今回は大人のためのクラスから、この頃の制作いろいろをお見せしていきます
はじめに自由制作からの完成作
画面に厚みや抵抗感を感じます、重ねた色もイイですね

富良野の空、雪に光に風紋。大地の広がりを表現できました

水干絵の具 岩絵の具研究としての一作目です

次に制作中の作品
シリーズ化して進めている「猿島」、、夏バージョン

南方の海を空高くから俯瞰した、、鳥瞰図です

寒川神社、ピシッとパースを押さえています、、これはムズカシイ事なんです

ゴッホの跳ね橋、バランスを見ながら模写を進めています

形どりを終え彩色始め、これからイメージの中の世界観をつくっていきます

次に自由課題以外の制作いろいろです
パンをモチーフにイラストの研究中です


「わぁ〜!おいしそー」となることを目標に枚数を重ねてます
基礎を含んだ鉛筆デッサンです

基礎描写としての水彩絵の具を使った彩色画です



↑御三方はコツコツ続けた一連の基礎描写を一旦終えて、自由制作に入っていきます
年が変わってもそれぞれの制作に変わりはありません、、じっくり進めていくのみです
恒例の初描きです
毎年庭咲の水仙と色々なお花をモチーフにして描いています

子供クラス、中高生クラス、大人クラスと全科いっしょの課題は年一回です
初描きとして「よく観る、対象を観察する」というところから始めたい、そんな思いです

作為が有る無しに関わらず、よく見て描いた絵には必ず個性が見えてきます
それこそ全ての創作の源になるもの、そう思っています

ということで一日描き切り、画材等はいつも通りに自由
当日参加の小学生から大人まで、順不同にてすべてお見せしたいと思います
ずらっと一気にいっちゃいます!





とてもいい感じです!
よく見るとそれぞれすべてにイイところが備わってます
それではみなさん、今年もこの調子で楽しんで描いていきましょう!

「堀文子教室同窓展」
「第14回・多摩美術大学日本画科・堀文子教室同窓展」
会期は1月12日(日)から1月18日(土)まで
会場は「柴田悦子画廊」東京都中央区銀座1-5-1第3太陽ビル2F
美術大学在学中、堀文子先生に作品の指導をいただいた面々
そんな世代を超えた作家が集う展覧会となります
それぞれごくごく小品、1点ずつの展示です

青山浩之が出品しています
お近くにお越しの際はどうかご覧下さい
柴田悦子画廊Web
http://shibataetsuko.com/wp/