今回は中高生のためのクラスから
少し前になりますが「拾いものを描こう」当アトリエでの定番課題です
描く前、アトリエから外へ出て各自ひとまわりしつつの拾いもの

これらをモチーフにして描きます
描き方も使う画材も自由ですが、せっかくだからよく観てね!とだけ注文入れておきます

3時間弱の描き切りモチーフです、、この色味は日持ちしませんからね

儚いモノの一時を切り取って描いて、定着させます

できるだけその色に迫ってみましょう

想像の域を出たまさかな色を見つけることが出来るかもしれません

これらモチーフは目に留めなければゴミですが、気付けば凄いモノにもなり得ます

肝心なのは美術人としての眼です
ゴミを凄いモノに変えるは気付きとセンスなのでしょう (^^ )
中高生クラスは他に自由画も描いていますので少しだけ

パッチワークのような構成で色が氾濫しています、パワーがあります!

こちらは制作中作品ですが繊細な意匠です、完成がとても楽しみです
今回も子供のためのクラスから、前回の続きです
「おもしろ帽子」完成しました
それではちょっと多めですが、ずらっとご覧いただきます


いかがでしょう? それぞれイイ味醸してますよね〜


張り子の土台作りに時間は掛かりましたが


時間を掛けた甲斐あってしっかりとした作りになりましたし
そのぶん着色に入ったらもうサクサクッと進んで

仕上げのニスを塗り重ねたらモノの存在感まで出せました
本来のかぶり物として楽しむも良しですが
オブジェとして部屋を飾ってみるも美術的でよろしいかと思います (^^ )
今回は子供のためのクラスから
「工作・おもしろ帽子」の制作の様子をご覧いただきます
はじめにゴム風船を大きく膨らましましょう

次に新聞紙をひたすらたくさん千切ったら、まとめておきます

ゴム風船にのばしたヤマト糊にて新聞紙をひとかけずつ貼っていきます

ひたすらペタペタ貼り続けてだんだん新聞紙に厚みを持たせていきましょう

しっかり貼らないとあとで剥がれますからね、、ここは慌てずじっくりと

ある程度厚みを出したら乾かしさらにペタペタ貼っての繰り返し、時間が掛かる行程です

厚みが出て硬さも出たら、表面にお花紙を貼ってはじめの行程の仕上げです

何を作ってるかというと「おもしろ帽子」ですから

スケッチブックでは帽子デザインのアイディアスケッチも進めておきましょう

型の風船をはずして頭のサイズに合わせて入り口を成型し

工作用紙で各自補強もほどこして

デザイン画に合わせて工夫しつつカタチを作っていきます

カタチ成型を終えたらいよいよなペインティングへと入ります

おお、みんなそれぞれで見えてきましたよ〜〜 (^^ )

ここまで来るのに時間は掛かりましたが、いよいよ最終工程に入りました

12月、今月の完成予定です
「おもしろ帽子」みんなどんな仕上がりでしょうか? 楽しみにしています!