
絵画教室のブログだというのに真っ先に、早々に脱線です・笑
画室に飽きるとふらふらごく身近を観察散歩に出るのですが
春はいいですね!
一斉に活動しだした生き物がいっぱい、毎日同じ所を見ていてもいろいろな変化があってとっても楽しい。
写真はホトケノザ、ごく小さなお花でどこにでも生えているいわゆる雑草です。

園芸種も素敵ですが季節の雑草もなかなかですよね!小さくたってとっても良く出来ています。
なかなかの戦略をもって受粉するしくみで、蜜をタダ取りされないように美味しい蜜は花の奥にたっぷりと、そんな奥まで届く口を持つのはチョウチョや花蜂、潜り込むように食事をとってご満悦の虫達には上方に飛び出たオレンジ色のしべからたっぷり花粉が付いているというわけです。上方のオレンジのしべが宝石のように輝いて見えます。どうですか、そこらのアクセサリーより素敵じゃありませんか?
ちなみにホトケノザの命名は仏の座、すなわち葉の部分が仏様の蓮の台座に似ている、ということからこの名前になったそうです。
もう一つちなみに春の七草のホトケノザとは違う植物だそうで、食べても不味いそうです。
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