今回は大人のためのクラスから、この頃の制作いろいろを紹介します
富士山と静岡の茶摘みを合わせて描いた水彩画、、完成作です

細部をしっかり描き込みながらも明快な色彩にてシンプルにまとめました
能登の軍艦島をモチーフにした風景画、雲肌麻紙に岩絵の具を使った日本画技法です

そのものの色にとらわれず構成的に描き上げました、こちらもほぼ完成作
水張り画用紙に水晶末等で下地施し、水彩絵の具たらし込み洗ったり紙ヤスリかけたり

しだいに河辺の秋景色が画面に浮き上がって来ました、これから仕上げに向かいます
次作のためのスケッチ、秋ならではのそんなモチーフは描くならば「今です!」

こちらは次作のためのエスキース(下図)です、縦長画面での連作を想定しています

オーストラリアの友人に贈るうちわ、モチーフもオーストラリアのインコです

日本はこれから冬ですが南半球のオーストラリアは暑くなります、ちょうどイイです
ここからは画用紙に鉛筆で描いたモノクロ作を数点
貝殻とクルミを自由な発想で画面に配して描きましょう、という構成デッサン

大胆な構成と大半占める漆黒色で力強く目を引く作品となりました
布ひも タイルに穂を自由に画面に配して描こう、、こちらも構成デッサンです

よく観て描くから一歩出て積極的に画面を創る、デッサンの作品性が高まります
エスキース描きつつ次作を構想中です、モチーフは東京湾岸にそびえ立つビル群

基礎の静物デッサン、執拗な表面描写で独特な雰囲気が出て来ています

こちらも基礎デッサンで手、肌の微妙な色味が感じられるまで詰めて描けました

なにごとも基礎は大切ですが、、絵の場合はそこから
「その人らしさやオリジナリティー、自由な視点や発想」が乗って作品制作は進みます
「それぞれがやりたいように好きに描けばイイ!」というのはそういう事でもあります
人それぞれ違っていてこその美術、、芸術の秋を好き好きに楽しみましょう (^^ )
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