今回は大人のためのクラスから、このごろの制作いろいろです
はじめに完成作からいってみましょう
「藤の巨木」完成しました。雲肌麻紙に岩絵の具の日本画技法で描きました

じっくり時間を掛けて深みとコクを画面に封じてその藤の記憶を画面にとどめました
こちらも日本画技法で描かれた「小鳥」

背景と鳥、植物のモチーフの色彩がいい具合に絡んでいます
こちらも日本画技法で描かれた「猿島と空」

白群から群青へ、広がる空のグラデーションにぽかりと浮かんだ猿島です
「称名寺の池」麻キャンバスにアクリル絵の具で描きました

色といいカタチといい、いい味出してます。写真じゃこういった味は出ないです
先日行われたグループ展出品作中の1点です、水彩で描いた葉っぱが1枚

イイですね、この調子でどんどん描くといいと思います
サラッと描いた女性像、木炭紙に木炭で描いています

挿絵にでもなりそうな、、雰囲気を持っています
「花のある景色」をお題とした想定彩色画、アクリル、水彩の併用で描きました

シュールな題材に持っていって、しっかり描き切りました
基礎素描としての彩色静物画です

時間を掛けてそれぞれの質感までよく描き分けることが出来ました
基礎素描としての「手のデッサン」です

入会されてまだ長くありませんが、よく観て食らい付きしっかり描かれています
ここからは途中作品いくつかをピックアップ
次作のエスキースです、、構図が決まりました

木炭紙、木炭で描いている「自画像」 消し具の食パンかじりつつ進めてます

「池子の風景」鉛筆と水彩を用いた淡彩画、少しの加筆で完成しそうです

水彩アクリル併用で進めている「若冲模写」です

コクのある背景色にコブシの花が一本、描きどころを案じつつ進めます

大人のためのクラスは子供、中高生クラスと比べてもかなり年齢幅が広いのですが
こう並べてみても差も違いもとりたてて感じられませんよね
若くたって年をとったって、イイものはいいんですね
年で分けるより、それぞれの個性、、年齢カテゴリ分け等出来ないのが絵の世界です
油断してたらちょっと更新空きました、、ということで
今回は中高生のためのクラスから
大半の中高生、この秋に開かれる展覧会に向けての作品制作がスタートしました
まずは先生のレクチャー受けつつパネルに画用紙を水張りしたら

作品の行く先を案じ構想を練るエスキース、、下図作り

今回の制作もお題は特になし、内容も表現方法もすべて自由です

今描いてみたいもの、やってみたい事なんでもOK
ただ自由ってのもなかなか大変だよね、決まった道は無く全部自分で決めるんですから
それでも美術の懐は広く深い、、安心して好き放題やっちゃってほしいと思います

みんなまださほど進んではいませんが

現在はこんな感じ
これから9月の完成を目指してじっくりと描き進めていきます
以下中高生クラス、他の制作から数点↓
入会して間もなくの基礎のデッサンです、キンとした金属の質感が出て来ました

美術系進学を視野に入れつつの静物デッサンです

イイところ、たくさん見えて来ます、、、今の熱をもって

自分の思うカッコイイものを目指して、、一丁やっちゃってください!
おわりは制作中の想定デッサン、お題は「花のある景色」
花をまとった女性の頭部が浮かび上がってきました

どんどん進化してますね、、仕上がりが楽しみです
子供クラスからの生え抜き組ですがあれよっと高校も最終学年ですか
長い付き合いといえばそうなのですが、あっという間にも感じてしまいます (^^ )
今回は子供のためのクラスから絵の制作「〇〇しているヒト」2
前回記事からの続きになります、、前回記事は→→
こちらです
工作で作った「人間の型」を参考にして、、〇〇している〜何かをしてるヒトを描きます
ヒトがテーマですが発想やイメージはどんどん広げて〜、がモットーです

ということで、完成作からできるだけ
水泳をからめたシーンを画面にまとめました

よく描けてます、、こういうとこって大事

コマセ撒きつつ大小サカナ引き連れてシュノーケリング、、楽しそう (^^ )

ポスターのような仕上がり

配色に元気が出ています

子犬と散歩、、カタチに雰囲気があります

とっても危機的状況?!なシーンだな

画面いっぱいピンクの部屋

ものがたりを感じる構成です

犬が飛んでボールが飛んで

鏡と市松模様の部屋

ブルーの部屋

神社を中心に魑魅魍魎(ちみもうりょう)

味のある描写だなぁ〜、、構図もイイね!

という感じで「〇〇しているヒト」がどんどん仕上がって来ています
まだあと少しで完成なヒトもじっくり進めて仕上げていきましょう
子供のためのクラス6月は工作月間です、、今回も自由に楽しんでくださいね