中秋の名月・2010 

中秋の名月

中秋の名月です。
雲ひとつ無い夜空に月は輝いていました。
いい月です。

展覧会をひとつ終えてゆったりとした気分
カメラと双眼鏡をかかえつつたっぷりと月を堪能しました。

宙を眺めるのはいいものです。
なにしろ相手のスケールが大きい、宇宙なのですから。

旅をしている間にもたびたび月を見つめ、星を眺めます。
たとえばヒマラヤの奥地で暮らす人々に中に身を置き
信じられないような高山が立ち並ぶ情景、まるで違う文化や暮らしぶりに
自分はなんという所に来てしまっているのだろう、などと思いつつ
ふと宙を見上げると・・・

そこにはぽっかり、子供の頃から慣れ親しんだおんなじ月があるのです。

・・・・・・???・・・??・・・・!

なぁんだ、いくら凄い所に来ていると悦に入っていたとしても
まあるい地球の上をほんのちょっと、わずかばかり移動して来ただけではないの
自分のやっていることなんてホントたいしたことないわ!
いくら暮らしぶりや文化がまるで違えどもみんなおんなじ地球人だなこりゃ~・笑

今宵の月見でも
バラナシでもコルカタでもイスタンブールでも北京でもシチリアでもラダックでも
数時間違いでこのおんなじ月を眺め入っている人たちがいるんだろうなぁ~
なんて夢想してたりして

やっぱり大きくても小さくてもいいけどスケール違いのものにふれると
視点が変わったり、視野が変わったり、視界がサッと開けたり
今まで気にすることなく見えていなかったものも見えてきちゃったり

そんでもって、どでかいスケールものにあたったりしたら
もう自分の存在なんてどうだってイイや、なんてことにまでなっちゃう・笑
とても面白いし、可笑しい。

昔々から人は月や宙を見ていろんなことイメージし考えていたんでしょうね。

「書を捨てよ、町へ出よう」なんて寺山修司の名文句がありましたが
今のワタシにしてみれば
「書も新聞もテレビも端末もみな捨てよ、森へ入ろう宙を見よう」
なんてね

やっぱり月を眺めているといろいろと夢想が止まらなくなるようです・笑

(Olympus E-520/ED 70-300mm F4.0-5.6/Teleconverter EC-14)

関連記事
[ 2010/09/23 ] 自然全般 | コメント(0)

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://atelieraoyama.blog21.fc2.com/tb.php/371-f71b5c40