大人のためのクラスから制作中作品いろいろです
まず2点は絵を始めてまだ日の浅い生徒さん描く基礎デッサン
身近な画材鉛筆を使って観ることに慣れ絵を描くことに慣れていきます
↓カタチをよく観比べて取りましょうという静物デッサンです

↓初めてガラス質のものを描きました。透明なものだって徐々にカタチになってきます

基礎デッサンは良く観て比べて描いて消してはまた描くというほんとうに単純な作業
地道に繰り返すことで描く為のいろいろな地力が自然と付いていきます
ここからは幾年かをアトリエで過ごした生徒さん作
↓はストックを鉛筆で描いたスケッチです
うーん、いいカタチ取ってますね。この線は絵を始めてすぐでは出てきませんね
上手くなりました、経験がモノを言っているという事です

↓はこれから描こうとしている作品の下図、エスキースとも言います
今まで培ってきた描く力を動員して自由に自分の描きたい世界を作り上げていきます
愛着あるアンティーク時計とその内部がモチーフ、ここからどうなるか楽しみです

↓手をモチーフにデッサンを描く生徒さんもいます
木炭で描いたような幅のある調子で肌の色や柔らかさを感じさせています

↓は制作中の自由作品
画面に色を撒いては拭き取ったり洗ったり削ったり擦ったり、、、ひたすら探ります
これからどうなっていくかイメージしながら探っていく、、、大事な工程です

とまあ同じ週に描いていた作品一部ピックアップでもこんな感じ
みんなバラバラな制作課題
はじめた時期や経験もみなさん違いますし持ってる個性もやりたい事もみな違うはず
そう思って中高生、大人の為のクラスでの進め方は個別対応です
生徒さんの数が増えてきて個別対応でどこまで行けるかといった感じなのですが
横並びの競争じゃなくて個の尊重という方針、このまま続けていきたいと思います
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