子供のためのクラスからの作品紹介です
現在のお題は「樹の上のひみつ基地を描こう!」
お題から各自イメージして好き放題描く、画材も自由、描き方も自由
まだ下描きの途中ですが数点お見せします
迫力のある動き出してきそうな木だね

ツリーハウスと木全体を使ったウサギたちの日常

まだ淡いけど繊細なタッチを持ってるね、風で葉がそよいでいるようだ

↓の2点は木を中心に関わり合う生きものたちの相関図になってるね

ヒトが木をつかわせてもらいながら共に暮らしてるの図
森の動物たちが一本の木をたよりに共生して暮らしてるの図

勢いで色まで一気に描いた新小学一年生、現代アートのドローイングみたいね

これはなんか秘密基地っぽいよね、木の中に潜んでメカ作ってたり

今回も本当にたくさんの発想が出て来ています
あとは自分で決めたイメージをしっかり仕上げていくこと、じっくり描き上げます
新学期になって学年もひとつずつ上がった小学生たちのモリモリ描きは変わりません (^^ )
今回は大人のためのクラスからの作品です
味のある建物をスケッチ、絵筆によってさらに味わいが深まりました
しかしこれでもまだ下図、、本画では岩絵の具の質感が加わります

完成が近くなってきた紫陽花の作品
ここからは仕上がりのイメージが肝要、じっくりじっくり

背景付きの作画の2枚目も全体感が見えてきました
色選びや手順を練りつつも、、イメージに遊び続けます

ランタン、、使えば素敵なモノですが描けば楕円の集合体
カタチ取りがやっかいなのですが、、頑張りました

青山アトリエで描く2枚目のデッサン
とてもいいものを感じます、まさにこの調子!

次作の構想を練っています
手を動かしつつ考えをまとめつつ徐々にカタチが出て来ました

それぞれ今の課題に取り組んで少しずつ、少しずつ
その先が見えてくれば、、きっとまた次の道筋も見えてきます
楽しんで描きつつ、じっくり構えてそれを待ちます
春が来て青山アトリエの新学期も始まって
子供のためのクラスの小学生たちはまたひとつ学年を増し

大人に学年はありませんがまたひとつ春を迎えて

中高生たちのみるみる成長ぶりには目を見張りつつ

いつもと変わらぬアトリエ制作風景なのでした
と、そんななか青山アトリエのモチーフにと石膏像をいただきました
美大前美大当時色濃く過ごした芸大出友人からの贈呈です

贈呈式を終え、アトリエに納まります(^^ )
美大芸大を目指したらならばみんな必ず一度は描くであろう
そんな懐かしい石膏像、、、ラボルトと言います

後学のため大切に使わせていただきます
どうもありがとうございました m(_ _)m
今回は中高生のためのクラスから中学生たちの絵
お題は「画面に生き物を入れてあとは自由に描きましょう!」です
↓一足先に完成しました、たっぷりとした構成に伸びやかな筆勢、完成度も高い
色も水彩絵の具ならではの透明感が出ています

↓はクラゲを画面に構成して鉛筆での下描きが終わったところ
シルエットの形をきれいに捉えています

↓はイヌをモチーフとしたデザインといったところでしょうね
この先の配色プランが大切です

↓はたしか琉球イノシシだったかな?
味のあるいいカタチになりました、このイノシシの素性が伝わってくるような表情です

↓しっかりと丁寧に描かれた下描きにです
この先色に入って背景の処理をどうするか?ここがポイントになりそう

4月になってみんな学年ひとつ上がっておめでとうございます
でもね、学年上がっても絵でやることは変わりませんよ、、いつもと一緒
どうぞ今まで通り熱中してモリモリ描いていって下さい

子供のためのクラスは春のイベント、毎年恒例のお料理お菓子作りです
今回のお題は「キラキラ☆カラフルゼリーポンチ」

ゼリーや果物でカップの中に絵を描くように仕上げた☆彡スイーツ
食だって大事なものづくりですから美術の感性とよく似ているのです
ではでは、作業工程いってみましょう


今回のゼリーはゼラチンでも寒天でもなく、海藻から抽出された「アガー」を使います
ゼリーですから「水」がキモですね
そこは今回ポリタンにたっぷり詰めてきた「横須賀走水の湧水」にお任せしましょう
カラータピオカを湯がいてもどしたら


バットのゼリーにはかき氷シロップで色味添え


ゼリーが固まったらクリスタル状に崩して、イチゴはハートでピースなカタチに加工
これでカップに描く画材となる色々材料がすべて揃いました


となればあとは絵を描くように好みの配色やカタチで詰めるのみ
カップをかざして雰囲気を確かめながら仕上げていきます


アガーの特長は透き通った透明感、味は柔らかくて、プルンっとした食感

今回も大成功ですね!みんな揃って「いっただきまーす」
陽にかざせばみんなのカップがキラキラと光っていました☆彡
今回は大人のためのクラスから
カラーをモチーフに描いた作品、完成です

初めて岩絵の具や水干を使った日本画技法で描きました
岩絵の具らしい上品でコクのある発色です
紙風船で画面を構成して描いた鉛筆デッサンも完成です

余白の扱いが上手いです、画面が息づいて感じます。描写も効いてます
こちらはサラリとパステルで描いたイメージ画

短い時間で想像の景色を筆勢のリズムを生かして仕上げました
↓は構図についてのレッスンです

画面の構成を実際にモチーフ置き換えながらいくつも描き試したら
しっかり構図を練って1枚をじっくり描いていきます

↓は芋の葉をモチーフにした木版画

勢いあってイイです、版画にとどまらず絵画とも融合しそうな気がします
↓は本画面へのトレースを待つシクラメンの下絵です

転写する次回が楽しみ
春が来て季節は変わるも
アトリエでは変わらずそれぞれの制作が続いていきます (^^ )