伊那にて 

鹿嶺高原から南アルプス

2人展開催中ですのでワタシタチ二人で会場のある伊那に入っています。
二人の作品で埋め尽くされた会場は私達の目にも新鮮に映ります。
展覧会初日はこの地界隈でお世話になっている方々の来場がありました。
ありがたいことです。

景色の大変よろしい土地にいるわけですから
早起きして画廊入りの前に散歩なぞしながらリフレッシュしよう
あわよくば秋風流れるこの地の景色をカッシャンしてブログでもお届けしよう
などと思っていたのですが・・・・・お天気わるいデス・・・・・
週間天気予報を見てもどうも芳しくなく
この伊那入りの間にスッキリ山を望むのは期待薄なようです。
まあしょうがないことです、お山とはそういうものです。

ということで数年前の画像ですがこの地の雰囲気をお伝えするべく写真アップしました。
季節は夏、鹿嶺高原という常宿ならぬ常テント地から日の出前の景色です。

3000メーター級の南アルプスのお山が目の前に迫ってきます
右が一つ前の記事で作品にもなりました仙丈岳、左に見えるは東駒ヶ岳になります。
東駒ヶ岳とはこの地からの呼び名、山梨県側からは甲斐駒ヶ岳と呼ばれます。
東駒(甲斐駒)はガギゴギと力強く荒々しい男性的な山とされていて
かたや仙丈岳はたおやかなたっぷりとした稜線もやわらかく女性的な山とされています。

南アルプスの山は深い森に覆われ登山家にとっては山の取り付きまで(アプローチ)が
たいへん長くかなりしんどくベテラン経験者向きとされていたのですが
今では仙丈岳登山には南アルプススーパー林道が開通し
バスで寄れるようになりましたので(マイカーはダメよ)
一泊二日、無理すれば日帰り登山も可能となっているようです。

もっとも里山歩きを愛好し
のんびりお山を眺める志向になって登山をしなくなったワタシは
そんな話を聞いてもマイペース。
いつもぼんやり景色を眺めているだけでもう満足なのデス・笑

(写真 今は無きミノルタ・笑 DiMAGE A1)
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[ 2009/10/02 ] | コメント(0)

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