
寒いとひっそりしているお庭フィールドもちょっと気温が上がるとにぎやかです。
モンシロチョウにも今年はじめてレンズを向けました。
羽化してまもないのでしょうね、キズ一つないホヤホヤピカピカの個体でした。
小さなハナアブも菜の花の花弁まとめて抱いて、花粉まみれにてご満悦。

気温が上がると沸くように出てくる小さな生きものたち。
この日はハナアブ、小バチがとりわけ多く、プーンプン飛び回っていました。
フィールド観察シーズン本番を前に撮影機材テストと
久しぶりの動体撮影へ向けてピント合わせのトレーニングなのです。
コダック画像素子を積み、独特の色をはき出すオリンパスEー300と
フィールドでのキラーレンズsigma150ミリmacroの組み合わせを試しました。
デジ一眼レフとしてはすでに古い機種となるE-300ですが
この絵の具を塗りを重ねたようなコッテリとした発色がステキなのです。
往年のポジフィルム、その深い発色を思い起こさせてくれます。

ホワイトバランスは暴れる、AFも遅く、露出制御もダメダメ
かなりのじゃじゃ馬カメラ。
それでも優等生的平均点主義じゃない片寄った一点豪華主義を感じます。
これからもきっと手放すことが出来ないだろうE-300なのです。
(写真/Olympus E-300.E-520/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8)
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