今回は子供のためのクラスから
4月におこなわれた「春のスケッチ」の模様をお届けします

アトリエ裏手の路地に出て、それぞれ散って1回描き切りで描きました

外に出て見えるものすべてが題材、、そこで何を描くかは各自の自由です
画材も自由、色は少しでも塗れるといいのですがモノクロでもオッケー

ではではみんなの「春のスケッチ」そのいくつかを見ていってみましょう
ちょうど春花の咲く時期でしたのでお花題材も多かったですね
タンポポに

フリージアに

チューリップに

こちらもフリージア

これはムスカリですね

どれもよく描けています、いいですね
切り花でなく地面から生えているところを観察出来ているのがミソですね
もっと細部というか部分に注視したスケッチもあります
植物にもみんな個性があります、細部をよく観ていますね

葉っぱや気になったパーツを見つけて描きとめました

ツバキの花部分に注視、、いいカタチを留めることが出来ました

葉っぱを観ながらデザイン的な観点でもって描いていますね

そもそも葉っぱの色カタチなんてどれもすぐれたデザインだものね〜
辺りを景色や風景のとらえかたで観たスケッチもあります
途中かもしれません、けれどその場の雰囲気をよく伝えられています

景色の中に動体の鳥などが入ると生き生きしてきますね

よく生きものを知っています、自然界への興味がしっかりと出ています

みんなの興味がバラバラであちこち向いているのもいいですね
自分が何を見ていて何に興味を持っているのか?
そこが美術にとってのオリジナリティーにつながる大事なキモになります
私たちのような絵描きさんも題材を求めてよく外でスケッチをしますから
「絵は外で描くのこそが気持ちイイ」ことをよく知っています
これは描いて体感してはじめてわかることですね
やっぱり外で描くのはいいですね、、またやりましょう!
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