今回は子供のためのクラスから「空飛ぶ折り鶴 完成編」です 昨年から継続してしまってるコロナ肺炎、、アトリエも昨春には休講が続きました、、、 その休講時制作中断してしまったのが「空飛ぶ折り鶴」ですが ころ合いを見ての作業再開、完成までこぎつけました ではでは制作過程からです さいごの工程は砂子まきですので、、見なれない道具があるわけです  竹筒に竹ばさみ、変な形の筆や馬連にシッカロール、、わかんないけどなんかワクワク  そこでピラピラの薄い金属、金箔、、いやがおうにもワクワクアップです  (今回使用の箔は正確には洋箔や銀箔といいます) ピラピラ金属の箔を竹筒に張られた金網に通して細かくしていきます  この竹筒に箔を通す工程を何回か繰り返して箔を均一の細かさに揃えます 仕上がったきらきらの細かい金属(砂子)を竹筒に戻して  画面にはらはら〜と蒔くのです  構成を考えつつ蒔きおえたら、、紙を当て馬連で密着させたら完成です それではみんなの完成作からです   和紙に墨に水干絵の具そして砂子を使いました    たっぷりとして味のある絵柄が並びました、とてもいいと思います なにより中断してしまっていた みんなの絵の完成を見ることが出来たのがよかったです (空飛ぶ折り鶴、 前回までの記事はこちらからご覧いただけます)
今回は大人のためのクラスから、この頃の制作いろいろです それでははじめに完成作から 想定画です、画用紙に水彩絵の具で描きました  海を題材とした自由なイメージ、とってもいい雰囲気があります パステル画です、基底材は色付きのミューズコットン  光を散りばめた様な構成でパステルの発色や色調が生かされています 次はもう少しで完成の作品いろいろです 雲肌麻紙を基底材に日本画技法で描かれています  ねこちゃん完成間近です、ここまでくれば詰めの作業も楽しいところです 八景島を望む景色です  朝焼け、パステルを使ったグラデーションが印象的です 雲肌麻紙に日本画技法ですすめています  東京湾を見下ろす身近な景色が題材となります 画用紙のパネル張り、水彩絵の具で描かれています  神社風景完成間近です、詰めの作業は蜜の味、楽しみましょう この頃の大人クラスはデッサンや彩色素描、各種スケッチ等を描く方が増えてます 本来なら昨年はアトリエ展示会を行うはずでしたが コロナによって展覧会は収束までの延期といたしました そこでここはひとつそれぞれ作画を見つめ直すいい機会、そうとらえての事です 流木モチーフ鉛筆デッサンの完成、とってもいいデッサンですね  白いモチーフを並べて明暗のグラデーションを確かめつつ進めています  入会されて間もない基礎デッサンの2枚目、しっかりと観て描きました  ストックの彩色スケッチ  シクラメンの彩色スケッチ  キンギョソウの彩色スケッチ  お花のスケッチ3題もそれぞれ個性や特徴がいい感じに出ていますよね ところで、、大変な時期は続いているのですが 絵の制作は元々外交的な部分は少なく本来的には内省的作業、その代表格とも言えます 変わらずそれぞれに沿ってすすめてまいりましょう
 恒例の初描きです 毎年庭咲の水仙と色々なお花をモチーフにして描きます  子供クラス、中高生クラス、大人クラスと全科いっしょの課題は年一回だけ 「よく観る、対象を観察する」というところからはじめましょう、との思いです 一日描き切り、画材等はいつも通りで自由 当日参加の小学生から大人まで、順不同にてすべてお見せしたいと思います ずらっと一気にいきましょう!     いいです、いい感じです! それぞれの良さが見えてきますね ではでは みなさん今年も楽しんで描いていきましょう!
 「堀文子教室同窓展」 「第15回・多摩美術大学日本画科・堀文子教室同窓展」 会期は1月10日(日)から1月16日(土)まで 会場は「柴田悦子画廊」東京都中央区銀座1-5-1第3太陽ビル2F 美術大学在学中、堀文子先生に作品の指導をいただいた面々 そんな世代を超えた作家が集う展覧会となります それぞれごくごく小品、1点ずつの展示です  青山浩之が出品しています 柴田悦子画廊Web http://shibataetsuko.com/wp/
 今年もどうぞよろしくお願いいたします
 「第5回カナカツ美術展」が12月8日(火)から始まります 本来秋に行ってきた展覧会なのですが今年はコロナによって日程の見通しが立たず それでも今年の展示を無くすわけにはいかないとこの年の瀬時期の展覧会となりました 青山アトリエから子供のためのクラス、中高生のためのクラスが参加します それでは、先日の展示風景です はじめに会場全体の作品配置決めをしたら  いつも通りに展示をしていくのですが いつもと違うのはコロナ対策によって 搬入と展示準備で集まってくれるアトリエ近隣の高校美術部の面々がいないことです  よって今回の展示準備はスタッフのみでの作業となりました  ほどなくして仕上がった展示会場 せっかくですから、さくっと全体感をお伝えしましょう 中高生の描いた平面作品です  同じく平面作品  平面作品と公募作品の書です  子供たちが描いた平面作品たち  中高生が描いたうちわに工作もいろいろ  子供たちの絵がプリントされたオリジナルTシャツ  こちらのコーナーも子供たち、金銀の砂子を使った色紙作品です  壁にはデッサンや彩色画も展示して  と、こんな感じで今回の展示は平面作品ほかバリエーションに富みました  総作品数120点ほど、とってもいい感じで展示が出来たと思います あとはたくさんの来場者をどんどんと言いたいところなのですが  今回の展覧会はコロナ対策のため10名程度の入れ替え制で行うこととなります 展覧会会期は 12月8日(火)〜12月12日(土)まで 会場はいつもの青山アトリエで使っているスペースになります
今回は中高生のためのクラスから 中高生たちは12月に行われる展示会へ向けて作品制作中なのです 回を重ねてきたアトリエのスペースを使っての展覧会です コロナ事態な中ですがウェブからの発信を中心とした形で開催予定 毎回恒例だったアトリエ周辺の高校美術部等々の参加は今回見送り ワークショップやレセプション歓談等々もおこなうことは出来ませんが 規模を縮小しても形が変わったとしても文化活動は継続しなければいけません さてさて、それでは制作中の作品たちです ねこまた  アブストラクト  グレー色の景色  金木犀  青空の下  ピアノと音楽  楽園  小さな人  狐の嫁入り  群像  難破船と海  キバラくん  対  ワタシの独断と遊びゴコロにて、勝手に題名を添えさせていただきました (^^ ) 展示会の〆切りまであとわずかですね それぞれが描きたいものを描いておわりまで描き切る、どうぞ〜楽しんでください 展覧会には青山アトリエから 子供のためのクラス、中高生のためのクラスが作品参加 詳細は後日お知らせします
今回は子供のためのクラスから、お題は「よくみて描こう」です 並んだモチーフは果物やお野菜  描きたいものを1つ選んでよくみて描きます、、1日描き切りです いつものようにはじめの説明をよく聞いたら  各自モチーフをセットして制作開始です  テーマはよくみるです、、漢字で書くとよく観る、観察の観るとなります  リンゴやミカンやいろいろ、見慣れているつもりのモノでも ほんとはあなたどうなっているの?そう問い直す感じで観てあげます  色もよく見比べながら、そのモノらしい色にせまってみましょう ではでは、描き上がりから何点かです 紫玉ねぎです  リンゴ サンつがるです  リンゴ 秋映です  筆柿です  ミカンです  紫玉ねぎです  観察する目を養うことは絵を描くにあたってとても大切なことの1つです あれっ、なんだろう?と興味を持ったら よく観るから始まって、触れてみたり嗅いでみたり、場合によっては食べてみたり いろいろと感じながら観る、、その経験を増やし繰り返していくと 目はだんだん感じる眼となって育っていきます、、その眼が描く源となるのです (^^ )
今回は前回から引き続きでオリジナルうちわ制作、大人のためのクラス編です。 季節は秋真っ盛りとなりとなっておりますが 暑かったこの夏に描き始めたうちわの完成作が揃って来ましたので ここでまとめてお披露目したいと思います けっこう枚数ありますが順不同ずらっといきますのでスクロール願います (^.^) 金魚   蓮子   オオムラサキとぬいぐるみ   風神ストーリー   ナスと花火   2020年   ことり2題   紫陽花と朝顔   無題   バンコクの猫とキャンプの焚き火   北海道の旅   横須賀ブルーノート   ラ・トゥール印象2題   花火と平潟湾   海辺  薔薇  朝顔  翡翠  2020年が始まった頃には予想だにしなかった展開を経て今に至っているわけですが 今年もそれぞれの絵柄でうちわを仕上げることができました なにはともあれ、よかったです (^.^)
 今回は中高生のためのクラスから「オリジナルうちわ」です 自分考案の絵柄を描画し仕上げるオリジナルうちわ制作は 夏企画として大人のためのクラスでは例年行事としているのですが 中高生クラスでは随分久しぶりとなりました こんな感じで自由に絵柄を考案して画仙紙張りの描画用うちわに描いていきます  テーマは各自好きなようでイイし、画材も好きなものを使ってイイ、すべて自由です ただ一つ 今回は各自デザイナーとして絵柄をイメージしたら勢いを持って一気に描き切ってみて! と、そんな投げかけをみんなにいたしました ではでは、中高生たちの描いたうちわです トカゲです  タコです  花火のある景色です  この夏お庭で育つのを観察した野生の雛だそうです  小物がいろいろです  蝶々に糸巻きエイにリュウグウノツカイです  筆を持つ手です  うちわ描きは描き終えたらこれまた好きにデザインした消しゴムはんこを彫って パシッと押したら完成、本朱肉の印が入ると画面がぐぐっと引き締まるんです  以下はもう少しで完成、あとは印を押したら完成等々なうちわたち 季節が変わってうちわをお見せする機会を逸しそうですので、、一気にいきます 和を感じる文様です  曼珠沙華です  短歌を詠んでいます  宇宙空に船がいきます  星型のキャラです  いかがでしょう、、みんなそれぞれが好きにやっていてとてもイイですね 今回はあえて時間を多くかけず、勢いを持ってイメージに迫るということで描きました じっくり丹念では出ないその人らしさやダイレクト感が現れているようにも思います  絵の弱点はたいていの場合壁に引っ付いてるということ、用の美には当てはまりません その点うちわは壁から絵が離れて自由自在 (^_^) ぜひ持ち出して使ってくださいね〜
今回は大人のためのクラスから、この頃の制作いろいろです はじめに模写制作から完成作2点です 「ゴッホのひまわり」アクリル絵の具、顔彩併用で描きました  ゴッホの明るく複雑な色合いとアクリルメディウムを使ったマチエールにも迫りました 「セザンヌの静物」キャンバスボードにアクリル絵の具で描きました  よく描けました、近代絵画の父とされるセザンヌの視点をきっと体感出来た事と思います 模写は度々みなさんが描く課題ですが制作者それぞれのモノの見方や考え方を 作品を写しながら感じ取ります、自作の制作にもいろいろと刺激になることでしょう 次に日本画画材を使った完成作3点です 題材はクリスマスローズ、日本画画材の基本習得課題で描いています  題材は蓮池です、全面銀箔貼りの下地から描き起こしました  題材はおうちのワンちゃん、単純化されたフォルムに目の描線が印象的です  次に制作中作品3点 題材は猫ちゃん、まとめに入ってきて進め方&帰着点を思案中です  風景画です、グリザイユ的(単色明暗比)描法にてこの絵の骨格を探っています  心象風景です、海空に虹が2本「直感でどんどん進め さてどこで止めるのか」そこが肝心  次にデッサン系から4枚ほど バラのドライフラワーです、階調の幅を引き出すことに苦心しつつ進めました  基礎の静物デッサン、画面に奥行きや空間が感じられつつあります  泰山木の花、本画制作のための下図ですがとてもイイ線が引けています  自然ないい形、この先調子の幅を増やせると存在感や量感が出てさらなる充実です!  暑いさなかですが内容の濃い制作ぶり それぞれの経験値も上がって来てどの絵も作画レベル高しです 大人クラス在籍者は大学生からシニア世代、ほぼみなさん初心者からのスタートです 絵はその場その時を楽しみつつ描き続けていくのが一番、と思います
今回も子供のためのクラスより 毎年恒例の夏イベント「オリジナルTシャツを作ろう!」その完成編になります この夏もたくさんのオリジナルTシャツが仕上がりました  低学年から高学年までサイズいろいろデザイン絵柄もいろいろ  一点物のTシャツ、絵にはみんなの今が込められてます  まだ続くこの夏に、、ぜひ着こなしちゃってください ということで例年恒例のTシャツ完成JUMP記念写真といきましょね なにかと思い出づくりもままならないだろう、この特別な夏に 思い出調の色付けにてお届けしましょうかね それでは低学年からですね、、いきますよ〜ん  タァァ〜〜  ほいっ、、次いくよ〜、せ〜〜の  トォォォ〜〜  いいね!いいJUMPだね〜! 撮影はこんなで演技指導付き、和気あいあいながらのマジです (^_^)  はいっ、と、それじゃ高学年いってみよ〜〜  トウォォ〜〜ッ  さあこれで終わりだヨー、、決めてちょうだい  シャァァア〜〜〜  イイね〜、、みんなナイスなJUMPでしたね〜〜 (JUMP写真は全員じゃありません、、お休みで写らなかった人、ごめんね、、)
 今回は子供のためのクラスより 毎年恒例の夏イベント「オリジナルTシャツを作ろう!」 その制作の様子から、となります Tシャツの絵柄を作るわけですから今回はみんながデザイナーになります  オリジナルTシャツというお題、、オリジナルとはただ1つのモノ、ということですね  描法、画材、題材といつも通りまったくの制約無し、自由度全開でいきましょう〜  アトリエにはおおよそ絵が好きな子、絵を描きたい子が集まっているのですから  自分の好きな感じをめざして、それぞれのおもうイメージに沿って  やりたい様におもいっきり描いていけばいいのだと思います  描いた絵からはそれぞれのらしさが必ず出てきているはず  そのらしさこそがオリジナル、、、オリジナリティーの源となります  どんどんTシャツデザインも仕上がってきて  次回のアトリエで絵柄がTシャツとなって、全員分が完成の予定です  、、完成編へと続きます
今回は中高生のためのクラスから お題は「缶ジュースの素描」です  よく対象と画面を見比べてそっくりに描いていく、そんな課題です  見慣れた缶ジュースの形態ですがそこには  基礎デッサンの要素がたっぷり含まれています  水平垂直や楕円の整合性や視点による形の変化  文字を曲面に自然に乗せていく描法や冷静に対象を見比べる基になる客観力  慌てて描けるものではありません、じっくりそれぞれのペースで進めていきます  うまいこと進めたら彩色もしてみよう、といった基礎デッサンの課題です  絵を学ぶにあたって大事なことが多く含まれているわけですが 少々カタチが違っていても伸び伸び素直に描けていたり  出て来るカタチに味わいや雰囲気があったり  缶ジュース相手で絵にしたくなっちゃったのなら、それもまたアリでしょう  ところで現アトリエ生が美大に進みたいということになって この頃描いたまだいく枚目という石膏デッサンを持ってきました  あれっ、。こんなに描けたんだっけ? 描いた本人は普通にニコニコしていますが、こっちがビックリしてしまいます 伸び盛り、、恐ろしいですね〜 (^_^) ふふっ、この調子で頑張って下さい!
まさか3ヶ月のお休みになるとは思ってもいなかったアトリエですが 今月より再開となりました 2月のアトリエ以来です、、季節も冬だったのが梅雨時へと変わっていました 今回は大人のためのクラスから、この頃の制作いろいろ ではでは、完成作からいつも通りにいってみましょう ゴッホの跳ね橋、模写の完成です  ピタッと位置や関係に合った色が置けて画面バランスよく収められました 自由に描いた作品、完成です  緻密に描かれた画面、何やらか雰囲気が出てきています 日の出時を表現したパステル画です  光が上りゆく刻、その微妙な色合いにこだわりがみえます 葉牡丹をモチーフとして描きました  前のめりな作画意識でどんどん進めていった力感と面白さが出ています ここからは途中の作品です ゴッホ、ヒマワリの模写です。今回はマチエールにもこだわって進めてみます  パステルを使って蓮の葉を構成、パステルならではの発色の面白さを引き出します  寒川神社、彩色に入ってそれぞれの色合いにも深みや味わいが見えてきました  自由に色遊びの課題、ここからさらに彩色です  おうちで取れた朝どりキュウリの彩色画です  美味しいものを美味しそうに描くがテーマ、これより彩色に入ります  ということで みなさん変わらず元気にしておられ 再開後1回目、なによりなアトリエとなりました アトリエとしても以前となんら変わらず 淡々とそれぞれに沿って進めていこうと思っています
≪前ページ | HOME |
次ページ≫
|