この頃の制作からいろいろ 

中高、大人クラスからこの頃の制作いろいろです

中学生自画像、完成しました。カリッと明快な色調です
制作いろいろ

同じく中学生自画像での下描き、のほほんと味のある線だと思います
制作いろいろ

↓大人クラスから基本の彩色画、黄カボチャの色を濁さず立体感が出せました
制作いろいろ

時節柄、紅葉落ち葉を描いたりドライフラワーを描いてみたり (以下大人クラス)
制作いろいろ

バラのドライフラワー、このスケッチを基にこれから絵作りしていく算段です
制作いろいろ

ドライ植物いろいろからインスピレーションを受けて自由勝手に想定して作画中
制作いろいろ

ドライ植物セットして描いた彩色スケッチ、綺麗なシルエット形が取れました
制作いろいろ

同じドライフラワーモチーフでも表現はいろいろです

自然界の色彩が炸裂するこの季節
身近な落ち葉ひとつが色の師匠なのかもしれん、そう思いつつ手に取ってみましょう
桜に柿に紫陽花と出掛けずとも近くにだって紅葉はあります

この頃の制作から・デッサンいろいろ 

今回は大人のためのクラスからデッサンいろいろです

まだ枚数重ねていない生徒さん作ですが、、とてもリアル
デッサンいろいろ
やっぱりよく観るということが大切なんですね、、そういう絵になっています

基礎のデッサンではカタチを取る経験を重ねたり
デッサンいろいろ

素材感や質感の違いを描き分けてみたり
デッサンいろいろ

彩色のために柔らかな素描を心掛けて描いてみたり、いろいろですが
デッサンいろいろ

いずれデッサンから私の描く作品とは如何に、、、となって考えを巡らせる事になり
デッサンいろいろ

自らの作品を描くための素描となっていきます
デッサンいろいろ

よく観る、ということから始めて描く眼をつくって
いずれは「自由に自分の絵を描く」これがデッサンを描く先の目標です

子供のためのクラスから・絵本と自画像 

子供のためのクラスからはこの頃のアトリエ制作風景です

小学6年生たちは揃って絵本制作に入っています
絵本と自画像

「子供のためのクラス」では毎年最上級生対象で一冊の絵本を作ります
そう書くと簡単なようですが、絵本一冊描き上げるのは大変なことですね

絵本と自画像

お気に入りの絵本を参考にアレンジするもよし、まったくオリジナルで取りかかるもよし
なんにしてもまっ白な一冊が絵本となるためには、まずは全体の構成決めからです

絵本と自画像

ストーリーを書いて、ページ割りを組んで、登場キャラをいくつも考案し
それこそ描きはじめる前からやること山積み、、、そして完成までは長丁場です

絵本と自画像

絵本作家になりきって、とことん楽しくイメージし、こつこつ描く
長丁場乗り切りひとつのモノを作り上げるためには「個の意志の力」がものを言います

1年生から5年生までは自画像制作が続きます

絵本と自画像

普段カガミを見ることはあっても
ここまで自分の顔と付き合うことはそう無いことでしょう

絵本と自画像

よく観ること、とことん観察すること

絵本と自画像

すると必ずいろんなリアルが画面からにじみ出ます、、絵ってそういうもの

絵本と自画像

完成までカガミの自分を見つめ続けます

大人のためのクラスから・作品いろいろ 

前回に引き続き、大人のためのクラスから制作中作品いろいろです

岩絵の具で描かれた日本画技法の作品、南葉山の立石をモチーフとしています
大人のためのクラスから
実際の景色に引っ張られ過ぎずに自身の印象を大切にした画面作りです

主に顔彩と水干絵の具で作られた下地に下図トレースを終えて
大人のためのクラスから
色味を探りつつ花(カラー)の彩色が始まりました

アメリカへの旅、現地で描いて来た風景スケッチです
大人のためのクラスから
熟成を待っていつか作品化するのが楽しみです

基礎の鉛筆デッサン、カボチャはグラデーションの幅を知るに好適
大人のためのクラスから
技法書もいいですが絵は実際に経験を積んでその感覚を体得していくが本道

大きな作品を描くために描いた大きな風景スケッチです
大人のためのクラスから
京都に歩いて、題材探しから作品つくりがスタートしました

夏のイベント課題「うちわに描こう」同じ作者描いた5年分のうちわが並びました
大人のためのクラスから
見る方からしたら楽しく、作者からすれば5年分の蓄積が込められています

絵は感覚情緒的記憶装置となって必ずそのときの自分を映します
無機やドライとは遠く、生でウェットな世界なんです