大人のためのクラスから・この頃の制作いろいろ  

今回は大人のためのクラスから、、この頃の制作いろいろになります
ではでは完成作からいってみましょう

有元利夫の模写です、水彩、アクリル、泥絵の具、金泥等々を使って
大人のためのクラスから
本作品から手順を読み取りつつ本格的にすすめてみました

水彩表現の可能性を探りつつ描いた森の風景習作です
大人のためのクラスから

寒くなってしまいましたが、夏課題のうちわも仕上がってきます

大胆な面割り構成が効いたカッコイイうちわになりました
大人のためのクラスから

バドミントンをテーマにしたポップで楽しい絵柄です
大人のためのクラスから

ここから制作途中加筆中の作品になります

メリーゴーランド作品もいよいよ完成が近くなってきました
大人のためのクラスから

自由構成で進めた作品もついに仕上げまでの道のりが見えてきた気がしますね
大人のためのクラスから

画面を大きくとらえて全体像が整いました
大人のためのクラスから
ここから絵にコクを出していくべく、おいしい作業が待っています

絵の具をたっぷり撒いて重ねた下地の上に絵ずらのワンちゃんが出てきました
大人のためのクラスから

このところのアトリエではデッサンを見直そうという風潮が自然と出て来てます
そんな中から2点

カボチャも秋色に染まっていますよ
大人のためのクラスから
まだ経験は浅いのですが、しっかり筆先を効かせよく描けています

こちらもカボチャ、鉛筆デッサンです
大人のためのクラスから
経験者故のトルクが感じられて安定感のあるデッサンです

これから日本中が慌ただしく感じられる年末時期に入っていくわけですが
だからってむやみにイソイソしてもしょうがないですね

絵を描くときはゆったり息をして、いつでもマイペース、、これでいきましょう (^^ )

子供のためのクラスから・「アート曼荼羅砂絵」その3 

子供のためのクラスから「アート曼荼羅砂絵」、、その3は完成編になります

で、突然ですが「砂曼荼羅」って何でしょう?

それは字のごとく砂で描かれた曼荼羅ということで
砂絵曼荼羅

チベット系民族の一部に伝わるチベット仏教の法要に使う法絵となります
ヒマラヤ奥地のムスタン地方が細密な砂曼荼羅をつくる土地として知られていますね

砂絵曼荼羅

チベット僧院の僧侶達が長いとひと月もかけてコツコツ描き上げるそうです

ついに描き上がっても法要が終われば、描かれた砂曼荼羅はその場でザザッとかき消され
砂曼荼羅に使われた砂は川へと流されていきます

砂絵曼荼羅

砂は川を行って海まで渡り広がって、、曼荼羅に込められた思いも共に広がっていく
砂曼荼羅は簡単に言うとそんな成り立ちだったかと思います
(↑画像3枚Web上にてお借りしました <(_ _)> )

だいたいこんな感じのヒマラヤ山中山砂漠
砂絵曼荼羅
このスケッチの場所からだいたい一日歩くとムスタン地方入り口にたどり着きます (^^ )

ということで砂曼荼羅の説明を終えて
子供クラスみんなのアート曼荼羅砂絵、完成作です

砂絵曼荼羅

ところでさらに「曼荼羅って何?」と聞かれたら

砂絵曼荼羅

、、簡単に言うとですよ

砂絵曼荼羅

「この世界や宇宙の事象すべてを統合的に表した図」と言った感じでしょうか、、、

こりゃまたとらえようもない程のスケールです

子供のためのクラスから・「アート曼荼羅砂絵」制作過程その2 

今回は子供のためのクラスから
↓は先日「秋の美術展」に展示しました「ユニット作品・アート曼荼羅砂絵」ですね

秋の美術展展示準備

今回はその制作過程その2です、、制作過程その1からの続きとなります
けっこう完成までのプロセスが多いんですが、少しはしょりつつもいってみます

いつもそうですが、説明を聞いて何が始まるかをイメージするところから始まって
アート曼荼羅

まずはキャンバスボードに黒下地塗り、、皆でいっせいに塗っていきます
アート曼荼羅

これから砂絵として描いていくだろう文様に色鉛筆を使って
アート曼荼羅

自分はどんな色合いにするのかな〜?と、イメージスケッチもしておきます
アート曼荼羅

さてさて本番です、トレーシングペーパーに文様の線をていねいに写し取って
アート曼荼羅

トレペの裏にパステルたっぷり塗って、黒下地済みキャンバスボードへ転写していきます
アート曼荼羅

さて、ここからがさらに本番、、おいしいところでしょうね

色砂を付けたい部分にボンドを細い筆で塗っていきます
アート曼荼羅

ボンドを付けたところにそっと色砂をかけて、、そお〜っと払うんです
アート曼荼羅

はみ出さないようにていねいにボンドを塗って
アート曼荼羅

そっと色砂をかける
アート曼荼羅

自分たちで染めた色砂は柔らかなアースカラーになりました
アート曼荼羅
それぞれ砂を混ぜると混色だって出来るんです

細かな作業のひたすら繰り返しですね、もちろん一気になんて出来ません
アート曼荼羅

でもね、砂で描いた絵が少しずつカタチを見せて来てくれるんですよね〜
アート曼荼羅

砂の色染めから始まって、じわじわと作業をすすめると何ものかが生まれ出て来ちゃう
ぜひ味わっていただきたい、、ものつくりの快感かと思います。

アート曼荼羅

次回完成作をぱぱっとお見せします・・アート曼荼羅砂絵part3へ続きます

展覧会へ行って来ました 

先週になりますが「飯田文香個展」へ行って来ました
青山アトリエではあやかせんせでお馴染みです

17.10.31飯田文香個展-1

会場まで足を運ばれた方もいらっしゃるかと思います
でも、行けなかった〜、、という方もいることでしょう

ということで今回は個展会場風景です

飯田文香個展

メインの部屋には大作が並べられていました

飯田文香個展

飯田文香個展

いちばん大きな作品の部分です
飯田文香個展

小さい部屋には小品が並べられていました

飯田文香個展

飯田文香個展

こまごま見せることなく大きくバーンと見せる展観、気持ちの良い展示でした

飯田文香個展

ここをまたひとつのスタートラインととらえて
じっくりじっくり積み上げていっていただきたい、、そう思っております