今回は大人のためのクラスから
先月末におこなわれた「青山アトリエの展覧会」から早一ヶ月
その展示作品いく作かを鑑賞しつつ展示を振り返ってみたいと思います
「秋の祈」

水辺に浮かぶ鎌倉秋景色、、水彩、アクリル絵の具で描かれました
「Bibury in Spring」

川辺の森景色、、岩絵の具を使った日本画技法で描かれました
「心の色−つきじ」

空間を広く取った藍諧調の空、、岩絵の具を使った日本画技法で描かれました
「悠久」

森景色、一本の木に着目しました、、水彩、アクリル絵の具で描かれました
「夢のあとさき」

イタリアはベネチアの印象、、岩絵の具を使った日本画技法で描かれました
「やまゆり–白河の関にて」

旅先で見たヤマユリ、、水彩、アクリル絵の具で描かれました
「我が家の月」

日常で見た月景色、、水彩、アクリル絵の具で描かれました
「池子の森」

逗子は池子の森景色、、水彩、アクリル絵の具で描かれました
「みなとみらい」

横浜みなとみらいを水彩、アクリル絵の具にて描かれました
上作品、側面まできちっと描いて

会場では箱額に収めて展示されました (^.^)
大人のためのクラスはハタチ前程からシニア世代まで
描き始めて間もない方から描き続けて十数年の経験者までといろいろですが
アトリエで美術クラブさながら楽しく美術に触れつつ
学び描いたその一つの成果が今回の展示にあらわれていると思います
ということで「青山アトリエの展覧会」展示作品は次回も続きます
展覧会関連の記事がいくつか続きましたが
今回から通常のアトリエ制作の様子となっていきます
ということで子供のためのクラスからです
少し前におこなった制作ですが、、、お題は「じぶんの形」
今制作ではデスク無し、、床にそのままゴロンゴロンと転がって

大きな紙の上でカタチを決めたらカラダの輪郭線を取ってもらいます

こんな感じです

次はハサミを使って型取った輪郭線で切り抜きます

いったん手を止め工程説明を聞いたら次です

次はこれですね、、絵の具を直接手にペタペタ

足も絵皿に突っ込んでグ〜ニグニ

そしたら先ほど取った自分の型紙にそのまんま直に描いていきます

グ〜ニグニ〜〜、これを描くと言うのかどうかわかりませんが、、どんどん行きます

今回の制作では筆などの道具は使いません、、カラダを使って描きます

手の感触に足の感触、紙の感触に絵の具の感触、、これが大事なんですね

想像するだけとやってみるのでは大違い、自分の感覚で確かめる、、これこそが確かです

「絵画は身体表現」アトリエではいつも聞こえてくる言葉ですね

自分のカタチに切り抜いた画面に自分の手足その他を使って描いた作品

純度の高いみんなの今現在が等倍のカタチとなって残りました
理解するにはアタマから入るものもあれば感覚で知ることもあります
絵画はそんな全てを使って作られていきます
展覧会のお知らせです
当アトリエにて子供時分から絵と遊び、今は青山アトリエの先生でもある
飯田文香さん参加グループ展を2つご紹介します
はじめに銀座で開催の「新鋭作家セレクション展」

会期 2018年7月8日(日)〜21日(土)
11:00〜19:30(土日祝は18:30まで、最終日は17:00閉廊)
会場 シルクランド画廊 東京都中央区銀座6-5-11第15丸源ビル
ギャラリートーク&レセプション 7月8日(日)午後5時から
シルクランド画廊WEB展覧会情報
次に鶯谷で開催の「金魚展」

会期 2018年7月6日(金)〜20日(金)
10:00〜17:00(定休日・日、祝、第1土曜日)
会期 シバヤマギャラリー 東京都台東区根岸2丁目1-2
シバヤマギャラリーWEB展覧会情報
お近くにお越しの際はどうぞご覧ください