 松ぼっくりの細密デッサンです 地面に転がっていても関心を持たなきゃなんでもないモノですが よく観てよく観てじっくり描いてみれば興味も発見も出てくるもの けっして立派でも偉そうでもないモチーフが魅力的な絵になって表れます ↓はゴーヤの細密デッサン、3記事前に制作途中を載せたデッサンです 途中の段階でも集中力について書きましたが集中は途切れる事なく完成 リアルですね~! つぶつぶの張りや重さや新鮮さまで感じさせる作品になりました  「実感」という言葉を絵画や美術の世界ではよく使います 描き手の眼や感じたものがあらわれている様を指すものなのですが 絵画でいうリアルにはこの実感がともなっているもの そっくりそのままということならばデジカメでパシャリとやればいいですよね 操作の優しい高性能デジカメが出回っている今なら誰でも出来る ものの五秒もあれば作業は完了です 絵にしか出来ないリアル「実感」というものを知るには 鉛筆、ネリ消し、画用紙と最少の画材で時間をかけて一つのモノに集中する 細密デッサンはそんな実感を知るにとても適した方法です ・今回の作品は大人のためのクラスのおじさまが描きました、素敵でしょ!
ところでワタシタチいま取材と充電を兼ねて旅しています 趣味的別ブログになりますがその様子を「旅日記」として書いていますので もしよろしければ覗いてみて下さい ーーこちらクリックでお願いします「にわあそび・ときどき旅」ーー
 子供のためのクラスでは工作が進行中 今回の課題、その名もスケルトンダンシング \^O^/ さて、工作作るにはまず設計図ですね  いいよねぇ〜、、、かわいいよなぁ〜  アイディア浮かんだらどんどんガシガシ描きます  設計図はアイディアスケッチだから わかりやすいように文字でいろいろ書いとくのもいいよね  ふっふっふ、進行中ですぞ、、、こんな感じででて来てますよ  さてさて、みんなの完成が楽しみですね (^^)
 「大人のためのクラス」から完成作品です 画用紙をパネルに張り込んで日本画画材の水晶末等の岩絵の具で下地を施し 彩色は使い慣れた不透明水彩絵の具を使って描かれました 完成度高くピタリと収まった作品になりました 経験を積んできた作者の描写力はすでに確かなのですが 背景を工夫してこしらえるたびにその描写の質が少しずつ変化してきています 絵から出てくる表情が柔らかくなってきました 背景の色や質を工夫する 描きたいモチーフから受けるイメージによってどんどん新しい背景を試してみる 作品ごとに絵はどんどん変わっていくし、その変化に終わりはないものです どんどん描く、、でも行き着く先はわからない、、、 それでもどんどん描く、、、やっぱりどこまで行くのかわからない、、、 わからないから楽しい、、、絵ってそういうものです
大人のためのクラスからの作品をいくつか  ↑制作途中の自由作品です 海中をイメージさせるような背景に白い線描で貝殻が浮かび上がってきました まだ途中ですが神経のいき届いた画面が気持ちいいです ここからどうまとめて行くのか、、思案するのも絵の楽しみのうちですね ↓こちらも制作途中ですがゴーヤを描いた鉛筆デッサンです  端からみっちり仕上がってきています、、、すばらしい集中力、、持続する意思、、、 う〜ん、、いいですね~ (^^)、、、仕上がりが楽しみですね〜 ↓は入会されて初めて描いた鉛筆デッサンです  ナシが柔らかくたっぷりとした調子で描けました ここからがスタート、でも力むことも頑張り過ぎることもありません 「じっくり対象を観る」これから淡々とこれを繰り返していきます 描くことに慣れていくにつれ集中力は増し眼が自然と育っていきます それぞれの課題の中でじっくりと楽しんで描く、これがなによりです
 子供のためのクラス上級生から モノをしっかり観てみよう!ということで鉛筆デッサンです 対象を観察し鉛筆で調子を付けては擦ってみたり練ゴムで消しつつ描いたり、、、 書けば簡単なことなんですが実際描いてみると 比べて、描いては消しのライブ感、これがなかなかハマります じっくり観て描く鉛筆デッサンは初めてとなりましたが 熱中してのめり込んだ熱を感じるいいデッサンとなりました  モリモリ描く、どんどん描く そんなデッサン男子もなかなかカッコイイと思います (^^)
 「大人のためのクラス」からの完成作品です ご自宅に咲かせたアマリリスのスケッチを基に描かれました 力強い構成に装飾的な背景がよくマッチしています 琳派の構成のような着物の帯柄のような雰囲気も感じます 金泥銀泥を使った紋様が背景全体に細かく描き込まれています  とても丹念です、随分時間も掛かったことでしょう その甲斐あってのビシッとしたこの完成度なのだと思います ここからさらに展開出来そうな気がします また次作が楽しみです ・この作品は 画用紙パネル張り→岩絵の具下地→アクリル絵の具・ガッシュ彩色 →金銀泥彩色で描かれました
  夏のイベントうちわ制作 完成うちわを 青山アトリエホームページの方にアップしました まだ未完のうちわも完成しだい順次アップしていきます ↓のバナークリックから・・・ぜひご覧になってみてください
まだまだ暑い日はありますが秋風も感じるようになりました じっくり取り組める涼しい季節も近いですね ということで今回はそれぞれのデッサンということでご紹介 ↓は中学生が描いたデッサン 子供のためのクラスから在籍して中学になってますます成長中  いい線引けてるし、モロコシ粒々やモシャモシャもよく観てる 3時間で描き切っちゃう集中力もイイね! きっといい絵が描けるようになるよ、どんどん描こう! ↓は大人のクラスから 入会されて間もなく、まだ数枚目といったところですが  力作です。いいデッサンになりました 形をなんども修正しつつモノの質感を追うところまでも出来ました ↓も大人のためのクラスから 巧いです、繊細なバランス感が見えてくるデッサン  入会されてさらに間もない方ですが今までに絵の心得はあるわけです 「またじっくり絵を描いてみたい」、、、ということなんですね イイじゃないですか!!じっくりと勘を取り戻しつつ楽しんでください ↓は大人のためのクラスから入会1枚目のデッサン 3時間1つのものをよく観る。観続ける比べ続ける  これだけで大変かと思いますが、ここからがスタートですね 1年後どんな絵が描けているか楽しみに慌てず急がず進めてまいりましょう モノを観る目、観察する持久力、発見し感じるココロ。どれも大切なものですが 絵を描くことは遊びなのですから「楽しんで描く」これがなによりです (^^)
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