今回は中高生のクラスから、中学生が描いたスクラッチアート クレヨンやオイルパステルで塗りつぶした画面をさらにアクリル絵の具で塗りつぶし その上から竹串で引っ掻いて描いていく絵をこの頃はスクラッチアートと言うようですね  青山アトリエでも子供クラスの小学生たちが先陣切ってスクラッチ画を描きましたが こりゃ面白い!と中学生たちにも波及して、飛び火は大人クラスまで広がりつつあります 小学生のスクラッチ画の作品は コチラをクリックでどうぞ、、もひとつ こちらもどうぞ 子供のためのクラスではダブルスクラッチと称して複雑な工程を踏みましたが 中学生たちはあえてシンプルな工程で作画しました でわでわ中学生たちのスクラッチアート完成作を中心にお見せします 文字に比重を置いてデザインし色彩トーンを揃えたあたりもお洒落です  細かく区切った下地のクレヨン模様が効いています  イイですね〜、興味あるものが散りばめられて味わいのある画面になりました  ゲーム画面でしょうか、液晶の画面も手描きしてみると絵になりますね  まだ途中ですが細部まで面白い、、慌てずにじっくり仕上げて下さい  とても元気で動感のある絵になりました、画面が大きく見えますね  水牛が渡河してるイメージかな?漂うプリミティブ感がイイですね  びっちり線描され尽くしたクジャクにスクラッチ画の面白さが存分に出ています  どうも巷でもこのスクラッチ画が微妙にブームの兆しが見え隠れ やってみるとたしかに面白く、どなたも楽しく描ける描法としてオススメですね (^^ )
さて今回は子供のためのクラスから、制作中の絵の課題です お題は「スニーカーを描こう」  そういうことですから スケッチブック前にはそれぞれが持ってきたスニーカーや靴がずらっと並びます  今回はまず対象物の「スニーカーをよく観よう」がひとつのテーマ スニーカーは描いてみるとわかりますがとても描きごたえのあるモチーフ  靴ひもがあったり、そのデザインや素材感も様々、ロゴやステッチなんかもあって  観れば観るほどいろいろなモノが見えてくるんだと思います まずはよく観ること、、見えたものはみんな描いてやろう! そんな気持ちで入って 描いたものが対象と違っていたらどんどん消す、直す、、この繰り返しです  新品のスニーカーじゃなくて履き古しているスニーカー、、ここもポイントですね よごれや擦れや少々よれた感じがあった方が味があって絵にはなりやすいものなんです  鉛筆を使ってカタチが取れたら彩色していきます 色に入っても対象物をよく観ようということに変わりはありませんが  背景は自由、、なにを描いてもかまわないわけで 画材も水彩絵の具やパステルや色鉛筆なにを使っても良し、、まったく自由です  好き放題に自分の世界でいいんですね ということでいつも通り、完成するまでどんどんやっちゃって下さいね (^^ )
さてさて今回は大人のためのクラスから、この頃の制作いろいろです まずは自由制作から、パネル貼りの画面に題材自由、画材も自由で作画します 水彩絵の具いろいろを何度も塗り重ねたり画面を洗ったり叩き込んでみたり  やっと美しい下地が浮かび上がってきました、、さあここからですね! 自由制作のためのエスキース(下図)です  作者不動のテーマは眼鏡なんですよ、、入り交じった構成も面白く、楽しみです こちらもエスキース(下図)  樹木の枝振りを一度描いてみての研究中、複雑に見えるものでも法則があるものです ここから↓はパネル貼りしないで描いた、スケッチブック制作のいろいろです 色遊びで自由に背景を作って、そこにツバキをさらっと描きました  いや〜味がありますわ、、古風でもあって現代的にも感じます 作者はこのところ動物や鳥にモチーフをしぼって制作中です  まだ途中ですが柔らかな配色の背景がこの先の加筆具合を予感させます 鳥さん続き、スズメをモチーフにした水彩画の途中です  とても丁寧なカタチ取りに繊細な彩色、、じっくりと進めて下さい 水彩で描かれた風景画の途中、、モチーフはアトリエ近くの称名寺です  淡い色調でバランス良く進められていますね ここから↓は鉛筆デッサンです 手のデッサン、アレンジで木の枝を持たせて描きました  しっかりと仕上げた力作、以前描いた手のデッサンと比べてみても上達はあきらかです ここから↓は入会間もない方々が描いた基礎デッサン じっくり観て、描いては直してを黙々と続け、基礎体力としての眼を作っていきます 今回のモチーフは青リンゴ、硬めの鉛筆を使った淡いグラデーション作りがポイントです    それにしてもそれぞれどれもイイですね 入会したてとはいっても中には経験者の方も含まれていますよ (^^ ) 青山アトリエ大人のためのクラスは個別対応、課題はそれぞれが基本ラインですが 入会はじめに描く基礎デッサンだけはみな同じ流れのモチーフで描きます 初心者も経験者も同様にモノをじっくり観る、観察することから始めていきます
今回は中高生のためのクラスから、この頃の制作いろいろです まずは表面の絵の具を竹串で削って下色を出しつつ描く「スクラッチアート」 それぞれ下地作業を終えました、あとは画面をコリコリ削って進めていきます  完成作です、狙いやイメージがはっきりしていて明快、、お洒落な黒板な感じです  細かくいろいろと描き込まれていますが構成も面白い、、完成が楽しみ  画面からはみ出さんばかりのパワーと元気、このまま画面を埋め尽くしてみてください  次に「色遊び下地作り」の課題から 絵の具で遊ぶように下地を作って、そこに思い浮かんだものを描いて絵にしてみます 完成作、ドーナツです  ↑と同作者でこちらも完成作、スイートクロワッサンです  描きすぎずシンプルに見せるあたり上手いですよ、腕を上げてます こちらはポケモンキャラを丹念に描き進めます、塗りがとっても丁寧で気持ち入ってます  ここからは自由制作で題材も画材もぜんぶ自由です ポインセチアモチーフの作品、対象のカタチを取り終え彩色に取り掛かり始めました  海辺の景色のイメージ、実景では得られない絵ならではの表現を模索しつつ進めます  宮島の風景をモチーフにじっくり進行中、画面から夜の気配が出てきたように思います  同作者が違った構図にてもう1枚、コクのある漆黒と水面の透明感の対比が美しい  どちらもイイです。時間はたっぷりかけていいんですね、じんわり進めてください ということで、みんな学年はそれぞれ1つずつ上がって学生の春は変化の季節ですが アトリエではなんら変わらず、、それぞれの制作を進めていってます (^^ )
ずいぶん更新空いてしまいました、、春だから、ただただぼんやりしてしまいました、、、 と、、まあ気を取り直しまして前回の続きからです 子供のためのクラスからでしたね、、お題は「鉛筆画・アニマルパレード」  鉛筆の6B~6Hまで14本を使ってそのそれぞれの階調を使い分けて描いた鉛筆画 画紙には鉛筆の黒から淡い調子までしっかり出せるよう腰のあるケント紙を使いました ということで完成作からお見せします ケンタウロスですね、鉛筆の出せる階調幅を十分活かしています  モノクロですが色があるようにも感じますね  素描スケッチ風にきっちりまとまりました  スピード感とメリハリがあって、カッコイイ  コンポジション(構図)と間の取り方がいい感じです  ていねいに鉛筆で階調を作り込んで雰囲気ある絵になりました  モノクロの明暗幅をうまいこと使って描いています  絵画してますね〜、、詩情出てますよ〜 (^^ )  それぞれの表現で鉛筆のトーンを生かしました 「墨に五彩あり」こんな言葉がありますね モノクロの表現だって多彩な表情を出せるし鉛筆画もなかなか奥が深いのです
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