今回は大人のためのクラスから、制作された作品いろいろです
鎌倉段葛(だんかずら)の修復工事前をとどめておこうと絵にしました

柔らかな色合いに雰囲気を残した描法がマッチして味わいある作品になりました
ドライフラワーの彩色画です、鉛筆でデッサンして水彩絵の具で描きました

入会されて一年あまり、基礎を積んできたデッサン力が十分に生かされています
基礎のデッサンです、画用紙に鉛筆、練りゴムでどこまで迫れるか試します

時間をかけて描けばガラス器は抵抗感を増して重さやカチンとした硬さまで出てきます
桜がいっせいに咲き始める前にスケッチのトレーニング、、予行練習ですね

屋外で描く絵ほど楽しいものはありません、この春の桜をぜひ画帳に留めてみましょう
自由制作中の鉛筆で描かれた下描き、タペストリーのような文様がどんどん増殖中です

おもしろいなぁ〜、絵はイメージの遊びですからね、さてどんな仕上がりになりますか
こちらも自由制作のイメージ画、、戦火の情景ですね

絵は時代を表して必ずその刻を反映するのです、、思う存分やってください
こちらは自由制作の途中です、、植物の形態を基にし木の板にそのまま描いています

彫刻刀持ち出して彫りつつ絵の具で彩色クレヨンでも彩色、色質がイイ感じです
こうやって並べても似た絵が連ならないのが良いと思います
「さあ自由に描きましょう!!」そう言ったもののみな同じ方を向いてたらヘンですね
上手いとか整ったものをめざす必要もありません
好き放題あっちこっち向きながらでイイんです、、自分の世界で描いていきましょう!
中高生のためのクラスから作品紹介です
「生き物を取り入れて自由に描きましょう」のお題から仕上がってきた3枚
アザラシにペンギン、南極でしょうか、、明部暗部の画面構成もよく考えられています

草原に散らばる草食動物、そこに被さるように肉食獣、、ダブルイメージで描き切りました

うさぎ3羽、安定した構図でじっくり描き込んで毛並みや目や耳の質感を描き分けました

こちらは次に描く自由制作のためのアイディアスケッチ中

増殖中のキノコ達が自作にどう取り入れられていくのでしょう、、楽しみです
↓はまだアトリエに通い始めの生徒さん作、バナナの鉛筆デッサン

「ひたすら観る、よく比べる、ためらわずに直して、またよく観てどんどん描く」
みんなここから始めていくのです
中高生のためのクラスには子供クラスの時からずっと絵を見ている子も多いのですが
みな成長していくにつれ絵もグングン変わって行くのが楽しい! 絵はいつも正直です(^^ )
大人クラス、中高生クラスから模写の課題をちらほらと
好きな絵、気に入った絵をひたすらよく見て描き写してみます

ロートレックの描く線が気になればそこに注目すればイイのです

奥村土牛のたおやかさを得たければお爺さんになり切らねばいけません

ルフィーノ・タマヨを描けばメキシコの大地が感じられるのかもしれませんし

オディロン・ルドンはどういう順番で描いていったのか思い悩むもイイでしょう

田中一村のストイックな素描に絵描きの気骨を感じ

ポール・セザンヌに現代絵画の幕開けを思うもイイでしょう

とにかくよく見て写す、結果的に少々違ってしまっても構いません
大事なのはその作家を想い探るプロセスです
飽きずに色を探し納得がいくまで描き続けてみましょう
※現在講師取材旅行中のためお問い合わせ、体験。入学入会希望等の
受け付けを停止しています 。3月17日〜再開します
子供のためのクラスから絵の制作です
今回もいろいろな道具を使って描き進めていきます
海綿にスポンジに布やローラーに歯ブラシに刷毛、それに手なんて最も器用な道具ですね

制作テーブルは外してこの制作は床そのままで、、この方が伸び伸び体が使えます

手で描く良さはじかの感触が感じられること

おにぎりをじかに手じゃなく箸で食べたら味が変わりません?そんな感じです (^^ )
スポンジを使ってスピード感のあるタッチを出してみたり

濡れた絵の具が乾かないうちに布で拭き取るとイイ感じに色が馴染んだり

歯ブラシに絵の具をたっぷり付け勢いよくはじき飛ばしながら描いたり

ドライヤーは乾かす道具でもありますが風で絵の具を吹き流したりも出来ます

ローラーを画面で転がしてみたり、型紙を作って網で絵の具をこすってみたり

とかなんとか勢い込んではまって作業を続けてみたら

いつの間にか画面は充実して密度は増して、なにがしかモノを言い始めます
筆を使っても絵は描けますが使わなくたって描けます

カッコ良くなるのなら面白くなるのならどんな方法をとっても間違いではありません
絵の世界では昔からずっとそうです
※現在講師取材旅行中のためお問い合わせ、体験。入学入会希望等の
受け付けを停止しています 。3月17日〜再開します