今回は子供のためのクラスから前回の続きです
絵のお題は「むしめがねの中の世界」
むしめがねを覗いて「なんでも拡大して観てやろう」そこを基にして
あとは自由、好きなように描けばよろしい
ということで、いくつか完成作品をお見せします
むしめがねで拡大して見てみた小さな貝殻や野の花です

↓はむしめがねを持って森に入っていった、、そんなイメージが浮かびます

拡大された図の背景にイルカやカニは飛んでいて

淡い彩色かげんににょろっと引かれた描線がいい味です

むしめがねを覗くことで視点が変化してくるのも面白いですね
背景の構成も含めて画面を平面的にとらえています

色の飛ばし方にリズムがあって絵画的、多視点な見方ですね

渾然とした画面ですがイメージが塗りこめられ重層的、、かっこいい

虫サイズの視点で描かれています、見方変えればいろいろなのです

野の草花を採集して再構成したらこんなんなって、、イイ絵になりました

ちょっとモノの見方を変えてみればどこでだって面白いものを発見できます
見方変われば、今まで見えてこなかったものが見えて来たりすることもあります
鳥の眼で引いて見たり、アリの目で寄って見たり、ミジンコの目でもっと寄って見るのも
みんな自由だし、それは楽しいことです (^^ )