ということで
FEI ART MUSEUM YOKOHAMAにて開催中の「夏のうちわ展2015」行ってきました
レセプションパーティー、、大勢の作家さんが集って賑やかでした

「夏のうちわ展」ですから、百数十点ものうちわが並んでいます
作家35人分の個性が並んで、描き方もとらえ方も様々。とても楽しい展示です

酷暑の折、遠方の方もいらっしゃることでしょう
身内ネタとお笑いでしょうがいくつか、、(^^ )
ツヨシ師匠です

まるちゃんです

ワタシ

相方

あやかちゃんです

ジャンルに括られることなく年代の括りも無い、こんな展覧会はイイですね
作家の目的や意味は1つじゃ無いのだし生き方やスタイルも多様であることがわかります

展覧会は始まったばかり、、8月8日(土)までの開催です
日時:7月25日(土)〜8月8日(土)/10:00〜19:00(月曜休廊)
会場 :
FEI ART MUSEUM YOKOHAMAアクセスMap :
http://museum.f-e-i.jp/access/Web :
画廊の展覧会案内お近くにお越しの際はどうぞご覧下さい

『夏を彩り涼をとる』をテーマとした
毎年恒例の展覧会「夏のうちわ展」を開催致します!
今年は35名の作家に展示頂きます。 (画廊紹介文引用)
日時:7月25日(土)〜8月8日(土)/10:00〜19:00(月曜休廊)
会場 :
FEI ART MUSEUM YOKOHAMA参加作家:青山浩之、青山美子、秋山由佳、飯田文香、板橋美紗子、伊藤彩恵子、李元淑、大嶋仁美、荻島香織、柏木菜々子、河田麻奈、可児友紀、黒崎俊雄、孤泥、清水航、鈴木強、鈴木美波、武田裕子、鶴田美香子、道源綾香、朴常希、深作秀春、福井利佐、藤原泰佑、藤井美加子、古市正彦、古屋麻里奈、西野入礼、松村淳、丸山友紀、三上晃弘、水口和紀、森麻美、行近壯之助、吉村綾平 (50音順)
青山アトリエからは3人の作家が出品しています
お近くにお越しの際はどうぞお立ち寄り下さい <(_ _)>
アクセスMap :
http://museum.f-e-i.jp/access/Web :
画廊の展覧会案内
今回は中高生のクラスから、制作中作品のいろいろです
青山アトリエの制作展がある秋に向けていろいろな絵柄が出て来ています
例によって題材や絵の内容は「まったくの自由、すべて自由」

「自由」ということは
「これは大変迷惑であるとかこれは極めて危険」とかじゃなければ何をやってもイイ

そういうことですから
絵柄や内容についてワタシタチがとやかく言うことはまずありません

美術とは今を生きている人の今現在を映し出した表現

時代と共に刻々と変わっていくものです

今描きたいモノを自分で見つけて、自分の手でとにかく描き切ってみる

むずかしいことはありません

絵の中では描き手は王様女王様なのですから好き放題やればよろしい

作品は採点されるわけでもありませんし、もちろん競争でもありません

美術は横並びを嫌いますから、みんなと同じじゃないことを恐れることもありません

むしろみんなと違っていてこそなんぼ、、、そんな世界なのです
みんなの絵がどんなものになるのか、ワタシタチは楽しみにいつも見守っています (^^ )
今回は大人のためのクラスから、制作中作品いろいろでお送りします
青山アトリエ夏の恒例うちわ制作、、2015年版完成作第1号です
オモテ面はアトリエ近くの龍華寺の牡丹を題材に裏面は花火に見立てた小菊がいちめんに


素晴らしいクォリティですね、この夏もまた思いの入った1点モノが仕上がりました
毎夏一斉に入るうちわ制作でアトリエは盛り上がるのですが
今年は制作展が入っていて、ちょっと残念ですが、、、
その進み具合によってうちわ制作は様子を見て制作ということになります
次にこの頃の完成作をいくつか
ブラシの木を題材にした作品、完成度も高くしっかりまとめ上げました

雲肌麻紙に岩絵の具、純日本画技法で描いています
画面を3枚つなげた分割画面、和紙を基底材ににじみを効かせて水彩で描きました

具体的なモノは描かれていませんが、、ヒカリやエネルギー、そんなものを感じる画面です
続けてきた基礎のデッサン等を終え、はじめての自由制作作品が完成です

落ち葉を構成して彩色、、焦点を1点に合わせてまとめました
流木にハスの実、クルミの鉛筆デッサンです

それぞれの固有色が描き分けられ、階調も柔らかく美しいと思います
単体鉛筆デッサンの枝付き松ぼっくりです

1つものを凝視してどこまで描けるかという課題ですが、、上手いです!
さてさて「青山アトリエの展覧会」へ向けての制作も進みつつあります
雰囲気あるエスキース(下図)が出来ました、これから本画面に描いていきます

記憶の景色、アタマの中にある里山風景が画面に定着してきました

魚が泳いで海の中と思いきや、、チョウチョも飛んでいます

パステルで丹念に描き進めてる陸ガメ

根気のいる作業が続きます、休み休み楽しんで進めて下さい
と、こんな感じで20代から70代まで幅広い世代の制作は淡々と続いていて
アトリエはとても和やかですが、、美術のココロに溢れています (^o^)