
プチ旅記の続き、10月初旬の小旅のお話
写真は南信伊那からの帰路、杖突峠からの茅野の夜景。
目的の月下美人も届けたし、お気に入りの村も散歩したし
ちょっとはスッキリしたので帰ろう・・・描き途中の絵が待っている・・・
今日はETC1000円割引の曜日でもない、道も空いている事だし
出来るだけ一般道で戻ろう・・・でもその前に昼間動き回って疲れたので
シュラフにくるまりチョットだけ仮眠・・・・・のつもりが
と、と、と・・・あっさり寝過ぎました・笑
まだ暗い中、寝ぼけまなこを擦りつつ天気を調べてみると
悪くはない・・・
よし、もう1日八ケ岳でも眺めて戻るか、、、そう決めて車を走らせてみる。
制作中の絵が並ぶ画室に戻らない、それだけで気分はUPなのです。
夜が明けてきて辺りが見えてきました・・・白い、真っ白、、、ガスってる・・・
ということで八ケ岳を眺めよう、というもくろみは真っ先に崩れていったのでした・・・
まぁ、しようがないです、山相手とはそういうものです、いつもの事です・笑

そんなこんなで何度か取材で訪れて勝手知ったる八千穂高原に来てみました。
駒出池です、小さな池の周りにいい感じのキャンプ場が広がっています。
駒出池キャンプ場、いい環境なのですがアウトドア雑誌などでも頻繁に紹介されて
人が多くなってしまってからワタシは遠のいてしまいました。
白樺がたいへん多いのもこの八千穂高原の特徴です。
この時期、葉が黄色くなるにはまだ早かったようですが
ここの黄色葉と白い幹の紅葉は軽く明るい色合いがとても美しいのです。

落ち葉をサクサク踏みながらの散歩は気分がよろしい、秋だなぁ~。
紅葉もはじまっていました。

狙った山はまったく見えなかったけど
森に入ってはサクサク散歩道を好きなように歩き
鳥の声を聞き、虫と遊び、木々に触れて・・・よし、もう満足です。
画室に戻ってまたひたすら作品に向かう事にしましょう!
腹ごしらえをして戻ります。

せっかくだから全国チェーンじゃないローカルなお店で、と探してみます。
八千穂自然園のロッジ食堂に「地元産蕎麦粉を使った新蕎麦」との張り紙が・・・
よし、いってみよう。
うっすら緑がかった新蕎麦の香りが蕎麦をすするたび鼻を抜けていきます。
ああ旨いなぁ~、清い水の味です。
さあこの気分のまま画室へ戻って描きかけの森の絵を完成に向かわせてしまいしょう!
(写真/LUMIX DMC-G1/G 20mm/F1.7/SIGMA APO MACRO 150mm F2.8/
G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6+NikonNH-WM75)
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