今回は中高生のためのクラスから 9/27(火)~10/1(土)に開催される「カナカツ秋の展覧会 // 彩りを集めて・Palette」 青山アトリエから参加する「子供クラス&中高生クラス」の制作も着々と進んでいます  ということで今回も一部ですが中高生たち、その制作進行ぶりを追ってみたいと思います いいカタチが取れましたね〜  もう絵になってます、、そんな気がするほどいいカタチです 森を行くトラ  こちらも絵になって来ましたね、、この先密度を増したところが楽しみ こちらはスクラッチアート、、出品用の作品ですがほぼ完成しました  いろいろ描かれていますが、ステンドグラス様でめちゃ綺麗だと思います こちらもスクラッチアート、、完成間近でしょう  童画のような雰囲気にマニアックな細部が魅力です 「スニーカーを描こう」の課題を続けて描いて制作展に出します  よ〜く観察した素描をやっと終えて彩色に入りました こちらも↑と同課題で、同様に彩色に入ったところ  きれいないいカタチが取れました、、彩色もますます楽しんで下さい 吹奏楽部で演奏するコントラバスがモチーフ、、パステル画です  画面全体の雰囲気が出てきましたね 海中画ですね  しっかり塗られた発色にコクがあります ムシの視点で地べたを描いています  点描画、、どう仕上がってくるのか楽しみです 古い石造りの小径  画面全体に古びた壁の質感が出てきました 漆黒の背景にシンプル構図  テーマはハッキリしています、、あとはどこまで深度が増せるか、です なんだかんだと夏も後半、というかもう秋も間近となりました 展覧会までもあれよあれよとあと1ヶ月です でもね、慌ててどうなるものでもありません いつもと変わらず出来るだけ良くなるように描き続けるだけですね 楽しんで楽しんで描いて下さい
夏恒例イベント制作の「うちわに描こう」が今年度版も進行中です いつもは参加の中高生のクラスは9月末の展覧会へ向けて鋭意制作中ですから 「うちわに描こう」はほぼ大人クラスの制作となりますね ではでは、まだ進行中が多いですが少しお見せしていきます まずは完成作のうちわです、、あじさい寺の明月院がモチーフ  完成度高いです、隅から隅まで隙なく詰めて完結、充実作になりました ↑の裏面です、、表現方法をがらりと変えてコラージュ技で  表裏まったく違う技で描いみても、同作者ならではのまとまり感がありますね こちらも完成作、、碧く抜けた空に向かって咲くヒマワリ  いかにも夏、開けた空間が空の高さを感じさせて、ハンコの位置も効いてます 果物や野菜が並列されて描かれています  かわいい感じです、こういう軽いテイストもイイですね 制作中です、、モチーフは花火  色漉き和紙を細かくちぎって貼り絵スタイルで進めています 制作中です、、泡立つビールのグラスに集う猫ちゃんたち、ですよね  絵柄楽しい〜、仕上がりが楽しみ〜 制作中です、、渋い藍の地色からお花が浮き上がってきました  制作中です、、うちわに描く前のエスキース、モデルはお孫さん (^^ )  制作中です、、わんちゃんモデルの絵柄で鉛筆描画中  制作中です、、レトロなストーブにあたる猫、発想楽しいなぁ〜  掲載作はまだほんの一部です まだまだいろいろなスタイルでうちわが仕上がってきそうです 8月はうちわ制作も佳境になります、いつも通りに楽しんですすめて下さい
夏まっ盛りですね 夏といえば子供のためのクラスでは恒例の「オリジナルプリントTシャツ」を作ります 青山アトリエ夏のイベントです  Tシャツの原画をスケッチブックに描きます テーマは自由、なんでも好きに描くがよろしいです  デザイナーになったつもりでいい気になってどんどん描けばいいでしょう  こういうものは、、勢いと瞬発力!!、、(^_^; アイディアひねり出したら気分良く迷わず仕上げに向かうのもひとつの手ですね ということで、オリジナルTシャツの原画がこの夏も仕上がってきました まだ全部ではありませんがササッとお見せしましょう  チラ見せです、、原画はどれも適当にトリミングしております  小学1年生から6年生まで、、それぞれがおのおの今の感性で描きました  手描きの強みでしょうかね どの絵も生っぽくて味わいがあってイイです  次回のアトリエでTシャツのプリントデザインとなって、、そこで完成  もっと言えばみんな自分柄のTシャツに着替えて走り回ったところで完成ですかね〜 絵がスケッチブックから出て動き回ります。。。楽しみですね〜 (^^ )
今回はいつものアトリエの様子から離れ、展覧会の紹介をしてみましょう  横須賀美術館の企画展 「自然と美術の標本展・「モノ」を「みる」からはじまる冒険」に行って来ました  今展は美術館では珍しく写真撮影はご自由にというか むしろ積極的にどうぞ撮ってください、、、そんなスタンス 展示サイドから写真を撮ってシェア拡散しよう、なんて推奨されているわけですから 会場ではみなさんデジカメやスマホで楽しそうにパシャパシャしています  それにしても美術館での撮影はやってみるとすごく楽しいです どこも堅いこと言わず撮影OKなら良いのですが、著作権が云々ということなんでしょうね で、展覧会場では 天然の鉱物からインスピレーションを受けて制作したオブジェや  鉱物の標本仕立てに  奇妙な生きものが投影された映像作品だったり  植物や胞子からの着想で作られた  不思議な形態の立体造形だったり  ちょっと珍しい昆虫標本(これは本物ね)もあったりしました   ↑の他国産の派手な標本と共に三浦半島の珍しい昆虫も並んでいましたよ 想像の産物としての仮想生物がそれぞれ立体造形となって  かなり徹底してリアルに細部まで作り込まれていたり   「伝統的な画材紹介」ということの展示もありました↓はニカワ(膠)ですね  ↓は和筆いろいろの紹介ですね  ↓は岩絵の具いろいろとその原料となる鉱石の展示  て、、展示されていたのはみんな日本画用画材だったんですね (^^ ) 全体の展観としてはモノを作り出す原点としての興味や観察 その深度やフェチ度具合の大切さが前面に出ていて 作家それぞれの制作動機の如き文章も添えられて判りやすかったです 夏休みの企画展ということで中学生以下は入場無料ですし、、オススメです もしお子さんがいらしたら親子そろってどうぞ〜 (^^ ) 横須賀美術館は行かれたことありますか?ここはかなりなロケーションですよ  浦賀水道を頻繁に行き交う船(外国船が多いのもミソですね)を眺め 遠くに房総半島を眺めての景観、美術館の立地として屈指かもしれません 上質なイタリアンレストランも併設にて食事もOK  軽くカフェ気分でひと休み、、、景色眺めてぼんやり過ごすもアリですね 自然と美術の標本展・「モノ」を「みる」からはじまる冒険 2016年7月2日(土~8月21日(日)まで 横須賀美術館Webは→ www.yokosuka-moa.jp/exhibit/kikaku/1602.html
今回は大人のためのクラスから、この頃の制作いろいろです それではまず完成作からいってみましょう 身近で作者がずっと見ていた一本の木、とうとう仕上がりました  背景からの光に一本の木のシルエットが浮かび、そこに犬が寄り添います アトリエ至近の龍華寺牡丹が今年も絵になりました  牡丹の重厚さに茎葉の色選択がよくマッチしています 虎の絵です。木炭と鉛筆、墨を併用  階調は豊かに深く、眼光は鋭く、、カッコイイ出来です 称名寺をモチーフにした風景画を水彩技法で描きました  奥行きを意識した進め方、詳細に描かれました こちらも風景画、スケッチ風にさらりと水彩で仕上げました  描線に柔らかな水彩表現でピタリと収めています 色紙に水彩技法で描いたカーネーション  素描する眼がとても確かですね、この調子です 木陰に休む猫ちゃん、、下地に水晶末等の岩絵の具、上塗りは水彩技法です  とりまく草花がいい雰囲気です、やさしい目線です ここから↓は制作途中の作品です 日本画制作、、海中景色を構成して構図としてまとめました  ここから形をトレース、箔を押して作り込んだ下地に転写していく行程です こちらも日本画、塗り込んだ下地にカタチが少しずつ出てきました  自身の見た藤の大木、その印象を大切にして描き進めていって下さい 孔雀をモチーフに水彩技法ですすめています  これから見せ場の羽根の描写です、、ゆっくり楽しんで下さい ここから↓は鉛筆デッサン モチーフは庭咲のグラジオラスです  入会してさほど経ってませんが、とても良いカタチで描き切ることが出来ました 経験者ですがデッサンに立ち返っていま一度制作しています  何枚描いてもよく観るがデッサン、、説得力のあるいい描写になりました こちらも経験者の描いたデッサン  さらっと描いていますが、手の入りどころも良く上等なデッサンです と、まあこんな感じで暑い夏でもせっせと制作を進めている大人のためのクラス 地域の美術愛好家クラブ、ですかね、、、いつもそんな雰囲気で和気あいあいです (^^ )
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