久しぶりの庭カメラ 

モンシロチョウ

次の展覧会に出品する作品の引き渡しを終えました ヽ(^O^)ノ

締め切りが迫ると気持ちの余裕もなくなり
いつもの制作逃げ場であるお庭廻りフィールド
そこでのお楽しみ観察タイムもしばし中断となってしまうのですが・・・
これでやっとこさ解禁なのデス・笑

続いた睡眠不足に眠い目をこすりながらも嬉々としてカメラを抱え庭に出ます。
さっそく初夏のレギュラーメンバー達が迎えてくれました。

まずはモンシロチョウ、蜜に夢中で逃げもせずモデルになってくれました。
キズひとつないキレイな個体です、羽化したばかりなのでしょうね。
足もとの食用ルッコラやラディシュのプランターはすでに君らの子供アオムシ達が
ムシャムシャ食べてすでにボロボロ、ワタシタチの分はあるのでしょうかね・笑

以前の記事でワラワラ生まれ出ていたカマキリも大きくなっていました。

子カマキリ

とは言ってもまだまだ羽も生えない子供なのですが
すでにギロリとガン見・・・脅しのきいた面構えなのです。

初夏からよく見かけるウスバキトンボも隣の小池廻りで休んでいます。
ウスバキトンボは南方系の種で4月ごろに東南アジアから九州地方にたどり着き
そこから縦に長い日本を北上しつつ繁殖を繰り返します。

ウスバキトンボ

トンボというと複眼の構造が面白く子供の頃からよく観察していました。
トンボの複眼は1万から数万個の小さな目(個眼)から出来ています。
今で言うデジタルカメラの画像素子(よく何万画素とかいうやつね)に似た作りですね。

カメラの画像素子より凄いのは個眼ひとつひとつが単独で機能するということ!

トンボの複眼

前後左右広範囲に認識出来るのはもちろんの事
前方を見ながら後ろも見ながらナナメ方向も、それぞれ別々に注視出来るのです。
解像度もすごけりゃ、動体にも強く、対象までの距離もつかめるといいます。

長年の空中生活中心で、もはや開き直って隠れる事すらヤメテしまい
卓越した飛翔能力とこの眼力で生き延びて来ただけの事はあります、スゴイ眼です。

ということで昆虫嫌いの方々には申し訳ありませんが・・・・・
生きもの大好物ワタクシのシーズンが本格的に開幕してしまいました。
晩秋に至るまでの今シーズン、またどんな生きもの達に出会えるのか?
楽しみなのデス (^o^)

(写真/LUMIX DMC-G1/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8)

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[ 2010/07/05 ] 昆虫達 | コメント(0)

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