
「青山アトリエの展覧会 2018」無事終了いたしました
今回は展覧会の概要といいますか
会期中ダイジェスト版といった感じで記事にしてみようと思います
搬入展示風景です、、持ち寄った作品の梱包をひらいて壁面に並べたら

絵柄や画面サイズを見つつ配置を押さえつつ、作品を掛けていきます

作品間隔や高さ水平を1点ずつチェックして

ライティングを調整し雰囲気を作ったら会場設営は完成です

展覧会場入ってはじめに講師スタッフ6名の作品からお出迎えです

ワタシタチの他スタッフは青山アトリエ出身の教え子たちになりますが


時が経って今ではそれぞれが画家や作家に美大生となっています
前回の展覧会はアトリエの中高生クラスも一緒の展示でしたが今回は大人クラスのみ

、、、別に中高生クラス、子供クラスの展覧会は9月に設けられています
杉田劇場ギャラリー、広い会場ですがパーテーション使ってさらに壁面広げて

総作品数は約60数点

ベテランから描き始めて間もない方まで

ジェネレーションだってハタチ前からオーバーセブンティ、、世代を超えた展示です

展示内容についても前回からさらにパワーアップしているとの感想を多数いただきました

絵を描く者としてこれはとても励みになることと思います
展覧会中の懇親会も横浜は杉田らしい

庶民的かつワイルドな居酒屋にて和気あいあいな催行となりました
会期も終わり、、搬出作業もアトリエの面々で協力しておこないます

展覧会の設営から搬出作業まで通して経験することで

より展示会を理解しつつ味わえる事になったのではないかと思います
展示作品制作中から展覧会までどんどん盛り上がっていった
「青山アトリエの展覧会2018」もこれで終了しました
時節柄雨降りが多かった会期中となりましたが
そんな中でもトータル来場者三百数十名を越えて、無事盛会となりました
ご来場いただいた多くの皆様、、本当にどうもありがとうございました
また今後ともどうぞよろしくお願いいたします
これからまたアトリエではそれぞれの制作に戻って進めていくことになります
次回の展覧会までじっくりとご自分の画風を育てていくことと致しましょう (^_^)

「青山アトリエの展覧会」が開催されます
当アトリエで描く生徒さん達の作品展です
今回は「大人のためのクラス」の生徒さんによる展示になります
会期 2018年6月20日〔水)〜6月26日(火)
11:00〜18:00まで(初日14時開場、最終日17時まで)
会場 杉田劇場ギャラリー
Web
杉田劇場へのアクセス美術に遊び親しみ、自由な気風で描いた作品達を楽しんでいただけたなら幸いです
お近くにお越しの際はどうかご覧ください

今回は子供のためのクラスから、、お題は「墨流し」です
いつものように作業や作画の説明を受けたら、、さあ始めていきましょう

用意したのは青墨、茶墨、濃墨、薄墨、テレピン油に筆につまようじ

画用紙を敷き水を張った容器に各種の墨とテレピン油をたらして

つまようじや筆を使って、描くようにそっと水面をすべらせます

いい頃合いの墨型が出てきたら画用紙を引き上げます

今回はさらにこの墨流しを下地として使って好きに絵を描いてみます
絵のお題は「いきもの」です


いいですね〜
墨流しの下地が雰囲気をかもし出しています


使う画材も墨や絵の具や色鉛筆やパステルと、、すべて自由
お題のいきものから外れたって描きたいのならそれも良し


今回の絵は多くない時間で描いた瞬発力系の作画です
それだけにそれぞれのアイディアや個性がしっかり出て来ます


何を描くのか、モノトーンなのかカラーなのか、線描なのか塗り込むのか
画面の中の配置、構図についてもそれぞれの「らしさ」がよく出ています


いいですね〜
だれが見ても上手いものもイイのですが
美術ではオンリーワンの趣を持つものがさらにもっとイイんです
そういった意味で言うと
もうすでにみんな持ってますよ〜!、、と、そう言えます (^^ )
展覧会のお知らせです
当アトリエにて子供時分から絵と遊び、今は青山アトリエの先生でもある
飯田文香さん参加グループ展を2つご紹介します
はじめに銀座で開催の「渺渺展」から


日本画の若手中堅画家有志が集い、研鑽の場として毎年開催している展覧会です
表現方法や所属団体などに縛られることのない作家面々が大作を展示します
同時開催で小品展も開催します・・詳しくは↓ウェブサイトへ
渺渺展ウェブサイト
http://byoubyouten.com/
次に横浜で開催の「神奈川ゆかりの作家たち/日本画3人展」


こちらは横浜そごう6階美術画廊にて開催
若手日本画家3人での展示になります
どうぞお近くにお越しの際はお立ち寄りください。