゃい・・・手のひらにすっぽり乗るサイズです。

近辺で馴染みの白ノラいずれかが産んだ子供というのは一目見てわかります。
いままでその白ノラ家系でなんどか手厚い子育て風景を見てきているのですが・・・
今回はどうしてしまったのでしょう?・・・育児放棄という言葉が頭をよぎります・・・

その晩はこちらも心配というか興味津々で
玄関近くの廊下に毛布をズルズル持ってきてスヤスヤ眠る仔猫達を眺めながら就寝。
朝起きると目の前で姉妹まあるく重なって毛布に入り込んでいました。

それにしても小っちゃい・・・カワユイ・・・ではなくって、、、
君たちに関わっちゃったもののはたしてこれからどうしたらいいのでしょうか・・・
困っちゃったなぁ~~~、との思案がはじまったのです。

(写真/LUMIX DMC-GH1/G 20mm/F1.7/
 Olympus E-520/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8)
[ 2010/12/25 ] 動物達 | コメント(2)

完成レインボーキャンドル 

レインボーキャンドル13

年末企画レインボーキャンドルを作ってキラキラしよう!
ということで「子供のためのクラス」でおこなってきた工作
いよいよ完成しましたのでお伝えしていきましょう。(前々回記事の続きになります)

色粉で染め付けた蝋をセッティングしたコップにそーっと流し込んでは冷ましてを
繰りかえしてそれぞれが選んだ色のハーモニーが幾層にも重なりました。

さて、いよいよプラコップを取り外します。
チョキチョキ~~♪ パコッ!!

いかがなものでしょうか?

レインボーキャンドル14

いい感じです、うまく行きました!
完成した色とりどりのレインボーキャンドルが並びます。

「わ~~!」と楽しげな声がアトリエに響きます。

年末の雰囲気よろしく手作りの差し入れをアトリエのみんなに
嬉しそうにくばってまわる子どもたち

レインボーキャンドル差し入れお菓子

アトリエはなんとも和やかな雰囲気につつまれます。
みんなに食べてもらおうと心を込めて作ってきてくれた美しいお菓子
嬉しいじゃありませんか。

よーし、今年も終わりだ
みんなでレインボーキャンドル持って記念撮影だー

レインボーキャンドル15
レインボーキャンドル16

ワイワイ言いながらはいパシャリ!
(写ってないお友達たちゴメンナサイね・・・)

さてさて仕上げにアトリエの明かりをおとして
レインボーキャンドルに点火します

レインボーキャンドル17

「わ~~、キレイだな~~」

なんとも今の季節のキラキラしっとりな雰囲気のなか
青山アトリエの今年は暮れていきました。

(写真/LUMIX DMC-GH1/G 20mm/F1.7)

新作ピックアップ・「植物を再構成した作品」 

新作ピックアップ・植物を再構成した作品青山アトリエホームページ「新作ピックアップ」
コーナーに「大人のためのクラス」から
「植物を再構成した作品」を掲載しました。

「新作ピックアップコーナー」へは
  上青字クリックか ←←左の画像クリック
  でお願いします


以前にも当ブログにて制作途中を紹介しました
30号の大きな作品が完成しました。
力作です!ぜひご覧になってみて下さい <(_ _)>

以前の制作途中記事はこちらからどうぞ
「制作途中の作品」へ


これからも横浜市金沢区の絵画教室
「青山アトリエ」そこで生まれてくる
作品やその活動ぶりをいろいろな形で
紹介していきます。


レインボーキャンドルを作ろう・続き 

レインボーキャンドル6

年末企画レインボーキャンドルを作ってキラキラしよう!
ということで前回の続きです。

湯煎して溶かし色粉で染め付けた蝋をコップ容器にそーっと流し入れていきます。
もちろんロウソクですから芯を忘れてはいけません
これはタコ糸と割り箸とガムテープを使ってうまいこと調整します。

流し入れたコップを冷まして蝋が固まるのを待ったら
一段また一段、そ~っとそれぞれ好きな色の蝋を流し入れていくのです。

レインボーキャンドル7

みんないい感じ、順調です。
きれいな層になって蝋が積み重なりだんだんロウソクっぽくなってきました。

この工作は蝋が冷えるのをそのつど待ちますからどうしても待ち時間が多くなります。
しかしここは青山アトリエ、絵画教室なのですからそんな待ち時間だって
やっぱりガンガン描いちゃうのです・(^O^)

レインボーキャンドル8

アトリエのテーブルあちこちにインコや鳥が飛びはじめました・笑

今回蝋を使うのでテーブルが傷まないように全面新聞紙を敷き詰めてあるのです。
そうするとみんなはイッシッシと描きはじめるのです、課題なんかじゃないのです
自発的にウフウフしながらどんどん描きます・これは「ラクガキ」なのです。

レインボーキャンドル9

ラクガキ万歳なのです。
テーブルに敷かれた新聞紙は一日使うとはがされて無くなってしまうものですが
そんなことはおかまいなくみんな好き好きに描いてます。

レインボーキャンドル10

ラクガキにだって当然個性があります
いろんなタイプの絵でどんどんテーブルの新聞は埋まっていきます。

大きなテーブルですからビュンビュン手を大きく動かして描きます
これは、気持ちいいだろうなぁ~~
描くなんてことはもともとヒトの持つ本能のようなもの
かしこまってはツマラナイ、思い切りやっちゃいましょう・笑

レインボーキャンドル11

なんだか大きな作品みたいになってきちゃいました、迫力あるよこれは!

もとになる蝋を溶かした時に取り出した、色に染まり固まったロウソクの芯の山
みんなそれをジィーッと見てはなにかに使えそう、なんかの工作になりそうじゃないかと
思案をめぐらせている様子・笑

なるよー!なりますよなんにでも、みんなの工夫次第だよ。

レインボーキャンドル12

と、今回はレインボーキャンドルの続きの回なのですが少々脇道にそれました
次回は「完成レインボーキャンドル」をお届けの予定デス。

(写真/LUMIX DMC-GH1/G 20mm/F1.7)

レインボーキャンドルを作ろう 

レインボーキャンドル1

いい気になってむしの話が続いてしまいましたが今回はアトリエのお話です
「子供のためのクラス」から工作での制作風景をお伝えします。

今回の工作お題、その名も「レインボーキャンドル」
年末に入ってあたりは光を増してキラキライルミネーションなのでしょうから
青山アトリエでも手作りなないろロウソクを作ってみることにしました!

さあ制作開始、まずは各自好きな色のクレヨンを削っていきます。
せっせと削り出したクレヨンがレインボーキャンドルの色粉となっていくのです。

もうすでに「この先はどうなるの?ワクワク!」といった子供たちなのです・笑

レインボーキャンドル2

ガスコンロにかけた鍋にお湯を張り小瓶を湯煎にかけて蝋を溶かしていきます。

レインボーキャンドル3

蝋がきれいに溶けたらはじめに作ったクレヨン色粉を投入
みるみる透明な蝋に色粉が溶け出してきれいな色に染まっていきます。

レインボーキャンドル4

いつもの青山アトリエと違ってガスコンロで火は焚いてるし湯気だって立ってるし
なんだか理科の実験みたいな雰囲気もあってみんな興味津々

レインボーキャンドル5

なんだかワクワクな空気はさらに盛り上がってきたみたいです・笑

さあ次はいよいよこの色付き蝋を流し込んでロウソクに仕立てていきます
はたしてきれいなレインボーキャンドルが仕上がるでしょうか?
楽しみです   (続く)

(写真/LUMIX DMC-GH1/G 20mm/F1.7)

ことし一緒に過ごしたむし 

ナナフシ1

今年も一年いろいろな生きものの営みを眺めてきました。
今回はこの夏を一緒に過ごしたムシ、ナナフシです。

ある夏の日部屋の天井を見て相方が「なんか面白いムシがいるよ~」と呼びます。
どれどれ、と見るとナナフシがピーンと体を伸ばして得意技、枝のふりです・笑

どっから入ってきたのかなぁ~~
フッフッフ、たしかバラの葉っぱが好きだった筈だよなぁ~
庭からバラの枝を切ってきて~、花瓶にさ・し・てっと、ほぉ~らお食べ・・・

と、この日からナナフシは窓辺に置かれたバラの枝が住み処となったのです。

夜行性のムシです、昼間は徹底的に枝になりすましています。
ときおり体をソヨ~ソヨ~と揺らす事もあります、風に吹かれているフリなのです・笑
付いている枝の形によって姿勢も上手いことそれらしく変化させたりします。
かなり芸が細かいのです。

夜になると動いて葉っぱをムシャムシャ食べはじめます、かなり量も食べます。
バラの葉っぱをせっせと差し替えてもそうは持ちません・・・
育てている庭のバラにも限度があるし・・・・・

で、調べてみると「ハイビスカスの葉も好物である」とあります
シメシメと庭からハイビスカスの鉢植えを持ってきて、ほぉ~らお食べとやってみます。

・・・・・食べません・・・偏食のナナフシです・・・

昼間はほとんど枝になりきり動きませんから観察も自在
近くに寄って観るとなかなかユーモラスな顔をしてたりします。

ナナフシ2

なんだか体の質感まで枝の様、というか全体に木で作られている様にも見えます。

西ヨーロッパでは人気ナンバー1のムシがナナフシだそうで
部屋に入れて飼ってる人も多いそうです。
日本だとやっぱりカブトムシが1番人気なのでしょうね~

ちなみに世界最長昆虫にもナナフシはエントリーされていて
ボルネオに住むナナフシは体長30センチ以上のものがいるそうです。

たしかに飼いやすいムシです、食草さえ用意できればほぼ問題なし。
動き回らないし、飛ばないし、鳴かないからとっても静かだし
部屋のグリーンになんだか一生懸命枝になっているナナフシがピィーンと止まってる
なんか見ようによっては風情だし癒されるような気がします・笑

夜には少し活発になりますが素早く動くわけじゃありませんし
ノソノソ脱走してもたいてい近くを探せばやっぱり直立ピィーンとなっているのです。


ムシに限らず生きものたちは大切そうに卵を産んだり子供を産んだりするものですが
ナナフシのそれはだいぶ投げやりに見えます。
しがみついた枝の上からポトリポトリと適当に卵を産み落としてしまうのです・・・
テキトウに落とすだけ、あとは知らんぷり、なかなかの無頓着ぶりです。

下の写真は産み落とされたナナフシの卵です。

ナナフシ卵

そして次の写真はナナフシがタマゴと同じように下に落としているフン・・・・・

・・・・・卵まで擬態している・・・・・笑

さすがは擬態を必殺芸としてずっと生き延びてきたムシですね
ナナフシはたくさん食べてたくさんフンをします、その中に卵が紛れ込んでいるのです。

ナナフシフン

卵とフンは同じくらいの大きさで質感も色も寄せてるし
下が土の地面だったりしたら判らないだろうなぁ~~、こういうやり方もあるんですね~

なんだか何日も一緒に過ごしているとだんだんカワイク思えてきます・笑

こうなってくると子供の頃と変わらなくなっちゃって
いそいそ世話してずっと飼いたい姿勢をあらわすワタシをよそに相方は
「ずっと家にいたら可哀想だから外に出してあげなさい!!」と言います・・・

やっぱりなぁ~、そうだよなぁ~~~とお別れです
好き嫌い言わずにちゃんと食べろよ、とハイビスカスの枝に付けてやります。

ナナフシ3

外は部屋の中と違ってたくさんの生きものであふれています。
鳥だってやって来るしカマキリなんてあっちこっちで待ち構えています・・・
心配ですがもう助けてやることも出来ません・・・
「その擬態の技を駆使して頑張るのだぞ」とサヨナラです (T.T)

日常ふと見るといつも窓辺の枝にナナフシが止まっていた夏
酷暑といわれたこの夏をノホホンといろどってくれたナナフシなのです。

(写真/LUMIX DMC-G1/DMC-GF1/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8/
 G 20mm/F1.7)
[ 2010/12/15 ] 昆虫達 | コメント(0)

ことし精悍だったむし 

アオメアブ1

今年も一年いろいろな生きものの営みを眺めてきました。
と、なんだかシリーズ化してきたみたいですが・・・続きます <(_ _)>

今回はアオメアブ、名のとおりミドリとオレンジ色に光る眼を持つアブです。
アブの仲間も多種多様、みんなそれぞれ違った生活を送っているのですが
このアブはシオヤアブ科であって、昆虫界最強伝説に名乗りを上げる猛者なのです。

ヒゲが生えたようなノホホン顔でありますが
飛んでいるムシならなんでも捕らえると言ったら言い過ぎですか
あの強大であり卓越した飛翔力のオニヤンマですら捕らえてしまうそうです。

このアブは自分の強さをわかっているのでしょうか・・・
人を怖がるそぶりすら見せません。

枝に止まりジーッとワレ関せずを決め込んでいたかと思うと
パッと飛び立ち獲物を捕え、また同じ枝に戻って食事をしたりします。
ずっとワタシは至近にいるのですが・・・? 余裕なのでしょうか

なんだか一匹狼の武士、居合い抜き達人のようなムードが漂います。

アオメアブ2

そのメカニカルな体は近未来のデザインの様でもあり
アールデコのちょっとレトロなデザインの様でもあります。

むだのない研ぎ澄まされた姿はとても精悍に映ります。

我ながら実に地味なチョイスのムシが続くなぁとも思ってしまいますが
まあこんなタイプが好みなのかもしれませんね・笑

ほんの家廻りだけでもちょっと見れば面白い世界が存在していて
ずっと眺め続けているとフムフムと何かと見えてきたり繋がったり・・・
玄関出てすぐの小さな自然が奥行きのある書庫に思えて来たりします。

(写真/LUMIX DMC-G1/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8)

[ 2010/12/14 ] 昆虫達 | コメント(0)

ことしオオッと思ったむし 

ツチハンミョウ1

今年も一年いろいろな生きものの営みを眺めてきました。
朽ち木があったりキノコが生えてくるような草場でノソノソしている
このゴミムシのようなムシ、ツチハンミョウです。

甲虫ですから固い外骨格があるのかと思うとからだは柔らかく
羽も不完全で飛ぶことも出来ず、おまけに素早く動くこともなくノロイです。
毒ムシとしても知られそのカンタリジン毒は忍者も使ったと言われています・笑

何だってこの青銅色のムシがここでクローズアップされるのかというと
子供の頃の愛読書「ファーブル先生の昆虫記」に登場するムシだからなのです。

昆虫記に取り上げられるだけあってその生活ぶりや成長過程は面白すぎます。

土中に産み付けられた数千個の非常に多い数の卵は孵化をすると
せっせとなんとか近くの草によじ登り花までたどり着くとそこでハナバチを待ちます。
近くにそんな花がなかった場合はそこでアウト・・・

ハナバチが花の蜜を集めにくるとまだ極小の幼虫はその体にしがみつくのです。
ハナバチに運悪く出会えなかった子はそこでアウト・・・
しかも相手は雌ハチじゃないといけません・・・
雄に付いちゃった幼虫のチャンスは交尾時ですね
雄と雌とが接近したその時に上手く乗り移ることが出来たらセーフです。

雌にしがみつき運ばれた幼虫はハナバチの巣にたどり着きそこで育ちます。

ツチハンミョウ2

ここからがまだまだ面白い

ハナバチの巣にたどり着いた1齢幼虫はそこにあるハナバチ卵を食べて育ちますが
誤って蜜の海に滑り落ちると溺れてしまいます・・・
脱皮して2齢幼虫になると蜜に浮いたりそこで動くのに適したイモムシ形に変化します。

そこからさらに成長すると一旦蛹のような形になりまったく動かなくなる偽蛹態を経て
また再びイモムシ型に戻って活発に動き出したと思ったら
とうとう次こそ本物の蛹に変化します。

これだけ子供時代に形を変化させていく生きものは珍しいのです。
いったいどうしてこの様に複雑な成育過程をとる事になったのでしょうか?
ファーブル先生が熱中して観察する様が目にうかぶ様です。

なんにしてもこのやっかいで生存確率が低いであろう成育過程のツチハンミョウ
数千個という昆虫にして大変多い卵を産む意味も判ろうかというものです。

(写真/LUMIX DMC-G1/G VARIO 14-45mm+Nikon NH-WM75)

[ 2010/12/13 ] 昆虫達 | コメント(0)

ことし健気だったむし 

ジョロウグモ

今年も一年いろいろな生きものの営みを眺めてきました。
ジョロウグモ、どこでも見かけるまったく珍しくもないクモです。
(クモ嫌いの方多かろうと思います、ご容赦を <(_ _)> )

クモの生活ぶりはその種類によって多種多様
ジョロウグモは大きな丸い網を張り家の軒下などでもよく見かけるので
一般に最もクモらしいクモと思われているのではないでしょうか?

ワタシも田舎旅などに出掛けたおり、たどり着いた土地を歩き
大きく張られたクモ網がてんてんと並ぶ様を見るにつけ
またそこにプックリ張りがある体躯のジョロウグモやコガネグモを確認したりすると
「ああ、ここは豊かだ。きっと健康な土地なのであろうぞよ」
なんてフムフムうなずきながら、勝手流土地判断を下したりするのです。

ふつうに見かけられているのはみんなメス、オスはあまりにも小っちゃいのです。
夏に成熟して、秋に産卵をします。キビシイ冬は卵の姿で乗り切ります。

下の画像は11月18日のもの、もうすでに寒空の下、キツイ環境です。
プックリ張りのあったお母さんのおなかは産卵を終えほっそりとしぼんでいます。

ジョロウグモ卵嚢

お母さんはこのままの姿勢でずっと卵を守ります
もうこうなるとなにも食べません。
網という武器を持たないジョロウグモですから丸腰同然ですね。

卵を守り続けていても子供たちの誕生を見届けることはありません。
このまま干からびたようにシワシワになって寒さと共に命を閉じます。

卵嚢に産み付けられた卵は来春目覚め、新しい命が生まれます。

生まれた子供たちは体が安定してくるのを待ったのち
それぞれお尻から長~く糸を繰り出しつつ風を待ちます。
良い風が来たとおもうとパッと足を離し糸のパラシュートで風に乗り飛びます。

子供たちの旅立ちです、風まかせの空の旅。
そして子供たちはどこぞかに降り立ち、新たな土地でまた大きな網を張るのです。

(写真/Olympus E-520/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8/
 LUMIX DMC-GF1/G 20mm/F1.7)

[ 2010/12/11 ] 昆虫達 | コメント(0)

ことし嬉しかったむし 

ナミアゲハ幼虫1

今年も一年いろいろな生きものの営みを眺めてきました。
その中でも嬉しかったのはナミアゲハの子が庭で育ってくれた事なのでした。
(イモムシ嫌いの方、ご容赦を <(_ _)> )

べつに珍しくないどこでもいるアゲハチョウ、ナミアゲハの子
でも近所近辺にミカン科の木がいたるところ多く植えられていてライバル多し
で、ミカン科を好むナミアゲハの子はなかなか家の庭には来てくれないのでした・・
大人はヒ~ラヒラ庭を飛び交ってるというのに・・・

ワタシなぜかアゲハチョウには山椒の木、というイメージが勝手にありまして
庭にもとからあった山椒に加えて一本、そしてまた一本と苗木を庭に挿してきました。

そんな山椒も数年が経ち、苗木もそれぞれショボイながらも成長し
毎年目の前を飛び回るナミアゲハ、やっと卵を産み付けてくれたというわけです。

それにしてもまあよく食うこと、庭のショボイ山椒では葉が足りなくなるほどです。

ナミアゲハ幼虫2

子供の頃からなじみ深いナミアゲハの子ではありますが久しぶりにじっくり観ます。
うわぁ~、やっぱり綺麗だなぁ~、なんだってオモシロイ模様なんでしょ~

いつもの癖で家に入れてじっくり観察か?とも思いましたが
まあいい、、、ほれもっと山椒食え、もっと食えとそのままに

家の庭周辺ではなかなか多くの生きもの達が入り組みつつ生活していまして
優秀なハンター狩バチが日々偵察、イモムシ大好物の鳥たちも多くやってきます。
はたして幾匹かでも羽を広げて大人になる事が出来ましたでしょうか?

そこまでは未確認で今年は終わる事となりましたが、山椒の木はほぼ丸坊主・・・
来春以降芽吹いた山椒でまた育ってくれたらこの続きを観たいと思います。

(写真/ E-520 ZD35mm F3.5 Macro+1.4x Teleconverter EC-14)

[ 2010/12/09 ] 昆虫達 | コメント(0)

晩秋?イエイエもう師走なんです 

家廻りの花1

野菊の花も冬枯れの姿に、ふと気が付くと師走・・・・・・
今年ももうすぐ終わり・・・エエッ、はや 早すぎる・・・・・

と言いつつ相変わらずの画室籠もりです。
来年早々にちょいと出掛ける予定を組んでしまったので
そのぶんの制作を前倒し、今やらねばならんのです。
えっ、どこに行くかって?
1年ぶりのパッカー旅です、性懲りもなくど・い・ん、印度です。
またこの件については書きます・笑

ということでどこにも出掛けず家廻りでの秋遊び

家廻りの花2

紅葉もアジサイで楽しみます。
おもえば今年もたくさんの草花昆虫生き物たちとの出会いと発見がありました。
ほんの家廻りだけでも四季を感じ無限の変化を感じることができました。

もともと自然好きではありますが年々自然に対する畏敬の念は深まるばかりです。

家廻りの花3

さすがに飛び回る虫達の姿はなくなり花も少なくなりましたが
ふとみると可愛い新芽、なんなんだろうなぁ~この面白すぎる造形は・・・

寒かろうと暑かろうと生きものたちは営みを止めることなく
グルグル巡ってつながっていきます。

(写真/Olympus E-520/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8)

[ 2010/12/07 ] 植物達 | コメント(0)

制作途中の作品 

ウツボカズラの作品

今回も青山アトリエからの作品紹介です。

「大人のためのクラス」からまだ制作途中の作品をお見せします。
画面のサイズは30号
30号の長辺は約91センチですから畳の短辺と同じくらいの大きさです。

大きい画面を描くのはたしかに大変ではありますが
手を大きく動かして画面に体当たりしていくように描いていけるのも魅力。
ザクッと描いては大きく後ろに下がって画面全体をじっくり眺め
様子を見つつ思い切りよくすすめていきます。

今の状態は描いては潰しそしてまた形をおこし、その繰り返し。
浮かび上がる色は複雑に絡み出し画面に躍動感とリズムが表れてきました。
ストロークの効いた作業ができる大きな画面ならではの力強さです。

ここからさらに描きすすめていったときに
いったいどこで筆を止めるのか、この作品を終わろうとするのか・・・
ここが1番のスリルですし難しいところですね。

失敗してもたかが絵です、次を描けばいいだけのこと
そんな気分で思い切りよく描き上げていって下さい。

下の写生は今回の絵を描くために描いたもの
この作品のモチーフは食虫植物の「ウツボカズラ」なのでした。

ウツボカズラのスケッチ

もとになるスケッチそのままを描こうとするのではなく
そこからさらに再構成していく姿勢がよく見て取れますね。

絵を描くと言うことはイメージの遊びなのですから
思い切り思うがままに、そして真剣大まじめに遊びつくして下さい。