山野草にチョウチョが飛びます 

山野草の作品

脱線、そしてまた脱線・・・
絵画教室検索等で当ブログに初めて訪れてくださった方々には
いったいなんのことやらの記事が続いておりましたが
やっと絵画教室であるところの、アトリエブログ本来の姿に戻ります・笑

久しぶりの作品紹介は「大人のためのクラス」から。
日本画制作用の岩絵の具を何層にも塗り重ね
堅牢な下地を作った上に顔彩やアクリル絵の具を使って描かれました。
モチーフは山野草ですね
そこにチョウチョやテントウムシが配されています。

この一枚が仕上がるまでには長い経過がありました。
山野草に興味を持った作者はまず一株ずつの山野草を求めました。
気に入った山野草の株を見つけると少しずつ求めていき、そして育てるのです。
園芸種と違って野生種の山野草は環境の変化に弱いものもあり大変だったことでしょう。

そして植物の変化を見つめつつスケッチを取っていくのです。
花が咲くと同じ種類の植物でもアングルを変えて何枚もスケッチを描かれました。
アトリエのたびに描いたスケッチを見せてくださるのですが
どんどん増えていくスケッチに驚きもし、また頭が下がる思いでした。

育てた植物を日々見ているとそこに寄ってくる様々な生き物たちも
自然と目に入ってくるようになります。
ハナバチやハナアブ、チョウチョやバッタにテントウムシ
そうもっとたくさんの生き物を見ていたことでしょう。

そしてたくさんのスケッチから抽出し構成された構図には
当然のように花に遊ぶ虫達が入り、画面に動きと楽しさを添えることとなりました。

一枚の作品にはそれぞれ様々なストーリーがあります。
そんな記憶や出来事は仕上がった一枚の作品に込められて残るのです。

関連記事

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://atelieraoyama.blog21.fc2.com/tb.php/221-5605fab2