
今回の記事も青山アトリエからの作品紹介になります。
「子供のためのクラス」から鏡に映る自分の顔を描きましょう、とのお題で描かれました。
よく観察をしてはじめに鉛筆でデッサンを取る、までが共通のきまり。
その後の行程はそれぞれ自由、背景に何を描いてもいいし、画材も好きなものを使います。
自画像は昔から絵描きさん達がくり返し描くこともある定番モチーフですね。
ふだんカガミで自分の顔を見ることはあっても、ひたすらじっくりと見続けることは
そうないですよね。よく観ると目はこうなっているのか、口はシワシワしてるのねー、
まゆ毛やまつ毛の生え方だってよく出来ています、完成度高いです。
肌の色なんてよーく観ているといろんな色が感じられてきます。赤みだったり
青みや緑みだったり。「肌色」なんて絵の具もありますがあれは肌の色とは違いますね
肌は「肌色」なんて決めてかかっちゃうと、ちょっと面白くなくなっちゃいます。
今回の掲載画、どちらの作品もたっぷりとたおやかでとてもいい感じです。
バックも愛着のある鳥さんをたくさんちりばめてみたり、シックなチェック模様で
まとめてみたり、やりたいことが迷わず堂々と表現されていますよ!!
この調子で思いっきり表現して枚数をかさねていってみましょう、ね!
ところで今
個展がひとつ開催されています、九州は福岡での展示です。
明日からは「作家さん来廊」ということで出張です。
仕事ですのでふらり散歩なんて時間はほとんど無いと思いますが
せっかくですから博多の空気だけでもしっかり感じてこようと思っています・笑
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