
制作佳境です
展覧会前はいつものことなのですが
どうにも動きがとれません
こんなときには作品のことしかアタマに無いとお思いでしょう?
ところが縛り付けられていると逃げたくなるもの
アタマの中は何故か動物園と星見と富士山なのです

描いている画面に集中していながらも脳内では
野毛山、金沢、ズーラシアに、はたまた上野へと動物園を彷徨います
先日
久しぶりに出かけた野毛山動物園で火が付いてしまったようです

作品引き渡しまであと一週間
展覧会が終わったらとにかく動物園だな、さあどこから出かけてやろうか
はたまた今年まだ果たしていない富士山詣へ、さてどこから観るかが問題
また同じく果たせていないじっくり星を眺める時間か、これもどこで観るかが問題
てなことが脈絡無くアタマを駆けめぐりつつも絵筆は止まることなく画面へ
ひたすら集中している時のアタマの中は
勝手になにかしら出て来ては消えていく、面白いものです
(写真/E-520/SIGMA APO MACRO 150mm)
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