パッカーの旅、宿いろいろを楽しむ1 

バラナシのババ

エアアジアに乗って~~~、南インドー! 旅立ちが近づいてきました。
今回の旅のミソはこのエアアジア、話題の格安航空会社(LCC)

エアアジアのいい所 ・航空運賃が安い、今までの格安航空券の約半額!!
          ・羽田発です、成田は遠い、遠すぎるのです
          ・深夜便で便利、その日仕事を終えてからでも旅立てます
          ・燃油サーチャージもない、意味不明な代金を取られません
          ・無駄な機内食が無い、欲しい人だけがオーダーで明朗料金設定

他にもいろいろありますが、今回のエアアジア利用プランを成功させたなら
ワタシタチにとってのアジアがいちだんと近く感じられる様になるでしょうね。
インド行きに関しては絶対有利、短期でも出かけちゃう?そんな気にもなりそう・笑

ところでパッカーの自由旅って言うけどどんなところに泊まっているんですか?
大丈夫なんですか~?? こんな質問を心配そうにされる方がチラホラいたりします。
ということで少しばかり宿についての話をしてみましょう。

前にも書きましたが基本宿の予約は全て無しです、現地で歩いて探します。
立地やロケーションは実際に現地で見てみないとわかりませんし
部屋もいくつか見させてもらったら設備の稼働可否なんかもしっかりチェックします。

宿代だってフィックスプライス(定価)じゃありませんからとりあえずは値切り交渉です
海外での交渉はとっても大事、何ごとも交渉のやり取りがあってモノゴト進んでいきます。

ワタシタチがこのごろ主に泊まっている宿は
安宿の範囲内だけどちょっといい感じ、というのが狙っているポイント
条件はいつも変わらず「眺めのいい部屋」ナイスビュールーム!!
部屋に居ながらにして眺めがどれだけイイか?あるいは絶景なのか??
これでワタシタチの宿ランキングが決まるといっても過言ではないのです・笑

バラナシの宿

上の写真はインドはバラナシ「プージャゲストハウス」の5階角部屋
階段の上り下りはちょっと辛くてやたらと猿がイタズラしにやって来たりもするけれど
窓を開け放てば目の前に広大なガンガーの景色が広がるのです。
ガンガー越しに昇るお日様やガンガーに映る妖艶な月の光を心ゆくまで楽しめます。

下の写真はダライラマ居住地で有名なインド北部のダラムサラ「アショカゲストハウス」
明るく日当たりのよい部屋でやっぱり窓からはヒマラヤの雪山がそびえ見えるのです。
あんまり良さそげな部屋でしたのでワタシタチ順番待ちしてこの部屋に入りました。

長居しそうな場所での宿探しは特に重要です
その土地に印象にも日々過ごす宿が大きく関係してくるからです。
あまり高級も堅苦しい、さらに高級ホテルは案外不便な場所に建てられたりしています。
かといって昔のように超安宿やドミトリー宿ではなんとも心もとない・・・
ですからちょっといい感じの安宿あたりがちょうど居心地も便利も良かったりするのです。

ダラムサラの宿

お次は最北インド、ラダックはレーのお部屋。
こちらも角部屋で窓がとっても大きくて開放感アリアリのパノラマビュールーム
部屋にいながらスケッチ出来ちゃいます。

だいたいこのくらいのお宿で1泊300~600ルピー位
日本円換算で500円から1500円位になるかな、もちろん二人で、ですよ。
このくらいの予算でもキレイだし清潔、立地も便利な宿を選ぶことが出来ます。
けっこうな長旅中でもこのくらいの予算なら懐にも優しいですよね。

レーの宿

たま~に伝説の格安宿に泊まって気合いの入ったパッカーとお喋りを楽しんだり
たま~に中級ホテルに泊まって美味しすぎる食事をルームサービスしてもらったり
ほんのたま~には超高級ホテルというジャンルも泊まってみたりするけれど
どうにも堅苦しくて息苦しい、食事もインターナショナル味でまるで美味しくないし・・・

とこんな感じで気分や体調に合わせて自在に宿ランクを変えられるのも
パッカー自由旅のいい所、でもやっぱり面白いのは庶民的な街での庶民的な宿かなぁ~
ヒトとヒトの距離感が近くて何やらオモシロイ事がいろいろ起こったりしますから・笑

対してインドの超高級ホテルなどでは賎民階級思考のヒト達が多く見えてちとツライ・・・
超高級ホテルラウンジにはインド人有閑マダム達がたむろして
アフタヌーンティーを楽しみながら英語のみでオホホ会話していたりします・・・

ま、それはそれとして宿選びによって見えて来たり感じられたりする世界が
変わってくるのは確かなことなんです、、、旅の宿選び、大事です。

(写真/Minolta A1/CanonEOS1n/EF24-85mm F3.5-4.5 USM
 Canon PowerShot A80)
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