子供のためのクラス「模写の絵」一番最後の作品が仕上がりました
田中一村作、チャボの模写です

田中一村が描いたチャボと同様、凜々しくたくましいチャボになりました
強い脚に鋭い眼光や羽根や羽毛の質感もよく見比べて描けました
完成まで時間はかかりましたが
描き終わりまで作品に気持ちを入れ続けることも出来ました
絵はスピードを競うものではありませんし
内容のある絵を作るのには時間が掛かるものなんです
、、、よく描き切りました!
先日のアトリエで描かれたカラーのデッサンいろいろです
鉛筆を立てて線を意識したデッサンです・大人のためのクラス

ガシッと力強くて形もオモシロイです・新中学生が描きました

繊細なグラデーションで描かれました・大人のためのクラス

よく描き込まれていて完成度高し・大人のためのクラス

探った線が伸び伸び、フレッシュ!・新中学生が描きました

充実したデッサン、気持ち入ってます・中学生のためのクラス

この季節はお花がポンポン咲きますからアトリエでもよくモチーフにします
いつも言いますがデッサンといっても個性があって当たり前
みんな同じじゃつまらないですし絵ってそういうものです
大切なのはよく観て発見してどんどん描いて気に入らなかったらスパッと直す
どの世代がデッサンしても大事なことは変わりません
子供のためのクラスからの完成作品、お題は「冒険の絵」です
それぞれ自由に冒険をイメージして描きます
どんな冒険でもかまいません、そこはもう思う存分自由なのです(^^ )

分けられて見える画面にいろんなシーンが出てきてます
画面構成も配色も描写もいいと思います、カッコイイです

こちらは街中での冒険でしょうか?俯瞰した視点がおもしろいです
しっかり塗り込まれ描きたかったものがよく伝わってきます

こちらはまだ途中の絵ですが、なんだかものすごくたくさんのキャラが溢れています
イメージが湧き上がっているようです、配色もおもしろいです
それぞれの冒険の絵、まだまだこれからどんどん仕上がってきます
こうみると絵に大人も子供もないですね、、、みんな普通にカッコイイことやってます
ますますのめり込んでとことん楽しく描きましょう
大人のためのクラスからの作品です
和紙(雲肌麻紙)に岩絵の具を使って描かれています
岩絵の具を使ってはじめて日本画技法で描きました
厚塗りせずとも岩絵の具らしい品のある質を出すことができました
この調子で絵の具に躊躇すること無く枚数を重ねていってください

制作途中、モチーフは烏骨鶏です
この絵を探っている時間というのがいちばん楽しいのかもしれません
十分遠回りをして好みの雰囲気を作っていってください

青山アトリエでは特に日本画のコースを定めていませんが
ワタシタチの専門ですから当然お教え出来ます
ご希望の方はどうぞお申し出ください
かしこまらない日本画を指南いたします (^^ )

湘南界隈をベースにする画家作家たちの展覧会「漣の会」会場まで出かけてきました
今回の企画は「発想の源・下図と本画展」
発表作品となる前の下図やスケッチなどが本画と一緒に展示されています

下図やスケッチは本来作家の中のもの、外に出ることはまずありません
そういった意味でも興味深く、観て楽しい展示になっていました
今展は準備期間が短かったにもかかわらず充実した展示空間に仕上げてくるあたり

やっぱり流石ですね、場数と経験が効いてます
よく言う湘南のゆるさの中に強者臭が密やかに漂っています
そんななか初出品飯田文香先生も称名寺に通ってスケッチを重ねた作品で

デビューです (^^ )
ところ変わって銀座のギャラリーで開催中の飯田文香初個展に出かけます
会場のファンタジックかつ熱のこもった作品を観たら

画家デビュー装備のための落款セットを見つくろいに出ます
先輩は伝えたいことがあるから話し
後輩は聞きたいことがあるから聞きます

またひとつ小さな伝承を終えて
画家デビューを果たした後輩と絵画教室の先生だった先輩が

嬉しそうに並んで画家の街銀座を歩いていきました (^_^)
飯田文香日本画展5月11日(土)まで、、、詳しくは↓記事

展覧会のお知らせです
「飯田文香日本画展」
会期 5月6日(月)から5月11日(土)まで
会場 銀座 Galleryフォレスト 東京都中央区銀座1−9−8−507
青山アトリエ子供クラスから在籍してそののち美大へ進んで
今はアトリエでも教えてもらってる文香先生の銀座デビュー、初個展です!
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください