
あいかわらずボンヤリと冴え冴えが同居したアタマで日々筆をにぎっています。
テレビをつけることもなく、ニュースなんかもどうでもいい、興味なし・笑
完全マイペースで作品に向かいつつ空想にふけっています、これいい状態!
写真はコルカタ(カルカッタ)を代表する強力なヒンズー磁場を感じられる場所。
カーリー寺院付近の壁にはヒンズーの神様がペタペタ貼られています。
カーリー女神は破壊と殺戮、そして血を好む神様。
カーリー女神は黒い母、黒い全身に赤く長い舌を垂らし、首飾りは頭蓋骨・・・・・
シバ神の妻の1人ともされ、特にベンガル地方で人気の高さを誇ります。
今でも寺院では毎日ヤギの首が落とされ生け贄としてカーリ女神に捧げられています。
寺院辺りはヒンズー聖地らしい正邪、美と醜、調和と混乱が混濁し
とってもアナーキーな気が溢れています。
聖はただただ清らか、なんて思っていたらハジキ飛ばされます・笑
北のチベット仏教地域から下ってきたワタシタチには
ヒンズーの一筋縄ではいかない濃さが押し寄せ、いやがおうにも身に浸みました。
ヒンズーは徹底した具象。その地や自然から立ちのぼるありのままを映した具象。
傍観する旅人にも容赦なく、ありのままがドスッと迫ってきます。
- 関連記事
-
お帰りなさい。新しい写真がアップされていないかな?と
毎日覗きにきちゃってます。
コルカタのカーリーの写真、美しい光ですね。
塵ひとつ落ちていない日本の聖地・寺院よりも
ミソもクソもなんでもごちゃ混ぜのインドの聖地のほうが
神さまが本当に居そうでホーリーな気分に浸れます、私。
一眼レフをケースから出して、目の前に構える気力のない私は、いつもコンデジ。
替えのレンズまで持参した青さんはすごい。それも泥棒天国の国で。
綾さん、ただいまです!コメントありがとうございます!!
ダージリンでは教えていただいた前金制南インド屋で毎日ドーサ食べてました。
カリンポンでも教えていただいたデキ・ロッヂに宿をとりました。
宿のおじさんの優しさが身に浸みました!情報ありがとうございました!
ダージリン1週間ほど滞在でけっこうほっつき歩きましたが
宿題であったサミットストアは見つけることが出来ませんでした・・・残念。
コルカタも久しぶりでしたがやっぱり実に楽しい街でした!
エアインディアの直行便が降りなくなっちゃたのが残念です。
以前のようなショッキングな情景と出会うことは少なくなりましたが
相変わらずお茶目な輩がうようよで一瞬も退屈しませんでした・笑
パラゴンも相変わらず!屋上で各国の旅人がサークル組んで毎夜ワイワイでした!!
またカーリー寺院辺りのなんともいえない空気はやはり格別ですよね!
けっこうコルカタ滞在しながらも人力車に乗らなかったのがちょっと心残りでした・笑
カメラ機材は小型カメラバックにすべて収まるように
熟考してインド入りしたのですが・・・いちいち取り出してるとチャンス逃すし
結局、自分はカメラマンなのである!と言い聞かせ
さらに写真はワタシの仕事である、と思い込み
もうケースにも入れずバックも使わずに一眼レフ裸でブラブラさせて
カッシャンカッシャンしてました。
かなりスッキリ!気持ちよかったです・笑
(もしこれでカメラやられていたら泣いてましたけど・・・)
(やっぱりやられちゃった、という旅人もけっこう見受けられました・・・)
コメントの投稿