
郵便屋が「年賀状を出しましょう!」と毎年連呼するたびに
もう年賀状は止めよう、止めたい、これきりにしようと思うのですが、、、
いまだ踏ん切りもつかずのったりと続いています
もうさぁ「年賀状〜、こんなんでいいんじゃない!」と
iPad使って寝そべりながらヘロヘロの♡ハートヘビ♡を描いて提出するも、、、
にっこり笑ってあえなく却下、、、
そこでまかせちゃおれんと相方が絵筆を持つワケです
ということで今年も相方が描いた手描き絵柄でお届けいたします・(^▽^)
、、、それでは、また来年。皆様よい年をお迎え下さい
大人のためのクラスからの鉛筆デッサン
モチーフは洋なしとプチトマト、1日3時間の描き切りで
画用紙に鉛筆、練り消しゴムを使って描きました
基礎デッサンの生徒さんたちから同じモチーフの作を並べてみました

↑洋なしのごつごつしたカタチがよく出ています、ヘタのシャープな表現もイイです

↑鉛筆の黒い色がしっかり出ています、どっしりとした量感が感じられます

↑バランスよく両者の色合いや表現が合っています、安定した描写です

↑光の方向を意識して描いてみると、画面から立体感が出てきました

↑隅までもらさず観察して描ききっています、ハーフトーンがキレイで繊細な描写です
性別年齢ばらばらですが
皆さん今年の4月以降から絵をはじめられた大人クラスの生徒さんたち
始めた頃は絵を描くことがまだ特別なことで毎回緊張もされていたコトと思いますが
描くことにも慣れてきてモノを観察する眼もそれぞれ自然体になって来ました
絵を描く楽しさもさらに感じられている頃と思います
絵は遊び、いろいろと学びのある遊びです
来年もじっくりと楽しみながら進めていきましょう(^^)
子供のためのクラス、2回で作るクリスマス工作「スノードーム」完成です
こんな感じです↓

ビンの中には水が入っていて振ると細かいラメが雪のように舞います
プラ版で作ったオーブン縮めキャラもほのぼのといい感じ (^^)

ジャムビンの中の小さなクリスマス! できるだけたくさんお見せします

こうやって並ぶとよけいにカワイイよなぁ〜
既製品のスノードームみたいにカッチリはしてないけど
そのぶんありあまる味がある
この抜け感、、、こたえられんなぁ〜、、、ちゃんと美術やってるよね!


まだまだたくさんあるんだけど写真撮りきれなかった、、、
載せられなかった人、、、<(_ _)>
ともあれ青山アトリエの今年のレッスンも無事すべて終了
みなさま素敵なクリスマスをお過ごしください
子供のためのクラスでは模写制作の途中ではありますが
2回で仕上げるクリスマス連動工作企画「スノードーム作り」に突入中

今はスノードームキットなるものもいろいろ出ているようですが
アトリエでは身近な素材で工夫して作っていきます
総手作りの素朴加減と味で勝負!といったところなんですが
いや〜これが案外オシャレだしカワイイんです

使う素材は多くありません、プラ板にキラキラモールです
透明プラ板にマジックで絵を描いて切り抜いてオーブントースターで熱を入れると
ギュゥ〜と縮んでミニミニキャラが出来てきます

ジャム瓶蓋を土台にして白いスポンジを雪に見立てて
焼きミニキャラとキラキラモールで飾り付けていきます
次回完成
はたして上手く水が入ってスノードームとなりますでしょうか?
、、、ドキドキです (@_@;)
大人のためのクラスからの完成作品です
どちらの作品も画用紙をパネルに張り込み、下地には日本画絵の具の水晶末などを使い
上塗りは水彩系のアクリル絵の具、顔彩などで描かれました
↓お花のスケッチを取り、寄せ植えされたように構成して描きました
お花を大切に描いて、さらに画面の余白を生かして、ジワリ雰囲気のある絵になりました

微妙に色相差が付けられた葉の描写が効いてます、、脇役がイイと絵が締まります
↓ミニチュアダックスが花の背景にちょこりん、、、カワイイ、、(^^)
いやいやよく描けてます、やわらかな毛並みの表現やなんとも言えない表情、、、
う〜んイイです! なにより愛を感じますね、これ大事ですね

ダックスの絵は作者ご友人からのお願いで描いた絵だそうですから
今はよく似合う額を着せられてご依頼先にお嫁入り、とのことでしょう
こんな素敵な絵が送られたら、嬉しいですよね!!
絵を通じ交流があったり喜びがあったり、、、ワタシタチもなんだか嬉しい (^^)
大人のためのクラスから制作中作品いろいろです
まず2点は絵を始めてまだ日の浅い生徒さん描く基礎デッサン
身近な画材鉛筆を使って観ることに慣れ絵を描くことに慣れていきます
↓カタチをよく観比べて取りましょうという静物デッサンです

↓初めてガラス質のものを描きました。透明なものだって徐々にカタチになってきます

基礎デッサンは良く観て比べて描いて消してはまた描くというほんとうに単純な作業
地道に繰り返すことで描く為のいろいろな地力が自然と付いていきます
ここからは幾年かをアトリエで過ごした生徒さん作
↓はストックを鉛筆で描いたスケッチです
うーん、いいカタチ取ってますね。この線は絵を始めてすぐでは出てきませんね
上手くなりました、経験がモノを言っているという事です

↓はこれから描こうとしている作品の下図、エスキースとも言います
今まで培ってきた描く力を動員して自由に自分の描きたい世界を作り上げていきます
愛着あるアンティーク時計とその内部がモチーフ、ここからどうなるか楽しみです

↓手をモチーフにデッサンを描く生徒さんもいます
木炭で描いたような幅のある調子で肌の色や柔らかさを感じさせています

↓は制作中の自由作品
画面に色を撒いては拭き取ったり洗ったり削ったり擦ったり、、、ひたすら探ります
これからどうなっていくかイメージしながら探っていく、、、大事な工程です

とまあ同じ週に描いていた作品一部ピックアップでもこんな感じ
みんなバラバラな制作課題
はじめた時期や経験もみなさん違いますし持ってる個性もやりたい事もみな違うはず
そう思って中高生、大人の為のクラスでの進め方は個別対応です
生徒さんの数が増えてきて個別対応でどこまで行けるかといった感じなのですが
横並びの競争じゃなくて個の尊重という方針、このまま続けていきたいと思います